エシャレットといえば、若採りのらっきょうのこと。エシャロットと勘違いしやすい野菜ですが、エシャロットはフランス料理やイタリア料理に用いられる小型玉ねぎを指します。今回私が使用するのは若採りらっきょうの方のエシャレットです。どちらもとても似ている食材なのでわからない場合は、パッケージに記載されている名称やスーパーの値札を確認しましょう。
エシャレットの簡単で美味しい食べ方を検証してみました!今回は4種類のレシピを試しています。どの食べ方が一番美味しかったのか紹介していきたいと思います。
エシャレットの食べ方
この記事の目次
どこまで食べれる?生も大丈夫?
エシャレットは生のまま食べられるお野菜です。シャキシャキとした食感とらっきょうほどクセがないのが特徴です。
栄養価が高いことでも有名な野菜で通年スーパーで入手できる野菜ではありますが、旬は3~5月の春と考えられています。私も購入したのは4月でした。ちょうど新型コロナウイルスの外出自粛がでる直前位のタイミングで買いました。
エシャレットは根っこの部分がラッキョウの形をしているのでその部分のみ食べるのかな~と思う方もいるかと思いますが、基本的に葉の部分も含めて全部食べられます。しかし、調理法によって葉と茎の部分を分離して調理することが多いため、葉の部分は捨ててしまうという方もいます。エシャレットのメインは根っこの部分(白い部分)となってきますが、葉の部分も天ぷら、ぬた漬、ニラのようにチヂミに入れてると美味しく食べられます。
下処理
上述したようにエシャレットは全部食べることが出来ますし、生でも食べられますので基本的には下処理が必要ありません。しかし、調理する内容によって葉と茎の部分を分離すると良いでしょう。葉の部分と一緒に調理しても良いですが、火を使う調理だと火の入り具合も変わってくるので先に葉の部分をカットしてしまうと葉の部分を他の調理で使えるのでお勧めです。
エシャレットの簡単レシピ4選
今回は4種類のレシピを作ってみました。どれも時短でとても簡単なものばかりです。
生のまま味噌マヨネーズディップ
【材料】
・エシャレット 数本(食べる分だけ)
・★麹味噌:マヨネーズ 1:1
【作り方】
★を混ぜてエシャレットをそこにディップするだけという超簡単レシピ!
生姜とエシャレットの鶏むね肉焼き
【材料】
・エシャレット 4~5本
・生姜 1かけ
・鶏むね肉 100~150g(塩こうじ付け)
・ピーマン 1個
・ごま油 適量
・コショウ 少々
【作り方】
薬味の味が効いたお肉料理が食べたくなった時には是非!味付けはお肉についていた塩こうじのみで十分味が決まります!
豆腐 エシャレットとひき肉和え
【材料】
・エシャレット 3~4本
・鶏ひき肉 100~150g
・にんにく 2かけ
・ごま油 適量
・絹ごし豆腐 2人分(2個)
・★豆板醤 大さじ1
・★甜麺醤 大さじ1~2
・★醤油 大さじ1/2
・好みで青ネギをトッピング
【作り方】
エシャレットのぽんず漬け
【材料】
・ぽんず エシャレットが浸る程度
・エシャレット 漬けたい分だけ
【作り方】
葉を切り離したエシャレットをぽんずに漬けるだけ。超簡単。
どれが一番美味しかった?
今回この4種類を作って一番簡単だったのはもちろん生のまま食べる。そしてポン酢漬けです。ポン酢意外でも出汁醤油などに漬けても美味しくなりそうなポテンショナル(潜在能力)があります。
それではどれが一番美味しかったかというと、これは個人差が出てくるかと思いますが、私はホクホクとした食感の方が好きだったので豆腐のひき肉和えです。
どれも美味しかったですが、辛みが苦手な方は生のまま食べるのは苦手かもしれません。
まとめ
いかがでしたか。生のままでも食べられるので調理するのも楽な食材。そして薬味としても大活躍。普段の料理に加えていきたい食材ですね。また、今回分かったことはエシャレットは切り方によって食感がかわるということ。縦はミョウガのようなシャキシャキ感。横に切ると、ニンニクのようにホクホクになります。調理する内容によって切り方も工夫してみてみると良いでしょう。是非試してみてください♡