葛粉の使い方・簡単レシピ!葛餅やあんかけが作れる活用法を紹介!

葛粉といえば、葛餅の原材料としてよく知られ、頻繁に使用されている地域もあれば、片栗粉のように常に常備している食品ではなく、お土産でもらったり葛餅を作りたくて購入したりとあまり馴染みのない方も多いかとおもいます。また、使い方がわからない!と困ってしまって結局使わずじまいになってしまったなんてことありませんか?

私の母が葛粉をお土産で買ってきてくれたので様々な使い方を試してみましたので、そのレシピと感想を紹介していきたいと思います。

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葛粉の使い方!


葛粉のパッケージ袋に葛粉の使い方が丁寧に記載されていました!
その使用法は3つ。
1.葛湯
2.葛餅
3.料理用
これが基本的な葛粉の使い方のようです。
葛粉はマメ科のつる性多年草、秋の七草の一つであるクズの根から得られるデンプンを精製して作られる食用粉です。粉もので似ているものはゼラチンや片栗粉といったところでしょう。加熱、水分を与えることでとろみがでます。
葛粉をお湯で割ったものをを葛湯と呼び、葛粉を煮詰めてゼリーにしたものが葛餅になります。また、片栗粉のように水で溶いたものを料理に使用することで料理にとろみをつけることが出来ます。
片栗粉でとろみをつけるよりも葛粉でとろみをつけた方が、口触りがよく高級感があると感じました。

葛粉の簡単レシピ

今回はパッケージ袋の記載のあった通り3つの方法で葛粉を使ってみました。

葛湯のレシピ


1.コーヒーカップに小さじ1杯の葛粉を入れ、小さじ2杯の砂糖をいれます。
2.少量の水を加えて溶かし、そこに熱湯を注いでいきます。
3.良くかき混ぜたら出来上がりです。

 少量の水で葛粉をちゃんと溶かすのがポイントです。初めにきちんと溶かさないとだまが出来てしまいます。良くかき混ぜて溶かしてから熱湯を注ぐことが失敗しないコツです。

葛餅のレシピ

①葛1:水5の割合で鍋にいれて良くかき混ぜて溶解します。
②透明な色になるまで煮ていきます。
③適当な容器に取り出し冷水に浸します。または冷蔵庫で寝かして固めます。
④子溜まればほどよく小切りにして器に盛り、きな粉と黒蜜をかける、またはきな粉&砂糖&塩少々をとり合わせかけたら完成

葛餅自体はとても上手にできたのですが、きな粉と黒蜜をきらしていたので、すりごま&砂糖で食べたら美味しいか試してみましたが、全く相性がよくありませんでした。そこできな粉&はちみつの組み合わせでも食べてみましたがこれはごまと砂糖よりは良いですが、やはりBESTなのはきな粉&黒蜜の組み合わせでしょう。

葛粉を使ったあんかけ

葛粉を片栗粉のように水煮といて調理に使っていきます。今回はきのこのあんかけを2種類作ってみました。
【きのこの和風だしあんかけの玄米ご飯・材料】

・しいたけ 細切り 1個
・えのき 半個
・めんつゆ(2倍濃縮)
・水 (めんつゆに対して1:2の2の割合の量)
・オクラ 1本
・葛粉 大さじ1程度 (水で溶く)
・玄米ご飯 適量

【きのこの和風だしあんかけの玄米ご飯・作り方】
1.しいたけは細切りに、えのきは2~3cm程度にカットし、オクラも細切りにします。
2.なべにめんつゆ(2倍濃縮)と水を1:2の割合で入れます。
3.そこにきのことオクラをいれて煮詰めていきます。
4.火を弱火にして水で溶いた葛粉を入れて良くかき混ぜます。
5.とろみがついたら出来上がり。温かい玄米ご飯にかけたらあんかけごはんの出来上がり。

このあんかけに溶き卵(1個)をいれてかき混ぜたらタイ料理のプーパッポンカリーのような食感のあんかけが出来上がります。
そばなどにかけて食べるととても美味しいです。

まとめ&感想

葛粉の使い方は3つ!葛湯、葛餅、調理用として使用です。一番簡単な使い方は葛湯でしょう。寒い冬に飲みたくなる一品です。生姜などの汁をいれて飲んでも美味しいと感じました。葛餅は葛餅が好きな方はとても簡単に作れるのでお勧めです。私はもともと葛餅のファンではないのでそこそこでした。料理用として使うのは値段がリーズナブルであれば片栗粉よりもとろみが上品に仕上がるのでこの葛粉を使いたいと思いました。特に煮物や厚揚げなどにかけるあんかけに使うとよりその舌触りのよさを感じられるのではないかと思います。里芋の煮物にかけても美味しいでしょう。溶き卵をあんかけにいれて食べるのがかなり美味しかったのでまた作りたいと思いました!是非試してみてください♡

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