空心菜といえば、その名の通り茎が空洞になっている野菜で日本ではヨウサイとも呼ばれています。本来空心菜は中国、台湾やフィリピン、ベトナム、タイ、マレーシア、インドネシアなどの東南アジアで用いられる野菜ですが、最近では日本の八百屋さんでも手に入るようになった食材です。
私は以前タイのバンコクに計3年6か月、マレーシアのクアラルンプールに2年半暮らしていたのでこの野菜は身近な存在でした。日本に帰国してから空心菜の炒め物が食べたくてタイ料理屋に行ったりしていましたが、今ではスーパーで手に入る野菜になったので自宅で食べられるようになってとても嬉しく思っています。
それでは空心菜の美味しい食べ方を紹介していきますね。
空心菜の美味しい食べ方1:タイの炒め物『パックブーン・ファイデーン』
この記事の目次
【材料】
・空心菜 1/2束
・ニンニク 2かけ
・鷹の爪 2本+輪切り 一つまみ分
・★オイスターソース 小さじ1
・★鶏がらスープの素(粉末) 小さじ1
・★酒 大さじ1
・★ナンプラー 小さじ1
・ごま油 適量(だいたい大さじ1程度)
オイスターソースやナンプラーはメーカーによってかなり味が異なります。今回私が使用したのは下記調味料です。
・キッコーマン オイスターソース
・KALDIで購入したナンプラー『Megachef』
・味の素 丸鶏がらスープの素
これら調味料はこだわりがあって選んだわけではありません。
キッコーマンや味の素は特にあらゆるジャンルの料理に使える比較的マイルドな味付けが気に入って常に常備している調味料です。
くせのあるアジアンテイストの料理を作る場合はこだわったソースを使うこともありますが、パックブーンを作る程度であればこれらラインで十分本格的な味になります。
【作り方】
他東南アジア料理のレシピ
空心菜の美味しい食べ方2:中華風炒め物
【材料】
・空心菜 1束
・ニンニク 2かけ
・★鶏がらスープの素 小さじ1
・★酒 大さじ1
・★醤油 小さじ1~2
・好みでコショウ
【作り方】
作り方はパックブーン・ファイデーンと一緒ですが、★の調味料が異なります。中華風の方が日ごろから常備している調味料になってくるので作りやすいかもしれません。
タイのパックブーン・ファイデーンはサッと炒めてシャキシャキ感をより残すことで美味しさが増しますが、中華風の味付けの場合はよく炒めてしなしなにした方が美味しいと感じています。その為炒める時間を長めにとるとよいでしょう。
空心菜の和え物・お浸し
【材料】
・空心菜 1/2束
・☆すりゴマ(私は今回えごまの粉末を使用) 適量
・☆hめんつゆ2倍濃縮 小さじ2
☆の調味料は私好みの調味料なので自宅で胡麻和えやお浸しを作るときの調味料を使用していただいてOK!
【作り方】
まとめ
空心菜はシャキシャキとした食感が特徴の野菜です。そして茹でると粘り気ができます。ほうれん草のような苦みもなくとても食べやすい野菜です。ニンニクと油との相性がとてもいい野菜なので私は炒め物にして食べるのが一番好きです。初めてタイで食べたときはその美味しさに感動したのを今でも覚えています。より辛いテイストにしたいという方は唐辛子をすり鉢ですりおろしてから使うのも手です。また、唐辛子は加熱することによって辛さが増すので唐辛子の炒める時間を追加するのもよいでしょう。辛さは自分で調整してください。私は油に唐辛子をいれて炒めるのは約30秒程度にしています。にんにくも一緒に炒めているといのもありますが、それくらいの辛さが私にとってはベストだと感じています。是非試してみてください!