山椒といえば和食や中華料理に使われるスパイスで山椒が入れるだけで味が一気に変わってしまうほどのインパクトがあります。普段使うものは粉砕された粉のものが多いかと思いますが、旬になると山椒の実もスーパーの棚に陳列されます。山椒のピリッとした辛さが好きでもこの実を調理しようとなるとひと手間。
しかし、一度下ごしらえを終えてしまえば後は冷蔵庫で保存しておけばどんな時にでも使えるので意外と重宝できる冷凍スパイスなんです。それでは見ていきましょう。
目次
山椒の実の下ごしらえ
山椒の下ごしらえのやり方は写真と一緒に説明していきます。
山椒の実の美味しい食べ方!
この欄で紹介する食べ方はすでに下ごしらえを終えた山椒の実を使用したレシピを紹介しています。
漬物
【材料】
・山椒 20g程度
・★白だし 大さじ2
・★水 210ml
・★醤油 大さじ2
【作り方】
1.山椒は下処理をして、水気をとったら★の合わせ調味料を入れた保存容器にいれます。
2.1晩漬けたら出来上がり。
香料として使う(鶏むね肉の山椒味噌焼き)
【材料】
・鶏むね肉 1枚300g
・★山椒の実 10g
・★こうじ味噌(普通の味噌でもOK) 小さじ2
・★みりん 小さじ1
・★砂糖 小さじ1
・★塩こうじ 小さじ1/2
【作り方】
このように刻んで調味料の中に山椒を加えることで山椒の苦みを一番抑えることができます。たまにくるピリッとしたスパイスが美味しいです。味噌と砂糖が山椒と相性が良くよりマイルドなテイストにしてくれますよ。
ちなみに鶏むね肉をパサパサにさせない調理法のポイントは下記記事で紹介しています。↓
山椒を入れて煮物に
【材料】
・鶏ひき肉 100~150g
・カブ 2本
・山椒 10g程度
・★めんつゆ(3倍濃縮)50㏄
・★水 150㏄
1.カブは皮を剥いて乱切りにします。
2.鍋に油をひいて鶏ひき肉を炒め、★をいれます。
3.煮詰まったらカブと山椒をいれて落し蓋をして20分煮れば完成!
感想
いかがでしたか。山椒の実の使い道は未知数な気がします。今回作った料理はどれも美味しかったのですがやはりそのまま齧るのはしびれますので注意が必要です。
私もさらに料理の勉強を続けて山椒をより研究していければと思います。山椒の実が収穫されて市場に出回るのが6月頃なのでその頃はスーパーの棚を注意してみておきたいですね。運が良ければ山椒の実を手に入れることができます。是非試してみてください♡