栗の皮のむき方!渋皮も簡単に取れる方法?美味しい食べ方も紹介!

栗といえば8月下旬から11月いっぱいに収穫できるTHE秋の味覚の1つですよね。甘栗をそのまま食べるのも美味しいですが、栗ご飯にして食べたりマロングラッセなどにしてデザートにして食べたりと、そのホクホクとした食感、贅沢な甘みはたまらなく美味しいですよね。

今では皮が剥けた状態の栗も販売されていますが、旬だからこそ皮に入った栗を食べたいと思っている方も多いでしょう。野菜などで旬のものは栄養価がハウス栽培などのものよりも高いと言われていますし、やはり『秋』といえばの食材を食べたくなるものです。

しかし、面倒な皮むきは避けたいもの。簡単に皮を剥く方法はあるのでしょうか。

目次

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栗の収穫方法とは?


2020年9月9日に放送された『ソレダメ! ~あなたの常識は非常識!?』で栗の収穫のポイントを紹介されていました。それがこちら。↓

木は揺らさない。→栗の木の根元が傷んで枯れてしまうので木を揺らして実を落とすのは避けましょう。
栗拾いは落ちているものを拾います。→熟しているものは自然に下に落ちます。
栗を拾うときは、イガから出して中身だけを拾います。→やり方は簡単。足でイガの部分を踏み中を広げて栗を押し出して取り出します。
※イガとは栗の実を覆うトゲトゲの部分を指します。

全国の栗の収穫時期は大体9月上旬~10月中旬が一般的になります。栗農園での栗拾いもこの時期にから始まるので家族で週末に栗拾いを楽しむのも良いですね。
散歩をしていると栗が落ちていることもありますが、誰かの所有物の可能性がありますので、栗拾いをする際は栗拾いができる農園に行って行うようにしましょう。

栗の皮の簡単な剥き方

一般的な栗の皮の剥き方

一般的には栗をぬるま湯に浸しておき、皮をお尻の部分から包丁で切り落とし、鬼皮(硬い皮)は手でちぎりとって、渋皮は包丁で剥いていく方法です。または、包丁ですべて剥くという方もいるでしょう。

このやり方ではかなり手間がかかりますし、何といっても渋皮を包丁で剥くのは一苦労。鬼皮も渋皮もツルンと剥けたら楽ですよね。

簡単に皮を剥く方法!渋皮も一緒に?

圧力鍋を使う

2020年9月9日に放送された『ソレダメ! ~あなたの常識は非常識!?』では栗の達人が栗の簡単な剥き方を紹介されていました。「栗はそのまま剥くのではなく栗の頭に十字の切れ目を入れ、圧力鍋に入れて圧力をかけます。そうすると簡単に皮を剥くことができます。」と話されていました。つまり、

1.栗の頭に十字の切れ目をいれます。
2.圧力鍋に入れて7分間待ちます。
3.ザルに開けて粗熱を取ったら手で皮をツルンと剥く。

こうすることで、みかんの皮のように渋皮まで一気に簡単に剥くことができます。ということだったので試してみました。

1.栗の頭に十字の切れ込みを入れます。

これが思った以上に大変!!!めっちゃ硬いんです。こんな感じで端をつまんで包丁をこのようにいれると滑ることなく切れます。

縦はこんな感じで。思いっきり力をいれると滑ってケガする可能性がありますので慎重に切れ目をいれましょう。

2.切れ目を入れたら圧力鍋のザルの部分にいれて蒸し焼きにし、圧力をかけて7分間放置します。

こんな感じで上の部分が割れて中身が見える状態になります。

3. まずは硬い皮をきれいに剥きます。硬い皮と渋皮は別々に剥くのがきれいに剥くポイントです。

 鬼皮も渋皮もいっぺんにつるんと皮を剥くこともできるのですが、中の実が割れてしまうことがほとんどでしたので、硬い皮と渋皮は別々に剥くことをお勧めします。また、栗が温かい状態の時に剝かないと渋皮がだんだん実にひっついて剥きづらい状態になります。

4.手で渋皮を剥いてもいいのですがかなり大変です。より簡単に剥くには底の部分からこの写真の方法に包丁をいれてつるんっと剥いた方が簡単に剥けました。

 

ちなみに、時間が経つにつれて硬い皮の底の部分も剥きにくくなります。その場合は包丁を使って剥くのがおすすめです。

【手で剥いた渋皮と包丁で剥いた渋皮の違い】

左が包丁で剥いたもの。右が手で剥いたものです。

手で剥くとかなり時間がかかりますが、やはり見た目は一番きれいですね。包丁で剥いた方が楽に早く剥けますが少し形がいびつになりました。

電子レンジを使って剥ける?

