ムニエルの王様と言われる赤舌平目(あかしたびらめ)。全国的に煮つけとして食べられることが多かった魚ですが、今ではフランス料理に使われることが多く、ムニエルの定番となりました。
「ヒラメ」と名前に入っているのと見た目が似ていることから「ヒラメ(ヒラメ科)」の種と思いがちですが、実は全く別の種でウシノシタ科の魚です。顔はヒラメと同じく左側にあります。
そんな赤舌平目を手に入れたので早速自宅で簡単にムニエルを作ってみました。
捌き方、皮の剥き方、美味しいムニエルを作るコツなどをこのブログでは紹介していきたいと思います。
目次
この記事の目次
赤舌平目を観察してみる
赤舌平目のさばき方&皮の引き方
皮をむかずにムニエルにする魚もありますが、赤舌平目に関しては必ず剥いて調理することをお勧めします。
皮つきではせっかくの上質なムニエルが台無しになってしまいます。
赤舌平目のムニエルレシピ
材料
2人前
・バター 20g
・赤舌平目 2枚
・粗びきコショウ 少々
・パセリ トッピング用
【付け合わせ】
・しめじ 1袋
・玉ねぎ 1/2個
・醤油 大さじ1
・バター 10g
作り方
作ってみた感想
難易度 |
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味 |
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野菜&魚介嫌いの旦那の反応 |
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リピートしたい? |
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難易度
赤舌平目は切り身で売られていることが少ないので、お魚を捌くという工程がどうしても含まれます。
しかし、お魚の中でも捌きやすく初心者の方でも楽しみながらお魚の下処理を行うことができるでしょう。
特に皮むきに関しては、カワハギと同じように包丁を使わずに手でぺり~っと剝がせるのでとても簡単です。
ムニエルの調理自体はバターで焼いていくだけなので間違えることもないかと思います。
難しい点を1つ挙げるとしたら、魚の塩加減が難しいかもしれません。
下ごしらえの時に塩を振っているので追加で塩を振る必要はありませんが、下ごしらえで塩をたくさんかけてしまった場合は、
一度魚の切り身を洗ってキッチンペーパーで拭いてから、少量塩を振って焼くと良いでしょう。
失敗しないコツは、下ごしらえの塩振りの量を少量に抑えておくことです。
味
極上のムニエルと言われる理由がわかりました。
赤舌平目は初めて食べましたが、もう虜です。
こんな簡単に捌けて、こんなに美味しいお魚が存在していたとは。
今まで食べたお魚のムニエルの中で間違いなく一番美味しいです。
尾の部分は身が少なく、カリっと焼きあがるところも結構好きでした。
頭に近い身はふっくらと焼き上がり、尾の部分はカリっと焼き上がります。
食感が楽しめるのも〇!
魚嫌いの旦那の反応
骨付きの魚を基本的には食べてくれないのですが、
骨が取りやすかったのと、その美味しさにびっくりしていました。
骨付きの魚を完食してくれたのは初めてだったので私も驚きました。w
特に尾のカリッとした食感、味付けが彼の好みだったのようです。
魚を食べている姿を見られることはほとんどないので、こんなに美味しそうに食べてくれるのは嬉しいものです。
リピートしたい?
間違いなくリピートします。
その捌きやすさ、美味しさを考えるとリピートしない方がおかしいです。
魚嫌いの旦那も食べられる魚としてリスト入りしましたし、
今後スーパーで見つけたら迷いなく購入するお魚です。
皆さんの参考になっていたら嬉しいです♡