らっきょうの食べ方!下ごしらえは簡単?酢漬けなどのレシピも紹介!

らっきょうの旬の時期である5月頃から7月頃に八百屋や野菜コーナーに生のらっきょうが売られているのはご存知ですか。らっきょうと聞くと漬物コーナーにあるらっきょうの酢漬けを思い浮かべる人の方が多いのではないかと思います。

生のらっきょうは酢漬けのものよりもピリッとした辛さが持ち味なので漬物とはまた違う楽しみ方ができます。

このブログでは生のらっきょうを買ったのでその下ごしらえのやり方、酢漬けなどのレシピ、美味しい食べ方を紹介していければと思います。

目次

らっきょうの食べ方

生のらっきょうは洗って皮を剥いてそのまま食べることができます。とてもシャキシャキとした食感で、辛みがあるのが生のらっきょうの持ち味です。マイルド系のディッピングソースを付けて食べると辛みを抑えながら美味しく食べることが出来ます。私はマヨネーズにディップして食べてみましたがつ~んとした辛みが先に鼻に抜け、その後はシャキシャキとした食感とマヨネーズのマイルドさに美味しさを感じました。ポン酢などと和えても美味しいと思います。シャキッとした食感とポン酢の爽やかな風味が相性良いでしょう。

また、生のらっきょうの辛みが苦手な方は酢漬けや味噌や醤油などの漬物にしてしまうことで辛み成分が抑えることができます
他にもにんにくのようにみじん切りにして加熱調理に使っても食感が楽しめます
一度下ごしらえを終えてしまえばその使い方は無限大ですので是非生のらっきょうも味わってみてはいかがでしょうか。

下ごしらえ

1.泥がついているので冷水で良く洗い泥を落とします。根っこの部分は後に切り落とすので適当で大丈夫です。
2.洗いながら薄皮を剥いてしまいましょう。
3.先端に2つの芽が出ている場合は写真のように割って(手で簡単に割れます)1つにします。
4.穂先と根っこの部分を包丁でカットします。
5.まだ土がついている箇所があれば洗い、さらに薄皮を剥きます。
6.キッチンペーパーで水気をよくふき取ります。これで下ごしらえは完了です。

らっきょうの酢漬けの作り方

用意するもの

 ・下ごしらえしたらっきょう 漬けたい量分
・Mizkan カンタン酢 らっきょうが浸る程度 私は2/3本分を使用したました。
・保存容器

作り方

1.保存容器に下処理したらっきょうを入れます。
2.らっきょうが浸るまでカンタン酢を流し入れます。
酢や砂糖の調合は自分で行っても構いませんが美味しい味付けにするのに手間がかかるのでmizkanのカンタン酢を使用しました。甘味のある酢でらっきょうの酢漬けにはぴったりの味付けです。
3.野菜室で冷蔵保存します。約5日目程度から辛みが抜けて美味しくなってきます。
3日程度でも酢漬けになりますが、辛みがまだ残っている状態だったので5~1週間程度つけるのがベストだと感じました。

らっきょうの味噌漬けの作り方

用意するもの

 ・らっきょう 10~12本程度(タッパーに並べて入る量)
・好きな味噌(私は赤みそを使いました) 300~500g
・保存容器

作り方

1.保存容器にみそを敷きます。
2.味噌の上にらっきょうを並べてのせていきます。
3.らっきょうが見えなくなるまで味噌を上から敷き詰めていきます。スプーンで表面を平らにしていきらっきょうを埋めます。
4.冷蔵庫で保存します。2日後には発酵して美味しい状態になります。
そのまま食べても美味しいですが、みじん切りにしてご飯と混ぜたり、細切りにして炒め物に使ったり使い道はたくさんあります。

酢漬けに比べて、味噌漬けの方が短い期間で漬物状態になりました。酢漬けの方が辛みが残りやすく、味噌の方がよりマイルドに仕上がります。辛み成分を残したい場合は酢漬けに、辛み成分をできるだけ抑えたい場合は味噌漬けがお勧めです。また、味噌漬けの場合、使用した味噌も他料理に使えますので、味噌を使った炒め物などにらっきょうもいれて食べると美味しいですよ。

アレンジレシピ

漬物以外で加熱調理にも向いているのかスキレットで焼いてみました。

1.下処理したらっきょう、鷹の爪、薄切りにしたマッシュルーム、オリーブオイルをスキレットに入れて焼いていきます。
2.味付けはMAGIC SALT(ペッパー)を振り入れ調整します。
仕上がりの写真を撮り忘れたので食べ掛けの写真になってしまいました。

にんにくのように加熱するとほくほく食感になるのを期待したのですが、加熱してもホクホクとシャキシャキの中間を行く感じで食べられなくはないですが、らっきょうの美味しい特徴を殺してしまっている気がしました。加熱することにより辛み成分もなりなります。
美味しくないわけではないのですが、カットせずそのまま加熱する調理法はあまりおすすめの食べ方とは言えませんでした。加熱する場合はみじん切りになど細かくカットして使うとより食べやすくなるかと思います。

らっきょうの保存方法

その日のうちに調理しない場合は良く洗って水気をとってキッチンペーパーまたは新聞紙にくるんでポリ袋に入れて冷蔵庫で保存します。

泥が付いてる野菜は冷蔵保存しなくても長持ちするイメージがありますが、らっきょうは違います。芽が出るのが早いので生のままでの保存は不向きです。どうしても生のまま保存したい場合は新聞紙などにつつんでぼり袋に入れて冷蔵庫で保存します。

傷みやすいので保存するのも3日程度にした方が良いでしょう。
八百屋に生のらっきょうが出てくるシーズンが短いので見つけたらすぐに買いがちですが、調理する時間の余裕がある時に買ってその日のうちに調理してしまうのがよいです。
また、らっきょうは生で食べられれますので1品料理としてそのまま食卓に出してしまっても良いですね。 鼻を刺激するつ~んとした辛みが溜まりません。

皆さんの参考になっていたら嬉しいです♡

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