あさり砂抜きの時間や塩水濃度は?より美味しいあさりにするポイント!

あさりといえば、春になると身がぷっくりとして美味しい時期になります。貝は6月が産卵の時期なので、春は産卵前で特に栄養が豊富だと考えられています。そんなあさりがスーパーで売られているのを見ても「砂抜きのやり方わからないし」などの理由によって購入を諦めてしまっている方も多いのではないでしょうか。

あさりは身も美味しいですが、あさりから採れたお出汁は染みる美味しさです。その天然のお出汁でお吸い物、炊き込みご飯などの料理にアレンジできちゃいます!

あさりの基本的な砂抜き方法、そしてより美味しいあさりにしていく下処理方法を紹介していきたいと思います。これといって難しいことではありません。私は酔っぱらった時にこの下処理をすることもありますが、それでもきちんとできています。それほど簡単です。

では紹介していきますね。

基本的なあさりの砂抜き方法

  1. あさりは3%の濃度の塩水に浸します。冷暗所に約2時間置き、砂を吐かせます。
  2. 水気を切ったあさりに塩をまぶし、殻同士を擦り合わせて表面の汚れを取ります。
  3. 水で洗って塩と汚れを落とし、水気を取ります。

こちらが一般的なあさりの砂抜きのやり方です。ポイントとなってくるのは、塩水濃度が3%というところ。そして冷暗所に約2時間程度置くという点です。
そこで3%の塩水ってどうやって作るの?っと思う方もいるでしょう。
そんな時はこちらを参考にしてください。

3%濃度の塩水の作り方

水:600㏄
塩:17.5g(大さじ1+小さじ1/2)

あさりは大体250~300gを対象に。

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あさり美味しく仕上げるポイント

これは2020年4月23日に放送された『くりぃむしちゅーのハナタカ!優越館 (テレビ朝日)』で紹介されていた内容なのですが、砂抜きの方法であさりがより美味しい状態に仕上がると話されていました。そこで抑えておきたいポイントがこちら☟

  • 平らなバットに入れて砂抜き。→ボウルなどで重ねて砂抜きをすると上のあさりが吐いた砂が下にいるあさりが吸い込んでしまうので良くない。
  • 暗くする。→これはあさりの習性上、暗いところで貝から出て息をするためです。
  • 塩でこする時に死んでいるあさりもチェックする。→死んでいるあさりが中にいるだけで味落ちの原因に。

-参考:『くりぃむしちゅーのハナタカ!優越館 (テレビ朝日)』

なるほど。この方法を参考に実際に砂抜きをしてみました。

1.買ってきたあさりはパックから取り出して平たいバットに入れます。

2.3%濃度の塩水に浸します。塩水はあさりがしっかりと浸るほどの量にしましょう。

3.新聞で蓋をします。輪ゴムを使うと取れにくいです。※新聞紙がない場合は大きめの布巾やキッチンペーパーなどで代用してください。

4.冷暗所に2時間置きますが、私は基本的にあさりを使う前夜に仕込んで1晩置きます。(冷蔵庫にいれるのがBESTですが、入れるスペースがない時は日の当たらない場所であれば常温でも大丈夫です。)2時間~1晩置いて写真のように貝から突起のようなものが出ていたら息をしていた証拠です。ここから砂と水を吐きます。

5.ザルにあけて水で軽く洗います。

6.バットにあさりを戻して塩を小さじ1程度振ってテトテの間にアサリを挟んで擦り合わせます。これで殻についた汚れを取っていきます。

7.この時にバットを横に揺らして殻が割れてしまっているもの、口が完全に開いてしまっているものは取り除き捨てます。これらは死んでしまっている可能性が高く味を落としてしまいます。[

8.水で洗い流したら砂抜き完了です。

9.まだ使わないという場合は保存容器にあさりとあさりが浸るくらいの水をいれて冷凍庫で保存します。

 注意:貝からひょこっと顔を出して水と砂を吐きますので、新聞などの蓋は忘れないようにしましょう。蓋なしだと冷蔵庫の中が濡れてしまいます。水を吸収するものを蓋にするのがお勧めです。

たった15分で砂抜きする方法

2021年3月17日に放送されたテレビ番組『ソレダメ! ~あなたの常識は非常識!?』で早くてキレイに砂抜くする方法として紹介され下記4つの方法からどれが一番効果的であるか紹介されていました。

その4つの方法というのが、塩水に入れて一晩置く、新聞紙で暗くする、お湯で砂抜きする、釘を入れるという一般的に知られているあさりの砂抜きの方法です。

番組内では、「釘を入れるのは全く意味がありません。これは迷信です。新聞紙は暗くするというのはあさりが住んでいる状況により近くするということなので鮮度を保つといった役割なので砂抜きとはあまり関係がない。塩水に浸けると砂を抜きやすいんですが、砂抜きに必要な時間は2~3時間で十分です。鮮度が落ちるので一晩浸けるのは良くない。お湯はいいです。お湯といっても50度程度のお湯にあさりを入れてあさりがびっくりして砂を吐き出します。」と回答されていました。

お湯はお湯でも100度などのお湯で砂抜きをするとあさりが死滅してしまいますが、50度程度のお湯で砂抜きをすることで砂を吐き出すことが出来ます。
塩水で砂抜きをすると2~3時間かかりますが、お湯を使用することでたったの15分で砂抜きが完了するということです。これは時短で本当に嬉しい情報!!
あさりを買ってきたら試して追記したいと思います。

後述していますが、あさりは加熱しすぎると味が落ちてしまう食材ですので、くれぐれも長時間お湯に浸した状態にしないように注意しましょう。美味しい出汁も逃してしまいます。

そのまま使う場合は是非あさりのお吸い物にしてみて?

これも『くりぃむしちゅーのハナタカ!優越館 (テレビ朝日)』で紹介されていた内容なのですが、とても美味しそうだったので試してみました。冷凍保存をしたものもそのまま鍋に入れて温めるだけでできますが、まだ死んでいないあさりから摂れる出汁は格段に美味しく仕上がります。

これがあさりから摂れた出汁です。

作り方は鍋にお水700㏄~800㏄程度入れて、沸騰させます。貝が1~2個程度開いたら火を止め余熱で温め完成!あさりは加熱しすぎると味が落ちてしまうので、1~2個開いた程度で火を止めるのがポイントということです!

あさりの旨味を存分に感じられる1品です。白濁とした汁でしっかりとあさりの味が染み込んでいます。これでラーメン、味噌汁、煮物っても美味しいでしょう。

関連記事

美味しいあさりの選び方を下記記事で紹介しています。☟

まとめ

いかがでしたか。あさりを買ってきてその場ですぐに調理したいという方には向いていないあさりの砂抜き法ですが、これだけ手間をかけてしっかりと下処理をすることで今まで食べていたあさりがかわいそうになるほど美味しく仕上がります。1晩置いとけばいいので私は基本的に簡単にできると感じていますが、人によっては手間がとられすぎると感じる方もいるでしょう。隙間時間を見つけて是非作ってみてはいかがでしょう。

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