せりの食べ方!下処理は必要?生食できる?!簡単3レシピ紹介します!

せりは、多年草で日本全国の山野に自生しています。春の七草としても知られる野菜ですね。他にも仙台の郷土料理であるせり鍋、秋田のきりたんぽ鍋には欠かせない食材としても知られています。最近新型コロナウイルスが社会問題となっており、目に見えない敵に対してどのように対処していけばいいか考えたところ、食から免疫を付けていこうと思いました。もともと春の七草は『邪気を払い万病を除く』という風習から食べられているのでなんとなく効果ありそうだな~と思い、セリ料理を作ってみることにしました。一般的に人気の高いレシピ3種を作りどれが美味しい食べ方なのか検証しています。下処理のやり方なども併せて紹介していきますね。

せりの下処理は?

下処理は人それぞれ異なります。『塩を入れたお水を沸騰させてさっと湯がき、氷水に落とし、水にさらしておくことでアクを取る。』というのが一般的な下処理法のようです。
私の場合はこのやり方とは異なりますが『焼ミョウバン』を使ってあく抜きをします。『焼きミョウバン』を使う理由はせりはとてもアクが強くまた緑色が鮮やかであることが特徴がある為です。ミョウバンと重曹はあく抜きに重宝されていることでも有名ですが、重曹と異なり、『焼きミョウバン』はあく抜き以外にも野菜そのものの色落ちを防ぐ効果が期待できると考えられています。その為ナスの漬物を作る際にミョウバンを使われることが多いですね。

今回せりも色鮮やかで美しい緑の野菜なので加熱による色落ちを防ぐためにミョウバンにつけてアクを抜くことにしました。少しめんどくさく感じるかもしれませんが、私の下処理法を紹介していきます。
※1~6工程までは一緒ですが、6工程目から生食で食べる場合、加熱調理に使う場合で異なります。

1.ミョウバン液を作ります。※作り方は後述しています。

2.せりについた泥を落とし洗います。

3.根の部分がぬめっていたので落としました。せりの根は食べられる部分なのでそのまま食べたい方は切らなくてOK!その代わりよく洗いましょう。

4.4~5㎝幅にカットします。

5.ミョウバン水に1時間漬けます。※ミョウバンがない場合は水でもOK!

6.【生で食べる場合】ザルにあけてよく洗います。洗った後は生で食べれます。

6.【加熱して食べる場合】1リットル水に対して大匙1程度の塩をいれて沸騰させます。沸騰したお湯にせりをいれて10秒程度さっと湯がきます。

7.ザルにあけます。

8.氷水に落とします。再度ザルにあげて加熱調理用に準備しておきましょう。下処理はこれで終了!

【ミョウバン水の作り方】
一般的なミョウバン液は水2リットルに大さじ1の焼きミョウバンを入れて溶かしたら完成。この溶かす作業が実は時間かかるので、あく抜きをする前夜にやっておくことをお勧めします。私はミョウバン液を2リットルのペットボトルに入れて保管しているのでいつでも使えるようにしています。
通常はアクの強い栗、里芋、レンコンなどに使います。その際は、ミョウバン液に2~3時間つけ置きしてアクが抜けたら水洗いして茹でます。しかし、今回は根菜ではないので、1時間のみ漬け置きにしました。

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せりの食べ方

生で食べれる?生食するとどんな味?

せりは生で食べられる野菜です。洗っただけのせりをそのまま食べてみましたが『クセが強い!!』。
スパイスとハーブに使えそうな薬草の味のような独特の渋みがあり、ツ~ンとした苦みと酸味が感じられます。その為そのままサラダにして食べるのはあまりお勧めできません。せりのような独特な味好みの人(春菊を生で食べて美味しいと感じる方など)は食べられるかもしれませんが、マイルドな味付けが好きな方はそのまま生で食べないのが無難です。

しかし!!生ででどうしても食べたい!という方に生でめちゃくちゃ美味しく食べられる方法を見つけ出してしまいました。せりのツナサラダです。レシピは後述していますので是非試していただきたいです。5分以内で作れちゃいますので是非♡

せりはアクが強い野菜なので下茹でするのが一般的です。下茹でしたものを使用して様々な食べ物にアレンジできます。一番一般的に知られている調理法は『鍋』でしょう。秋田のきりたんぽや仙台のせり鍋など、和風出汁を使った鍋にぴったりの野菜です。また、和え物として食べられている方も多いようです。

私は今回せりを使った調理をしてみて感じたことは、せりは『三つ葉』に味が似ているということです。三つ葉よりもくせが強く苦さとほんのりと酸味を感じる野菜ですが、この特徴をうまく使うと『スパイスとして使うことができる』と感じました。
アヒージョにみじん切りにしたセリをトッピングしたり、みじん切りにしたセリをおにぎりに混ぜたり(酢飯にして)、お肉や魚の臭みを取る薬味としても使えるでしょう。是非とも試していただきたいです。

超簡単!せりの美味しいレシピ3つ!

