ゴーヤといえば、ウリ科の植物で沖縄の特産品として認識されている方も多いかと思います。やっぱりゴーヤといえばゴーヤチャンプルーですよね~。最近では本島のスーパーでも夏頃になると市場に出回るようになりました。簡単に手に入るようになりましたよね。
皆さんは、実の部分だけを食べていませんか?それはとても勿体ない食べ方です!わた(種)の部分も食べれますし、実の部分よりも栄養価が高いとも考えられています。
また普通に食べるよりもできれば天日干しにしたものを食べたほうが栄養価がぐ~んとアップします。
それではゴーヤの気になるあれこれを紹介していきますね。
ゴーヤの食べ方(ワタの取り方)!
この記事の目次
ゴーヤを切ってみるとワタがびしっと詰まっていて、ゴーヤ初心者だとこれどうやって切るんだ?と思う方もいると思います。特にゴーヤチャンプルーだけ食べたことがあるひとは輪切りのゴーヤのイメージしかないのではないでしょうか。
このわた(種)の部分。めちゃくちゃ簡単に取ることが出来ます。使うものはスプーンのみ!
こんな感じでスプーンでほじくるとスルッとワタが取れます!
これでワタと実の部分が分離されたのでわたを調理していきたいと思います。
ゴーヤのわた(種)はどう食べる?
『味噌汁にいれて食べる』です。味噌汁でなくても中華スープなど汁物に入れて食べると美味しいです。
私はわかめとえのきも加えました。
ゴーヤのわた&種はどんな味?
ゴーヤは乾燥させた方が栄養価がアップ?
以前『名医のTHE太鼓判』でゴーヤについて特集されていた時に、「ゴーヤは天日干しにして乾燥させた方が栄養価がアップする」と紹介されていました。
紹介されていた内容がこちら:
ビタミンC | カリウム | 鉄分 | |
ゴーヤ | 1 | 1 | 1 |
天日干したゴーヤ | 10倍 | 15倍 | 27倍 |
参考:『名医のTHE太鼓判』
なんと、鉄分に関しては27倍!!!???夏場は特に摂取しておきたいビタミンCに関しても10倍も違うのです。こんなことを知ってしまったら絶対乾燥させないわけにはいきません。ということで私も実際に乾燥させてみました。☟
乾燥させてみた
天日干しのやり方はとても簡単です。輪切りにしたゴーヤを日当たり&風通しのよい場所で干すだけです。こんな感じに☟
その日の湿度にもよりますが、私の場合は2日で乾燥しました。※雨予報の時は取り込むのを忘れないように気を付けてください。
乾燥したものがこちら☟
完成です。
調理するときは大体20分程度水に浸してから使います。ゴーヤチャンプルーでも和え物でもなんでもOKです!
まとめ
いかがでしたか。今まで普通にカットするだけで食べていたゴーヤ。ちょっとした手間を加える+わた&種も食べることでぐんっと栄養価がアップして夏バテ防止にも繋がりそうです。沖縄の方が元気なのではやはりこういった食文化が影響しているのでしょうか。沖縄に行かなくともゴーヤが手に入れやすくなった今、夏場は特に食べておきたい、調理したい野菜の1つになりそうですね。