真竹の茹で方や下ごしらえのやり方!メンマのレシピも併せて紹介!

一般的にスーパーに出回っているタケノコの品種は孟宗竹(モウソウチク)というもので太くしっかりとしているのが特徴ですが、最近では一部のスーパーや八百屋さんで細長いタケノコ:真竹も目にすることが多くなってきました。

この真竹は孟宗竹に比べて細長く手触りが滑らかなのが特徴です。以前中村あんさんがインスタグラムで真竹を調理されている動画を投稿されているのを見て私も食べてみたくなり八百屋で手に入れてきました。

真竹を調理するのが初めてという方でもわかりやすいように下ごしらえの方法や茹で方を紹介していきたいと思います。

目次

真竹の茹で方・下ごしらえ

タケノコの下ごしらえは結構な手間がかかるので、わかりやすく写真付きで紹介していきます。
この手間を省いてしまうと美味しいタケノコに仕上がらない可能性もありますのでしっかりと下準備をしたいきましょう。

  (材料)
・鷹の爪 2~3本
・米または米ぬか 一握り
・真竹 1本
1.2~3本皮を剥きます。
2.たわしを使って泥などを綺麗に洗い流します。
3.穂先を写真のように斜めにカットします。
4.芯の部分まで包丁をいれます。
穂先からみるとこんな感じで半分だけ切れ目が入っている状態にします。
5.鍋に入らないので半分にカットします。
6.鍋に米(または米ぬか)、鷹の爪(2~3本)、真竹、水を入れて火にかけます。
7.真竹が沈むようにおもり、または蓋をのせて30分茹でます。
8.竹串まは金串で竹をさして中までスッと入れば中まで火が通った証拠なので鍋のお湯を捨てて水に10分程度浸します。※串がなかなか入らない場合は茹で時間を延長してください。
9.包丁をいれた切れ目に親指を入れて皮を剥いていきます。
こんな感じで、実の部分と皮の部分を分けます。
皮についている実は軽く包丁をいれて細切りにすれば姫皮がとれます。姫皮のお吸い物や酢の物は美味しいので皮についた実も食べてみてください。
細切りにした姫皮はこんな感じです。すぐに使わない場合は保存容器に入れて冷蔵庫で保存しておきましょう。
実の部分はメンマの形に一口大程度にカットしていきます。
根の部分で硬い部分はそぎ落として使いましょう。この部分は一番繊維質で火の通りも遅いです。なるべく硬い皮は剥いて調理することをおすすめします。

真竹をメンマにしてみました


  【材料】
・下ごしらえを終えた真竹 1本
・鷹の爪 適量
・ごま油 適量
・水 200㏄
・★醤油 大さじ2
・★酒 大さじ2
・★みりん 大さじ2
・★鶏がらスープの素(粉末) 大さじ1/2
・★水50㏄
・★三温糖 小さじ2
(※普通の砂糖でもOK)

【作り方】

1.フライパンにごま油と鷹の爪をいれて火をつけます。
2.真竹を加えて全体に油を絡めるように炒めます。
3.水200㏄を加えて蓋をし、弱火で10分煮込みます。
4.星を加えて弱火で10~20分煮込みます。アルミホイルまたは落し蓋をして煮汁がなくなるまで煮込めば完成!

真竹ではなく一般的なタケノコの下ごしらえ法や美味しいレシピを紹介しています↓ 真竹のアレンジ料理法の手助けになるかもしれませんの是非こちらも併せてご覧ください。

作った感想

真竹は一般的になタケノコに比べて細長いので半分にカットしないと鍋に入らないという難点はあるものも細いので火の通りがよくシャキシャキとした食感をより味わえると感じました。そのため、煮物というよりは炒め物に向いているように思います。今回はメンマを作ったので炒め+煮るが混ざっていますが真竹はメンマにすると抜群に美味しいです。
一般的なタケノコよりも茹で時間が短く済むのもこのタケノコの利点ではないでしょうか。
また味の染み込みもとてもいいので普段のタケノコと同じ煮汁の量より気持ち少なめで準備するといいですよ。

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