我が家にはバスタオル掛けがついていない脱衣所で以前は天然の竹を麻ひもで結び付けて超簡易的なバスタオル掛けをDIYして使っていたのですが、竹は変色して茶色くなるしお風呂場のデザインと色があっていなくてしっくりこなかったんです。
新型コロナウイルスの影響により外出自粛が続いたので家の中の雑貨や家具を見直す機会ができたので竹のバスタオル掛けを手放して木製のバスタオル掛けを一から作り直してみることにしました。
この記事ではその作り方やカビ対策として使った木材の種類を紹介していければと思います。
目次
バスタオル掛けをDIYしてみた
壁に打ち込む必要があるDIYの方法です。賃貸の場合や家の構造によっては参考にならない場合があります。ご了承ください。
材料
・サーモウッド 3.5㎝×3.2㎝ 2mを3本
・黒い釘 呼び径3.8mm × 長さ45mm
通常の鉄色の釘でも良いのですが、最近は木×マットブラックの家具にハマっているので木材と黒の組み合わせを使用していきます。黒にすることで釘の存在感が軽減されむしろ釘を見せるデザインとして成立します。
木材は壁の長さにカットします。私の家の場合は 長さ185㎝のものを2本、82㎝のものを2本ずつ用意しました。
作り方
これで出来上がりです!溝を使ったので収納マリアの間で今流行りのまさに『シンデレラフィット』状態!
木材を買うときはまず脱衣所のバスタオル掛けを作りたい場所の壁の寸法を測ってからホームセンターに行って木を購入すると良いでしょう。
浴室に適したカビない木材
以前ホワイトウッドを使用してオイルフィニッシュも何もせずにそのままの木材の状態で棚+タオル掛けをDIYして浴室に置いていたのですが、タオル掛けの部分が黒カビが目立つようになりました。
棚の部分は特に問題なかったのですが、タオル掛けにしていた部分は水に濡れるのでどうしてもカビやすくなります。
残念なことにその時の写真を撮っていなかったのと既に解体してしまったのでその状態をお見せすることができませんが、
加工をしていない木、そしてホワイトウッドは水に強くはないので浴室には向いていないと感じていました。
その後に閃いたのが竹だったんですよね。湿気にも強い竹を使えばタオルを掛けてもカビることがないと信じていたのですが、
カビはしないものの、加工していない天然の竹は変色するので見た目が緑と茶色が混じってまぁ汚い!笑
しかし、サーモウッドは、高温処理を施した環境にやさしい高耐久木材で防腐防虫加工済みとかなり優秀な木材なんです。
今まで様々な木材を使って家具を作ってきましたが、このサーモウッドがカビないのでかなり気に入っていたんです。杉のオイルフィニッシュしたものもカビづらいのですが、
このサーモウッドに関しては既に加工された状態で販売されているので少し高値にはなりますが、そのまま使えるのが嬉しい!
香りもいいですし梅雨の時期に本当に強い!!パイン材などの他の木材に少し白カビがついていたのですが、サーモウッドに関してはゼロ!お手入れ簡単で最高です。
この間スノーボードルーム(スノボグッズを飾って観賞する部屋)を作ってみたのですが、そこで使用している木材も全てサーモウッドにしました。手作りのソファもサーモウッドです。
というほど気に入っている木材です。
スノボ部屋の作る工程は下記記事で紹介していますので宜しければご覧ください。↓ サーモウッドの味を出した部屋になっています。
https://lostinsportsnomore.com/kabegami-kaekata-snowboard/
今回このタオル掛けを作って数か月使用していますがまだカビは一切生えていません。カビが生えたら追記していきたいと思いますが、生えないことを期待したいですね。
皆さんの参考になっていたら嬉しいです♡
竹のタオル掛け
ちなみに竹で作ったタオル掛けはこちら↓
斜めに壁に立てかけなければいけないので、浴室に入る時も少し邪魔だったんですよね。作ってみたいという方もいるかもしれないので念のため作り方を載せておきます。
出来立ての時は綺麗だったのですが、使うにつれて竹が茶色くなり汚れたような模様になっていきました。その写真は残っていませんでしたが、竹で作ってみたいという方は参考にしてみてください。