2019/2/19に放送されたテレビ朝日系情報番組『林修の今でしょ!講座』にて小豆の栄養を逃さないお赤飯の作り方を紹介されていました。その方法とは?
お赤飯の一般的な作り方
【材料】3合分
- 米2合
- もち米1合
- 小豆1カップ
- 水 適量
- 塩 適量
【作り方】
- 米ともちごめは洗ってザルにあげます
- 同じく小豆も水洗いしザルにあげます
- 小豆を茹でていきます。水に分量は小豆がひたひたになるくらい。約3分茹でてザルにあげてゆで汁をきります
- 小豆を鍋に戻して再度お水をいれて茹でていきます(約3分)。再度ザルにあげて同じことを繰り返す。
- 3合分のお水で小豆を茹でていきます。煮立ったら火を止めて蓋をして約20分放置。
- 小豆とゆで汁を分離します。お米3合分の分量にゆで汁が足りない場合は水を足して3合分の分量に調整します。
- 炊飯器に、米、もち米、ゆで汁、塩を混ぜ、上に小豆をのせて炊いていきます。
- 炊きあがったらしゃもじで一度混ぜて、約10~30分程度蒸らしていきます
- お好みでごま塩を振って出来上がり
これが一般的に家庭で作られているお赤飯の作り方かと思います。この作り方にちょい足しのことをすることで小豆の栄養成分を逃さずにお赤飯をつくることができます。その方法とは?
小豆の栄養を逃さない方法とは?
その方法はとても簡単で、『茹でた小豆を冷凍保存する』。つまり、ゆで汁と小豆を分けた後に小豆を冷凍保存して解凍してから炊いていくというもの。
『林修の今でしょ!講座』ではこのように説明されていました。
あずきを冷凍することで細胞壁が壊れ栄養成分を体内により吸収しやすくなる
林修の今でしょ!口座
固い状態の小豆ではなく、茹でてから冷凍することがポイントのようです。
冷凍するだけなのですが、もしお赤飯を作ろうと計画している場合は前日から準備する必要がありますね。冷凍をするのに数時間時間を要しますので、事前に冷凍する時間も計算して調理をしていく必要があります。
しかし、小豆を買ってきて先に茹でてしまって冷凍保存をしておく、ゆで汁も保存しておく。そして何日か後に作ってもいいかもしれませんね。すこし手間はかかってしまいますが、せっかく食べるなら栄養を逃さず食べたいものです。
小豆に含まれるポリフェノールを効率的に摂取する方法をこちらの記事で紹介されています。赤飯と一緒に召し上がられてはいかがでしょうか。