
トマトの長期保存法を考えていた時に、ドライトマトにしてしまえば長持ちするのではないかと思いつき早速作ってみることにしました。ミニトマトをドライトマトにするのは思った以上に大変で奥深かったので失敗例も含めてどのように作るのが成功しやすいのか、美味しくできるのか、このブログでは紹介していければと思います。
目次
この記事の目次
ドライトマトの作り方【オーブン編】
110度で加熱した場合










170度で加熱した場合
110度で加熱した時にあまりにも時間がかかったので温度を上げてしまえば早く出来上がるのではないか?という安易な考えで試してみました。






ドライトマトの作り方【電子レンジ編】
電子レンジに入れるまでの工程は上記のオーブンの下処理と一緒です。ヘタを取り洗い、水気をとって半分にカットして塩を振っておきます。電子レンジ600wで5分加熱してみました。

ドライトマトの作り方【天日干し編】
下処理はオーブン編と同じ。後は野菜用干し竿に入れて天日干しにしていきます。
種の部分を取り除いた場合晴れた日で1~2日で乾燥するといわれています。
しかし、私は種ごと乾燥させていきます。


結論
まず、オーブンでドライトマトを加熱する場合、低温で加熱しないと皮の部分が焦げます。その為、低温でじっくりと火を通していく必要があり、2時間~と思った以上に時間がかかってしまいます。しかし、天日干しに比べれば時間がかからないのが魅力です。それでも2~3時間加熱していくと考えると電気代が気になるところです。半生で構わないのであればそのまま冷凍保存できるので1~2時間の加熱で出来上がります。
電子レンジに関しては半分にカットしていたにも関わらず爆発してトマトが潰れた状態になっていた為、論外です。危険を感じたので絶対真似しないでください。
天日干しに関してですが、最低でも連続して4日晴れの日を見つけて作る必要があります(種ごと乾燥させたい場合)。間に雨の日が入る場合はその間冷凍で保存してもいいですが、できれば一気に乾燥させてしまいたいですよね。何となくですが一気に乾燥させないと味が落ちるイメージがあります。
4日晴れが連続する日を見つけるのは結構難しいと思います。しかし、天日干しのものが一番綺麗に乾燥していましたし、太陽のエネルギーを使っていると思うとより美味しく感じられます。
これら全て試してみた私が行きついた結果は、1時間オーブンで乾燥させてから天日干しで1~2日乾燥させるという方法です。晴れの日が1~2日続く日は見つけやすいですし、一度オーブンで加熱しているので乾燥のスピードも上がります。比較的綺麗で美味しいドライトマトが作れるのはこの組み合わせだと思いました。
もちろん、お住いの地域の気候によって乾燥に必要な日数は変動することもありますが、天日干しが1~2日で済むと思うだけでも負担が少し減りませんか?私だけだったらごめんなさい🙇笑
気のせいかもしれませんが、オーブンで加熱したものより天日干しで乾燥させたトマトの方が甘みが凝縮していた気がします。時間、気候、心に余裕がある方は天日干しで時間をかけて乾燥させることをお勧めします。
皆さんの参考になっていたら嬉しいです♡