こんにちは。野菜スペシャリストのどんです。
ガスパチョといえば本来スペインやポルトガルを発祥とするトマトベースの冷静スープですが、今が旬のカボチャを使ってホット(温かい)ガスパチョを作ってみました。
病み上がり後の回復食としても適しています。栄養価の高い野菜をふんだんに使い、簡単でヘルシーにエネルギーチャージしていきたい方におススメ。
温かいスープなので胃への負担も少ない他、ゴロゴロ野菜が入っているので満腹感が得られ腹持ちも良いです。
それでは私のガスパチョレシピ、使用した野菜栄養素・効能も併せて紹介していけたらと思います。
目次
ガスパチョの作り方(ホット)【材料】
※写真は野菜のみ。
2人前
・キャベツ143g
・ペコロス 5個
・にんにく 4かけ
・かぼちゃ 111g
・人参 1/2本
・生姜 1/2かけ
・カットトマト缶 1缶(KALDIのものがおすすめ)
・鶏むね肉 350g
・オリーブオイル 大さじ1~2
・酒 大さじ1
・コショウ 適量
・★コンソメ粉末 4.5g×2
・★ローズマリー 少々
・★バジル 10振り
・★オレガノ 10振り
・水 (トマト缶1缶分)
・アジシオ 適量
ガスパチョの作り方(ホット)【作り方】
感想・まとめ
難易度 |
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味 |
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栄養価 |
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難易度
超簡単です。具材をカットして炒めて、煮込むだけなので料理初心者の方でも簡単に作れると思います。
味
味付けはハーブとコンソメで決まりますし、
なんといってもKALDIのカットトマト缶はそのままのトマトの味が本当に美味しいのでもしトマトベースのスープを作る時はKALDIのカットトマト缶を使ってみてください。
これを使うか使わないかで一気に味が変わってしまいます。
カボチャがほぐれて甘みが生まれ、玉ねぎ(ペコロス)の甘みも加わりまさに野菜の甘みでできたスープです。
コンソメの塩気がいい具合に加わって絶妙な塩梅に。
ペコロス自体通常の玉ねぎよりも甘みが強いのが特徴なのでスープにそのまま丸ごといれる調理法が適しています。
栄養価
今回病み上がりということもあり、栄養価が高く、免疫力をアップさせる野菜をより多く使用しました。
下記栄養素&効能を期待して作っています。☟☟
- かぼちゃのβ-カロテンは粘膜の保護、免疫力アップに期待できると考えられています。果肉の鮮やかな黄色がそのβ-カロテンです。
- β-カロテンは人参にも多く含まれます。抗酸化作用があるのも特徴です。
- かぼちゃは鶏肉または豚肉などのタンパク質と組み合わせて食べることでより免疫力アップ&風邪予防に効果的です
- トマトに含まれるルチンは抗酸化作用があり、血流改善にも効果的です。また、アンチエイジングや動脈硬化に効果があると知られるリコピンは加熱することにより細胞壁が破壊され油に溶けて吸収率が3~4倍になりますので、油で炒めてから煮込んだスープはリコピンを摂取したい方には効果的な食べ方といえるでしょう。
- 生姜のショウガオール(加熱させた生姜に含まれる)は体を温めて発汗を促し、風邪の予防や冷え性改善に効果があるといわれています。
- ニンニクに含まれる硫化アリルは疲労回復、食欲増進、スタミナアップ、抗酸化力アップなどが期待できます。
最後に
いかがでしたか。風邪をひいて寝込んでしまった翌日の回復食として食べましたが、胃への負担も少なく栄養を摂ることができました。
カボチャが旬だったので甘みが強くとても美味しいスープに出来上がりました。冷静スープの場合はカボチャやペコロスを入れない方が良いでしょう。
ホットだからこそ美味しく感じられる味わいです。
がっつりとしたスープなのでこれだけでお腹いっぱいになりますが、物足りない方はオリーブオイルをかけたパンを添えてあげてもいいですね。パンを付けながら食べても美味しいスープですよ♡
是非試してみてください。