ちぢみほうれん草の食べ方(レシピ3選)!茹で方は?お浸し?ベーコン?

ちぢみほうれん草といえば、冬の寒さを受けると糖度が8度以上になり甘味が強く歯ごたえがあるほうれん草です。冬場になると八百屋やスーパーで最近多く見かけるようになりました。見た目は通常のほうれん草とは異なりブーケのような形をしています。

この記事では八百屋にいた野菜アドバイザーに聞いたちぢみほうれん草の美味しい食べ方やアレンジレシピなどを紹介していきます。

ちぢみほうれん草を茹でて食べる?

通常のほうれん草もあくが強いので下処理として『茹でる』ことが一般的です。八百屋にいた野菜アドバイザーの方にお伺いしたところ、ちぢみほうれん草の調理法も通常のほうれん草と全く同じで問題ないとのことでした。
その為、茹でて食べることが一般的になってくるかと思います。

しかし、茹でてしまうとほうれん草に含まれる栄養素がゆで汁に流れてしまいます。そこで活躍するのが電子レンジです。耐熱皿に洗ったちぢみほうれん草をいれて、約2~3分チンすると、茹でた後と同じようにしんなりしたほうれん草の出来上がりです!とても簡単ですので是非試してみてください。

茹でるといっても、スープ、鍋、お味噌汁などにいれれば汁も飲み干すので流れ出てしまったほうれん草の栄養素を摂取することができますね。そこで、ちぢみほうれん草を使ったスープを作ってみました!

ちぢみほうれん草のトマトスープ


これは普段作るミネストローネにちぢみほうれん草を加えるだけというかなり簡単なレシピ!私の家ではニンニク、人参、玉ねぎ、ピーマンをみじん切り、ジャガイモを1㎝角に切って電子レンジで3分チン。根菜類からオリーブオイルで炒めてジャガイモをいれ、その後に合いびき肉をいれて火が通るまで炒めます。最後にちぢみほうれん草をいれて炒めてカットトマト缶を1缶いれ、その缶の中に半分まで水をいれてそれも鍋にいれたら、コンソメ、オレガノ、塩、バジル、ローズマリーで味付けをして完成です。

 ちぢみほうれん草は茎の部分が通常のほうれん草よりも特徴的で食感がきちんと残るのでスープにいれて食感を楽しむことができました。トマトとの相性も抜群によく青臭さは通常のほうれん草よりも少ないため、主張も激しくありません。
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ちぢみほうれん草を炒めて食べる?

八百屋さんにいた野菜アドバイザーに聞いたところ、ベーコンと炒めて食べると美味しいといっていたので早速試してみました。

ちぢみほうれん草のベーコン炒め


【材料】

  • ちぢみほうれん草 1束
  • ベーコン 1袋
  • ニンニク 1片
  • クレイジーソルト 適量

【作り方】

  1. ちぢみほうれん草は根っこの部分から切り落とします。根っこ部分には泥がついているのでよく洗いましょう
  2. にんにくはみじん切り、ベーコンは1~2㎝程度に切ります
  3. フライパンにオリーブオイルを引いて、ニンニクとベーコンを炒めていきます
  4. にんにくが躍り出したら、ちぢみほうれん草を加えます。
  5. 多少しんなりしてきたら、クレイジーソルトで味付けをして出来上がりです

今回使ったクレイジーソルトはDAISOに売っている黄色のパッケージのシトラステイストのものを使いました。

 これはとても驚きました!通常のほうれん草よりもとても甘味があり、歯ごたえも感じられます。とにかくちぢみほうれん草自体の味が美味しいと感じました。ベーコンと塩との相性も良いです。是非試してみてください。ほうれん草とはまた違った旨味があります。個人的には炒める調理法が一番この野菜に合っていると感じました

ちぢみほうれん草のお浸しレシピ


先程、茹でるとゆで汁に栄養素が流れ出てしまうとお話ししました。その為、お浸しも茹でません。電子レンジでチンをします。
電子レンジで約2~3分(分量により)加熱して、水を絞りだします。めんつゆとお水を1:1の割合にしてお皿に盛ったら完成です。お好みで鰹節や白ごまをのせても良いです。

 お浸しは一番ちぢみほうれん草の食感を感じられる食べ方だと感じました。通常のほうれん草よりも甘味があるので、めんつゆではなく醤油の方があっているかもしれません。めんつゆだと甘味+甘味になってしまって少し甘すぎると感じるかもしれません。甘党の方は美味しく頂けるかと思います。お浸しのお汁のレシピは家庭によって異なると思いますので、通常よりも砂糖の分量を少なめにされることをお勧めします。

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