正月やお祝いのイベントがあると食べる機会が増える鯛。尾頭付きの1匹丸ごと素焼きや煮つけにしたものを食すのが縁起がいいと考えられています。しかし、これを全部食べるとなると意外と大変だったりしますよね。
とても美味しいのですが、大勢の人が集まる席で骨を除いて取り分けるのも大変な為か、どうしても余ってしまうことがよくあります。私も年始のお正月はかならずおせちに鯛が入ったものを食べるのですが、骨を取って取り分けておかないと基本的に余ってしまいます。
そこで今回余った鯛を潮汁にしてみることにしました。基本的な潮汁の作り方、そして私は結局何を作ってしまったのかなど紹介していけたらと思います。
鯛のアレンジレシピって何がある?
余った鯛のアレンジレシピとして考えられるのは、特に素焼きや塩焼きのものですが、
- 鯛めし
- 鯛茶漬け
- 鯛の潮汁
などが一般的ではないでしょうか。余ったものを使用するので鯛めしにする場合は味付けしたご飯の上にのせるまたは混ぜるだけで美味しい鯛めしになります。鯛茶漬けも同様にご飯に鯛の実をのせて出汁のきいたお茶を流し込むだけ。好みでいくらだとをのせても美味しいですね。
ちなみに鯛はイタリアンのテイストに変えても美味しい魚です。オリーブオイルとガーリックで炒めてアサリや野菜を入れて蒸し焼きにしていけばアクアパッツアにもなりますが、姿焼きの8割部分が残ってないと難しいですね。
ツナサラダのように身をマヨネーズと和えて食べても美味しいです。
クセや臭みが比較的ない魚なのでアレンジはし放題です。
余った鯛を潮汁にしてみた
基本的な潮汁のレシピ
【材料】
・余った鯛 (身も骨やあらも)
・水 700㏄程度
・塩 好みの量
・豆腐 1丁
・長ネギ 1/4個
・生姜(搾り汁) 適量
- 鯛の身を骨から取り分けます。
- 骨やあらを使って出汁をとります。
- 塩を加えて好みの味に調えていきます。
- 鯛の身、豆腐、長ネギ等を好みで加えます
- 温まったらお椀によそい、生姜の搾り汁を好みで搾り入れたら完成!
これが一般的に知られる鯛の潮汁の作り方です。盛り付けをする時はこんな感じに胸鰭(むなびれ)や尻尾の部分を活かして盛り付けをすると綺麗になります。
この写真☝はあら汁を作ったときの物ですが、見た目が良かったので参考までに載せてみました。
結果物足りなくて○○になった
それでは私もさっそく一般的な潮汁の作り方で作っていきたいと思います。
まとめ
いかがでしたか。人それぞれ好みは異なると思いますが、私は濃い味が大好きな人間なので潮汁は物足りないと感じてしまいました。味噌汁にすると普通に美味しい具材として、だし汁として活躍してくれます。せっかく骨とあらがあるのですからそれを使わないのはもったいないです!この出汁は鯛めしにも使えると思います。潮汁でなくても、使い道はあると思いますので今後も様々な料理にチャレンジしていきたいです。