納戸の使い方はパントリールームで決まり?DIYしてリメイクしてみた!

祖父母から受け継いだお家はTHE昔ながらの日本家屋のため納戸というお部屋が存在します。

 

納戸には使わない雑貨や本などを収納して粗末に使用してきましたが、

 

キッチンに近い場所に位置するためアメリカのお家のようなパントリールームにして有効活用しようと思い

 

お部屋をリメイクしてみることにしました。

 

この記事では納戸をパントリールームにしていくDIYの過程や使った材料などを紹介していければと思います。

目次

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納戸の使い方はパントリールームに決まり?

パントリールームとは和訳すると食品庫を指します。

 

アメリカのお家では必ずついているお部屋ですが日本では新築物件や自分で家を作る際にカスタマイズしてつけることができるお部屋のようであまり馴染みのないお部屋です。

 

納戸は採光が少なく薄暗いお部屋で建築基準法により「居室」として認められないお部屋になりますのでコンセントやエアコンが付いていないという特徴もあります。

 

なぜ納戸がパントリールームに向いているかというと、食品は日の光で品質が劣化するものがあります。食品パッケージの保存の仕方の部分に『冷暗所で保存』と書いてあることがありますよね。

納戸は窓が小さく採光が少ないお部屋なのでこういった商品の保存場所にもってこいなのです。

またサイズ感も丁度よく使い勝手がよいのはもちろん、緊急時の保存食も保管しておけるので災害時にはある程度の備蓄ができるのも嬉しいポイントです。

パントリールームをDIYしてみた【塗装編】

使った材料

水性多用途ペイント(つやけしブラック)

リメイクシート(100均)

・新聞紙
・マスキングテープ
・ブラシ(中、小サイズ)

塗装

まず、この薄ピンク色でダサい窓枠を塗装していきたいので窓枠下の壁に新聞紙をはります。また、窓枠で塗装したくないサッシ部分はマスキングテープを二重に貼っていきます。

塗装前はこんな感じです。好きじゃない色ですね~

また、窓上部に収納棚がもともとついていたのですが、扉の色もダサいのでリメイクシートを張って木の家風にしていきます。壁の木材と一番近い色合いの柄を選びました。100均で買ったので種類は限られており壁と全く同じ感じの色はありませんでしたが良しとします。笑←こういうところで適当さでちゃう。

窓枠と棚の扉(取り外しておく)の裏を黒く塗ります。2度塗りして乾かしました。

リメイクシートは表面だけでなくサイドも貼りたいのでその分寸法して写真のように上下L字にカットします。

取り外した棚の扉を元に戻し、窓枠の塗装が乾いたら新聞やマスキングテープをはがして完成!

リメイクシートが照明に反射してとても白く映っている。これは誤算でした。光をつけると白く光って木目の温かみが全く感じられない感じに。思ったよりも白さが強調されて木目が薄く見えてしまいました。。。
しかし、それでも以前のベージュに近い白色よりは味が出てているので良しとしましょう!窓枠のマットブラックは思った通り最高の仕上がりです。つやなしにして正解でした!シックな仕上がりになりました。

パントリールームをDIYしてみた【棚編】

使った材料

杉 間柱 一等KDP 5本束×3セット(カインズで購入、サイズ:27×105×3000㎜)

ワトコオイル(ダークウォルナット)、ウエスまたはふきん、オイルフィニッシュ用ブラシ、オイルを入れる容器(カップ麺のごみをよく洗って使用しました)

釘はこれを使用。

 

・他にはオイルフィニッシュ用にサンドペーパー耐水#400と紙#60を使用しています。(オイルフィニッシュ用オイルのパッケージに必要なサンドペーパーの種類が書いてありますのでそれに従うのが良し!)

まずは木材のオイルフィニッシュから

1.まずは木材の表面についた埃や汚れを取り除き240番以上のサンドペーパーで研磨し、木地調整を行います。(写真は棚に関係ない木材を研磨している様子です。すみません。杉の写真を撮り忘れました。)ワトコオイルオフィシャルでは240番以上とありましたが、私たちは紙#60を使いました。

2.全体的にオイルを塗布します。

3.15~30分程、放置します。再度全体に塗布します。写真の右がオイルを2度塗りした後の杉、左が塗っていない状態です。塗っているものの方が木目が綺麗に浮かび上がってより木の美しさを感じられます。

4. 240~400番の耐水ペーパーで表面が塗れた状態で研磨します。

5.表面に残った塗料を完全に拭き取ります。 24時間以上乾燥させたら完成!※季節や天候によって乾燥にかかる時間は異なります。晴れが続いている日にやるのがおススメです。

棚の作り方

1.杉をカットします。棚の下ピッタリにはまる長さ、天井にぺったりはまる長さにカットします。あえてピッタリサイズにすることで釘がなくても不動の柱に。手前の真ん中の木①はちょうど照明下だったので、その部分は照明下でカット。そのため、②を釘で打ち込んで固定していきます。※フローリングを傷つけたくない場合は下にフェルトなどを貼って対策してください。

こんな感じで一本だけ照明下でカットしています。

釘は基本的にこの上下2か所に打っていきもう一つの木材との接着面を固定していきます。1の写真で釘を打っているのは②の木の左2か所、中心2か所、右2か所の合計6か所のみです。

これを基本にして釘を打ち棚を作っていきます。

4.③と④を幅に合わせた長さにカットして釘を両端2か所打っていき固定します。

5.③と④の上に木材をセットしていきます。写真のように長さを調整してカットしたものをのせていきます。この時できるだけ木目が綺麗な方を上に持ってくるようにしましょう。

6.釘で両端1か所ずつ打って固定していきます。

6.後は同じ繰り返しです。棚にしたい部分にカットした木材をのせて釘で打っていきます。私たちは椅子が置いてある場所にローラー式の洗濯ラックを収納したかったので少し高さをカスタマイズした棚を作りました。また奥行きも通常のパントリールームもよりあるので収納はかなりできる状態です。普段よく使うものを手前に収納してあまり使わないものを奥に置くようにしています。

オイルフィニッシュが足りなかったので再度ワトコを塗って完成!

木目が美しい仕上がりになりました!一番下の部分に思いお水などの箱を入れるように収納。棚の部分にはアマゾンの箱に日用雑貨をいれて収納しています。お金に余裕が出たら無印の箱を買って揃えたいです。

 

友人にこのパントリールームを見せたら「猫が喜びそうな作りだね」と言われました。笑

 

確かにパントリールームというよりはキャットタワーに見えなくもない。

オリジナル感満載のパントリールームになりました。棚の高さも自分の使いやすい高さや奥行きに設定しているのでとても使いやすいです。

④の部分にはトイレットペーパーやキッチンペーパーを横に収納しいつでも取り出しやすいようにしています。

③や他の棚には洗濯材やファブリーズ、また保存食や大き目の調味料のストックなどを入れて管理しています。

 

柱が細いので揺れそうと思うかもしれませんが、全く動きません。かなりしっかりとしています。

但し、棚の上に2リットルペットボトルが9本入った箱は乗せない方がいいですね。そこまで強くはありませんので重いものは下に収納するのが無難です。

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