おかひじきとはその名の通り、見た目がひじきに似ていることが名前の由来となっている一年草です。海藻のひじきとは異なり緑色鮮やかでシャキシャキとした食感が特徴でみずみずしい野菜です。
このブログではおかひじきの下ごしらえのやり方や美味しく仕上げる調理法・食べ方を紹介していきたいと思います。
目次
この記事の目次
おかひじきの食べ方
下ごしらえのやり方
おかひじきは緑色の濃い野菜なので青臭さがあるかと思いきや意外と淡白な味わいで比較的食べやすい野菜ですが、生のまま食べると少しクセがあるので食べる時はサッと茹でてから調理します。
食感はシャキシャキとしているのでその食感を活かした調理法で食べていきましょう。
芽の部分は茹でるとしんなりとして柔らかいのですが、茎の部分はしっかりと茹でないと硬いままで調理後の食感が悪くなってしまうので注意が必要です。
今回は下ごしらえをしたものと、茹でずにそのまま炒めものの食感や味に変化があるのか検証してみました。
おかひじきの美味しいレシピ1:納豆おかひじき【下ごしらえ済み】
材料
・おかひじき 食べたいだけ
・本つゆ(4倍濃縮)小さじ1程度
・納豆 1パック
・黄身 1個
・ごま油 小さじ1
作り方
1.下ごしらえしたおかひじきを食べやすい大きさにカットしてお皿に盛り付けます。
2.納豆は付属の出汁をかけて1のお皿に入れます。
3.黄身、本つゆ、ごま油をかけたら完成。
おかひじきの芽の部分はシャキシャキしているので黄身や納豆などの濃厚な食品と組み合わせるとさっぱりとした味わいにしてくれます。
茎の部分の食感は豆苗に似ています。おかひじきも豆苗と同様に造血作用のある葉酸が含まれます。豆苗は葉酸が豊富な野菜として有名ですが、葉酸が含まれる野菜は味も似てくるのでしょうか。不思議です。
茎の部分が少し硬く感じる場合は茹で時間を長くして調整してみてください。または、みじん切りにして芽と茎の硬さの差を抑えるようにしてみると良いです。
おかひじきはお浸しや和え物として食べられることも多いですが、納豆との相性も良いと感じました。
おかひじきの美味しいレシピ2:チャンプルー風に【下茹でせずそのまま使用】
材料
2人前
・卵 1個
・おかひじき 1/3袋
・にんにく 2かけ
・人参 1/4本
・豚バラ 150g
・豆腐 150g(絹でも木綿でもOK)
・ごま油 大さじ1
・酒 フライパン一回し
・鶏がらスープの素 小さじ1
・搾りたて生醤油 大さじ1
・いりごま 適量
作り方
沖縄料理の豆腐チャンプルー風炒め物におかひじきを加えてみました。
下ごしらえをしないでそのままのおかひじきを使用しましたが、ありです。
下茹でした方が食感は気持ち少し柔らかくなりますが、サッと炒めるだけでもシャキシャキとした食感がより保たれ美味しく仕上がります。
少し気になるのは茎の硬さです。茎が硬い場合は芽の部分のみを炒め物に使った方が食感がよりよくなると思いました。
おかひじきの美味しいレシピ3:春雨炒めに【下ごしらえ済み】
材料
2人前
・おかひじき 1/3袋
・しめじ 1/2袋
・鶏ひき肉 150g
・味噌漬けらっきょう(ない場合はニンニクで代用) 3かけ
・長ネギ 4/1本
・春雨 40g
・★赤味噌 大さじ1
・★酒 フライパンひとまわし
・★水 100㏄
・♡甘口醤油 大さじ1
・♡コショウ 少々
・♡花椒(ホアジャオ)少々
・♡三温糖 小さじ1
・ラー油 好みで
作り方
食感や風味の違いはさほど感じなかったので炒め物にする場合は下ごしらえの下茹では必要ないでしょう。
お浸しや和え物にする際はサッと下茹でをすることで茎の硬さを少しやわらげることができるかと思います。
炒め物を美味しく仕上げるポイントは茎部分を取り除いて芽の部分のみを使用するです。どうしても茎の硬さが気になってしまいました。
茎の硬ささえなければ芽の部分のシャキシャキ感がとてもみずみずしいので美味しく食べられたかと思います。
豆苗の硬さが得意だという方は気にならないかもしれません。茎の部分をなるべく短くカットして対処するもの良かったかもしれません。
皆さんの参考になっていたら嬉しいです♡