いちごの効能が凄い!甘いいちごの見分け方や保存法をそれダメで紹介!

2019/2/27に放送されたテレビ東京系情報番組「ソレダメ! ~あなたの常識は非常識!?~」でいちごの凄い効能を紹介されていました。その内容は風邪予防や見分け方、保存法など生活に役立つ情報。

この記事では番組で紹介されたイチゴの効能、見分け方、保存法を紹介していきます。

スポンサーリンク

いちごの凄い効能

赤坂ファミリークリニック院長 東京大学医学部付属病院小児科医の伊藤明子さんは『季節の変わり目というのはやはり体調を崩しやすい。そうゆう時期だからこそお勧めできるのがイチゴ。』と話されています。

いちごといえば、ビタミンC。その含有量は凄く、100gあたり62㎎と、レモンであれば50㎎となるのでビタミンCで有名なレモンよりも豊富に含まれています。

伊藤先生は『ビタミンCと抗酸化力の高いアントシアニン両方入っているのでより抗酸化力が強く風邪予防が期待できます』と話されていました。

アントシアニンとはポリフェノールの一種で強い抗酸化作用があるといわれています。この成分は単体で摂るよりもビタミンCと一緒に摂ることで抗酸化力がアップすると言われています。
つまり、ビタミンCもアントシアニンも両方含まれるいちごは抗酸化力の高い食べ物ということになりますね。抗酸化作用は風邪予防、老化防止、美肌効果が期待できるといわれていますのでいちごは美味しいだけでなく健康や美容面でも効果が期待できそうです。

番組内では紹介されていませんが、いちごの効能は他にもありました。

【1】水分補給

みんな健康さんによると、『いちごの92%は水分なので、体内への水分補給に最適な食べ物の1つです。』と紹介されています。いちごが旬の時期は冬場になります。冬場といえば乾燥が気になる季節です。エアコンにあたりすぎて乾燥が気になる、喉が渇くといった時にいちごを食べて水分補給を行うのも良いかもしれませんね。

【2】胎児の障害リスクを低減

良好倶楽部さんによると、『意外にもいちごに含まれるの葉酸の量は、果物類ではトップクラスを誇ります。(中略)、葉酸は女性にとって大切な栄養で、妊娠前や妊娠中には必要不可欠です。胎児の神経管閉鎖障害リスクを低減する効果がある』と紹介されていました。いちご100gあたり90μgも含まれているようです。

スポンサーリンク

いちごの見分け方

風邪予防に効果的ないちごはどんないちご?

風邪予防に効果のあるいちごはどんないちごなのでしょうか。イチゴ狩りにいった際にも覚えておきたい知識です。

東京大学医学部付属病院小児科医の伊藤先生によると『できるだけ熟したイチゴを選んで食べたほうがよりビタミンCもアントシアニンも豊富に含まれています』と話されていました。その為、風邪をひきがちな方はできるだけ甘いいちごを選ぶようにすると予防の効果が期待できるといいます。

それでは甘いいちごはどのように見分ければよいのでしょうか。

甘いいちごの見分け方

番組内でいちごの見分け方を教えてくださっていたのはスーさん農園代表の黒子卓見さん。
黒子さんによると『黒くなったイチゴは栄養が少ないので甘いとはいえません。本当に甘いイチゴの特徴はヘタの下が裂けているもの』と紹介していました。

ヘタの下が裂けているとなぜ甘いのでしょうか。その理由はいちごの実はふくらみきると縦に伸びます。首の部分(ヘタの下)が裂けてくるといいます。つまり、目一杯にふくらんでまた栄養を蓄えようとするため、ヘタの下が裂けているものが栄養や甘味がパンパンに入っていることになるようです。

 ちなみに、いちごは成長するなかで栄養を茎から実へ送りこみます。その為、栄養を振り分けるヘタの下の部分にビタミンCが多く含まれていますので、栄養を存分に摂取されたい方はなるべくヘタの下も食べるようにしましょう。

いちごの保存法

いちごをスーパーで買ってきても冷蔵庫に保存してすぐにダメになってしまったなんて経験をされた方も多いのではないでしょうか。今回番組ではイチゴを1か月保存できる方法(レシピ)も紹介されていました。

イチゴ酢レシピ

これは冷蔵庫で1か月保存可能

  1. イチゴ1:砂糖1:お酢1を混ぜます
  2. 番組内では200gのいちごを使っていました
  3. 降って混ぜ2日おいておくだけ

牛乳や炭酸水と割って飲むのが美味しいといいます。お酒が好きな方はこのイチゴ酢を使ってカクテルも作れそうですね。

イチゴのケチャップ

【材料】

  • イチゴ 1パック
  • 玉ねぎ 50g
  • リンゴ 30g
  • ニンニク 2.5g
  • 生姜 2.5g
  • 三温糖 10g
  • 塩 7g
  • オールスパイス 少々
  • シナモン 少々
  • 白ワインビネガー 7㏄

【作り方】

  1. イチゴ1パックをフードプロセッサーにかけピューレ状に
  2. できたらフライパンで熱しながらこしていきます
  3. そこにすりおろした玉ねぎ、りんご、にんにく、しょうが、砂糖、塩、オールスパイス、シナモンを加え煮ていきます。
  4. 最後にワインビネガーを加えて出来上がり

ポイントはあまり煮たたせないこと。そして1晩寝かせたほうが美味しいようです。このイチゴケチャップを使ってパスタソースを作ったり、ピザトーストにしたりアレンジされると美味しいようです。是非試してみてはいかがでしょうか。

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

PICKUP-季節の食材
おすすめの記事