電子レンジで加熱して皮を剥く方法もあるという情報を入手したので実際に試してみました。

圧力鍋と同じように上に十字の切り込みをいれて、電子レンジ600wで2分加熱し皮を剥きましたが、これがもう大変!!!

圧力鍋で加熱したものに比べて渋皮も硬い皮も実にまだ引っ付いている状態なので剥いている最中に爪の間の皮膚を痛めました。
ということで、さらに3分加熱して挑戦。

先ほどよりは剥きやすくなっているものの、実が崩れてしまいました。電子レンジで加熱をすると実がパサパサになってしまうので皮を剥いている途中にぽろぽろと崩れてしまいます。

そして何よりも上の写真のようにかなり乾燥した状態になります。あまり美味しそうに見えませんよね。

電子レンジで加熱するのは簡単ですがお勧めできる皮むきの方法とはいえません

 ちなみにこの電子レンジを使った方法は皮を剥く方法のみのため、栗の中まで加熱はされません。栗の実を食べる際は再度加熱する必要があります。

栗の美味しい食べ方

収穫後すぐは食べない?

2020年9月9日に放送された『ソレダメ! ~あなたの常識は非常識!?』では栗をより美味しく食べる方法を栗の達人が伝授していました。そのポイントというのが「栗は収穫してすぐには食べない」ということ。栗は冷蔵庫に1〜2週間入れておくことで甘みが増す

 栗の中にはアミラーゼという酵素があります。寒い冬の間に増えて春にこの酵素がデンプンを糖に変えるため、冷やすと甘さが増します。冷やすことで糖度は3倍に増えます。

そしてこのアミラーゼという酵素は加熱することにより活性化されると考えられています。アミラーゼが活性化するのは40から70度の温度です。
40度から時間をかけてじっくり火を通すことがより甘くするコツです。ちなみに調理器具を使った温度の目安は下記です。

炊飯器の保温機能:60~70度
圧力鍋の沸騰前:100度以上
電子レンジ:100度程度
土鍋:40~100度程度
※土鍋の特徴は低温からじっくりと火がとおること。

アミラーゼなどの酵素は40~70度の温度で活性化しますので、土鍋で加熱して食べるのがより糖度の高い栗が仕上がるということになります。土鍋がない場合は炊飯器の保温モードで炊いても良いかと思います。栗ご飯に入っている栗は通常より甘く感じるのはこのアミラーゼが活性化されているからだったのかもしれませんね。

揚げて食べる?

また、栗の達人は「栗の渋皮揚げがおすすめ」と話されていました。作り方はめちゃくちゃ簡単。
1.栗は皮を抜き、渋皮は残します。
2.低温の油で渋皮がついたまま約10分揚げたら出来上がり。
好みで塩をかけて食べます。ちなみに番組内で高橋真麻さんが「こないだ冬瓜の煮付けの上にこの渋皮がついた栗の揚げ物がついていました」と話していましたので、料亭でも出されるほどの上品な味わいだということがわかります。普通の方はこんな上品な食べ方があるなんてなかなか知らないですね。

栗ご飯を作るポイント

2020年9月9日に放送された『ソレダメ! ~あなたの常識は非常識!?』では栗の達人が「栗は炊く前に冷凍庫で1晩寝かせると炊いた後に栗の黄色が色よく出る」と話されていました。栗を炊く時は栗を解答せずに炊飯器に入れて炊くのがポイントだそうです。

まとめ・感想

いかがでしたか。秋の味覚の栗をより簡単で美味しく食べる方法の紹介でした。皮のむき方は人それぞれかと思いますが、時短料理が流行する今、皮がついていない甘栗を買っている方も多いでしょう。しかし、コロナ禍に入り日本の農家・生産者さんを応援していこうという動きが出ています。私はできるだけ地元の農家さんが販売している食材を買って支援していきたいと思っているので少し手間はかかりますが、より美味しい地元農家の皮つきの栗を今年は堪能しようと思っています。今回紹介した圧力鍋や電子レンジの皮むき法を使えば「めんどくさいな~」という気持ちが少し軽減されるはずです。栗を簡単に食べられる身近な食材として楽しまれてはいかがでしょうか。

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