
こんにちは。野菜スペシャリストのどんです。
料理をしていなかった頃は市販の出来合いのタレを使用してホイコーローを作っていました。しかし、料理を始めると中華系調味料も常備するようになり自分でタレを調合できるようになりました。
ホイコーローは何度も作ったことがあるのですが、その中でも自分が一番だと思うタレの黄金比をご紹介していきたいと思います。
この配合を真似すれば間違いなしです! 野菜が苦手だった旦那もこのタレを使用すると「美味しい~」と食べてくれます。
また、野菜スペシャリストらしく野菜の特徴を生かして栄養を損なわない調理法もポイントでアドバイスしていけたらと思います。
目次
回鍋肉の作り方【材料】

こちらは1人前の分量の写真です。
2人前
・人参 1/2本 60g
・ピーマン 1個 44g
・長ネギ(青いところと白いところ) 8~10本(5㎝幅にカット)
・キャベツ 1/4玉 216g
・豚肉(バラでもしゃぶでも) 250~300g(私はダイエット中なのでしゃぶしゃぶロースを使用)
・酒 大さじ1
・小麦粉 適量
・ごま油 大さじ1~2
・★鶏がらスープの素(粉末)小さじ1
・★豆板醤 小さじ1
・★テンメンジャン 小さじ1
・★黒糖 小さじ1 (なければ普通の砂糖でOK)
・醤油 大さじ1
・コショウ 適量

私が使用している調味料。豆板醤とテンメンジャンはは特にここのメーカー『LEE KUM KEE』のものが好きです。鶏がらスープも味の素が好きで使っています。黒糖は沖縄で買ってきたものを使用しています。
回鍋肉の作り方【レシピ】

1.キャベツは洗ってざく切りにし、耐熱容器に入れ蓋をします。

2.電子レンジ600wにいれて2分加熱。

3.他の野菜はこんな感じにカット。人参は薄切り、ピーマンはヘタを取って細切り(種やワタにはピラジンという栄養が含まれるのでそのまま残す)、長ネギは3-4㎝幅にカット。

4.フライパンにごま油をひいて人参、長ネギをいれて人参がしんなりしてくるまで炒めます。

5.豚肉に小麦粉を振ります。※小麦粉をまぶすことでお肉が硬くなりづらくなるほか、水溶性であるビタミンB1の流出をコーティングで防いでくれます。ロース肉はバラ肉よりも多くビタミンB1が含まれるので尚更コーティングしした方がいいですね。

6.お肉をフライパンに入れ、サッと炒め、酒を加えます。

7.★の調味料を加えてよく混ぜます。

8.よく混ざり合ったらピーマンとキャベツを加えてサッと炒めます。※キャベツもピーマンも加熱に弱いビタミン類を含む野菜なので加熱しすぎに注意。キャベツは事前にレンジで加熱しておくことで水分っぽく仕上がるのを軽減してくれます。

9.仕上げに醤油とコショウを加えて味を調えたら出来上がり!
感想
難易度 |
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味 |
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野菜たっぷり度 |
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難易度
料理初心者でも試せるレシピではありますが、キャベツの火加減が少し難しいと感じられるかもしれません。電子レンジで一度加熱しているのでサッと炒めるのみでOKです。
炒めすぎてしまうと水っぽく仕上がり味も薄まってしまいますので注意が必要です。
キャベツ以外の食材は比較的簡単です。人参はかならずしんなりするまで炒めてから他具材を入れるようにしてみてください。
味
自分で調合した調味料で簡単に回鍋肉の味になります。とても美味しく親しみのある味付けになっています。
しかし、本場中華料理店ほどの味ではありません。家庭で食べられる回鍋肉の味付けになっているので★は4つ。
本場の味を出すにはスパイスや調味料のブランドをこだわる必要がありそう。
野菜たっぷり度
この回鍋肉1人分で下記分の野菜が入っています。
野菜は緑黄色野菜1日120g、淡色野菜1日230gが摂取目安と言われています。この1品で1日の半分以上の野菜が摂取できてしまうのですから、野菜たっぷりと言えます!
野菜の種類と量 | |
緑黄色野菜 |
=68g |
淡色野菜 |
=137g |
いかがでしょうか。野菜をたっぷり使うときはなるべく栄養を損なわずに調理していきたいものです。
回鍋肉のようにたくさんの野菜を使える料理で、老若男女問わず人気のあるメニューを作る際にはこのレシピを是非試してみてください。
大人向けのピリ辛の回鍋肉を作りたい場合は唐辛子を追加しても良いでしょう。
ちなみに一度テレビで紹介されていたプロが作る回鍋肉のレシピも試したことがあります。☟隠し味があってとても美味しい回鍋肉になりました。そちらも是非参考にしてみてください。
皆さんの参考になれていたら嬉しいです♡