しじみ汁冷凍レシピを紹介!冷凍しじみで作ると栄養満点になる?

以前TBS系テレビ番組『教えてもらう前と後』で冷凍生活アドバイザーの西川剛史さんがしじみは冷凍をした方が栄養価が高くなると紹介されていました。また、TBS系テレビ番組の『名医のTHE太鼓判』ではしじみに含まれるカルシウムに注目し、そのカルシウムを効率的に摂取するしじみ汁の作り方を紹介されていました。

これら2つの知識を元に、簡単に作れて美味しいしじみ汁を作ってみましたので紹介していきたいと思います。

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しじみの冷凍の仕方

しじみの砂抜きのやり方

1.殻が少し出る程度の水を入れ、冷暗所(新聞紙をかけて暗くします)に約2時間置きます。
2.途中で水を取り替えて汚れがでなくなるまで繰り返します。
3.水気を切り、殻についている汚れを取るため塩をたっぷりと振ります。
4.両手ですくってしじみ同士をこすりあわせて表面の汚れをきれいに落として洗えば完了

 ここでのポイントはあさりのように海水と同じ3%の濃度の塩水に浸すのではないということ。しじみって湖に住んでいますよね。その為淡水の中で生息しています。あさりは海に住んでいますので海水に近い状態にして息をさせることで砂抜きができますが、しじみは淡水なので塩をいれずに水で砂抜きをしていくことが基本です。

しじみの冷凍方法

しじみは冷凍することによってオルニチンは8倍にアップすると言われています。
1.しじみは砂抜きをしておきます(やり方は上述しています)
2.冷凍用の保存容器にしじみを殻ごといれて、そこに真水を注ぎます(しじみが浸かる程度)。
3.2を冷凍庫にいれて保存するだけです。

冷凍したしじみは1ヵ月以内に召し上がって下さい

なぜ冷凍したほうがしじみは栄養価が高くなるのかなどは下記記事で紹介しています。

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栄養満点!冷凍しじみで作るしじみ汁のレシピ


上述した冷凍保存をしたしじみを使ってしじみ汁を作っていきます。
1.小鍋に冷凍したしじみを凍った水ごといれて溶かしていきます。
2.水が足りない場合は足しましょう。貝が開いたら、そこに昆布だしをいれます。私が使っているのはこの出汁です。1袋入れちゃいます。

3.ここにお酢を大さじ1いれて味を調えたら完成です。

 お酢に含まれる酢酸の働きによってしじみのカルシウムの吸収率をアップしてくれる効果が期待できると言われています。今回大さじ1入れていますが、お酢の味が濃いと感じる場合もあるので初めは小さじ1から始めてみても良いかもしれません。
しじみに含まれるカルシウムのメカニズムなどは下記記事で更に詳しく紹介しています。☟

まとめ&感想

いかがでしたか。冷凍することでオルニチンの吸収率を高め、しじみ汁を作る際にお酢を入れることでカルシウムの吸収率もアップさせてくれます。この調理法をマスターしておくことで栄養価はもちろんのこと、保存も簡単ですし、なによりもしじみ汁が出汁がより出ていてとても美味しく感じられました。お酢を入れることで少し酸味が増しますので、酸味が苦手な方は食べづらくなる可能性はありますが、私はとても好きな味でしたので是非試してみてくださいね♡

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