一般的に人気の高いせり料理を実際作ってみてどれが美味しい食べ方なのか検証してみました!

 これから紹介するレシピは全て下処理を終えたせりを使用しています。

1.せり鍋

今回は1人鍋用の土鍋を2人分で作ています。
【材料】

  • 鶏モモ 300g
  • せり 1束
  • ゴボウ 1/2本
  • シイタケ 大体2個
  • 舞茸 1ッパック
  • 油揚げ 1枚
  • 長ネギ(細切り) 1/2本
  • ☆本だし 100㏄
  • ☆水 300㏄
  • ☆三温糖 小さじ1
  • ☆塩(食卓塩) 2振り
  • 酒 大さじ1

※三温糖でなく普通の砂糖でOK!
※私はいつもキノコを冷凍保存しています。理由は栄養価が上がる為です。その為冷凍保存のものを今回も使っています。冷凍するメリットは下記記事で紹介しています。☟☟

※長ネギも冷凍のものを使っています。
※本だしは下記の4倍濃縮を使いました。ほんだしがない場合はめんつゆでもオッケー!

濃縮は下記を参考にしてください。
【レシピ】

1.鍋にシイタケ、舞茸、ネギ、ゴボウ(細切り)を入れます。※ゴボウは皮つきです。

2.鶏肉は密閉袋に入れて酒を垂らし、揉みこんでおきます。約5分程度。

3.本つゆ100㏄、水を追加で300㏄の合計400㏄のつゆを作っておきます。

4.2の鶏肉と3のつゆも鍋に入れ、沸騰させます。

5.沸騰したら蓋をして弱火で煮込みます。

6.お肉に火が通ったらせりを入れて更に弱火で煮込みます。

7.最後に細切りにした油揚げを入れて1~2分煮込んだら完成。

東北の方々がこの野菜にハマる理由がわかります。せりの酸味がほどよくお肉の臭みを取ってくれています。また、薬味のような役割をしているので一つ一つの食材と一緒に食べることでよりせりの旨味を感じることができます。健康オタク、スパイス好きの方にはたまらない一品でしょう。通常は出汁、醤油、酒、みりんなどを入れて好みの味にするようですが、めんつゆや本だしを使うことで時短+失敗することありません!

2.せりの和え物

2人前
【材料】

  • すりごま(黒) 適量
  • 三温糖(通常の砂糖でOK) 大さじ1
  • 醤油 大匙1
  • せり 一束

【作り方】

1.ボウルに調味料、下処理したせりをいれて混ぜ合わせます。

2.お皿に盛って出来上がり!

う~ん。とても簡単で作りやすく悪くはないのですが、『美味しい~!』というほどではありません。簡単ですけどね!笑 和え物がBESTな調理法とは言えなさそうです。せりの美味しい特徴である『酸味・苦み』も和え物にしてしまうことであまり感じられませんでした。私の好みではありませんでした。和え物でも胡麻和えが良くなかったのかもしれません。甘めではなくしょっぱい系のポン酢とかには合うかもしれません!しかし、一番シャキシャキとした食感が楽しめる食べ方でもありますので、好みは分かれるでしょう。

3.せりのツナサラダ

1人前
【材料】

  • ツナ缶 1缶
  • せり(葉の部分) 適量
  • ☆粗びき胡椒 適量
  • ☆マヨネーズ 大さじ1
  • ☆ごま油 小さじ1
  • ☆あじ塩 1振り

※あじ塩でなくても、食卓塩や岩塩とかでもOKです!

1.せりの葉の部分を細かく切る、または、葉をちぎります。ツナとせりをボウルに入れます。

2.☆を入れて混ぜ合わせます。

3.お皿に盛ったら出来上がり。

な、な、なにこれ!!!!???めちゃくちゃ美味しいではないか!!せりが入ったおかげで良いスパイスになっています。『ごはんがすすむ~』のおかずです。また、お酒を飲む方はおつまみとして出しても良いでしょう。ツナとマヨネーズのまったり感をうまくさっぱりな味に変えてくれています。かなりお勧めの食べ方です!

せりの食べ方まとめ!

いかがでしたでしょうか。せりをじっくり味わったのは今回が初めてでしたがまだまだ様々なポテンシャルがありそうな野菜だと感じました。今回作ったのは和風のものが多かったですが、鯛を使ったアクアパッツアなどの中にスパイスとして使っても美味しそうだし、ジェノベーゼソースやパエリアのソースの原料として使っても美味しそうだと感じました!また、検証する時間がありましたら紹介していきたいと思います!
個人的にはこの中でツナサラダが一番美味しかったです!是非試してみてくださいね♡

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