小学生の頃に2年半、20代後半に半年間タイで暮らしたことのある私がロイタイのイエローカレーがどれほど本場の味に近いのか、日本でも簡単に作れるのか実証していこうと思います。
日本にある材料で作っていくので本場のカレーを完コピすることはできませんが、味の決め手は材料よりもペーストの方にある思います。
今話題のKALDIで売られているロイタイのイエローカレーをはどれほどタイを彷彿させてくれるのでしょうか。
私の料理の腕前に委ねられる部分もありますが、本場の味に近づいたか、調理法は簡単だったか、などレビューしていければと思います。
目次
ロイタイ・イエローカレーのレシピ
材料
3~4人前
・ロイタイ イエローカレースープ 2箱
・ナス 1本
・ジャガイモ 1個
・玉ねぎ 1/4個
・人参 1/4本
・にんにく 2かけ
・オリーブオイル 大さじ1
・鶏むね肉 250~300g
・酒 フライパンひとまわし
・唐辛子 2本(辛いのが苦手な方は加えないでください)
・フライドオニオン 好みで
作り方
ロイタイシリーズ
感想・美味しいの?
野菜を入れすぎたのか、少し水っぽくなってしまったのが気になりましたが、スパイスは本場に比較的近いペーストであると感じました。
東南アジア料理は香草やスパイスなどが強めに入っているものが多く日本人の舌には合わないと今までは考えられていたため、甘めでスパイスを軽減したものばかり市場に出回っていたんですよね。
日本人向けに味が調整されたものに比べるとこのロイタイのカレーは比較的タイのスパイスを感じることがでいます。ココナッツ感もほんのりと感じます。さすがKALDI。より本場に近い商品が置かれていますね。
但し辛さは本場に負けています。唐辛子を追加することで自分で辛さを調整することはできますが、使っている唐辛子が異なるのでタイで食べた時のあのしびれるような辛さは味わえないと思った方がいいです。
また、どうしてもペーストの部分が沈殿してしまうので食べる前にはよくかき混ぜて食べると良いです!
今回は鶏むね肉を使いましたが(体を絞り中の為)、もも肉を使った方が本場らしい食感を味わえるかと思います。
胸肉を硬くしないように初めに弱火でじっくりと炒めておきましたので胸肉にしては柔らかく仕上がっていますが、もも肉のようなしっとり感はないのでもも肉を使う方がより濃厚なカレーに仕上がるかと思います。
また、家で超簡単に作れるタイカレーの中では、かなりレベル高いです。新型コロナウイルスの影響で外出自粛が続く中、東南アジア料理が食べたいけれど外食も気が引けるという方も多いかと思います。
そんな方でも簡単で美味しくタイカレーを自宅で作ることができるのでこれはちょっとした外食、海外欲を満たしてくれるアイテムになるかと思います。
また自分で作ることによって辛さも自分好みに調整できるのも利点なのではないでしょうか。辛いのが苦手な方にとっては特に嬉しいかと思います。
今回水っぽくなってしまった理由はナスにあるかもしれません。ナスを抜くまたは半量にして試しても良いかと思います。
皆さんの参考になっていたら嬉しいです♡