名店グリルビクトリヤの生姜焼きの作り方・レシピ!【教えてもらう前と後】

2019/7/30に放送されたTBS系テレビ番組『教えてもらう前と後』では夏バテ予防に効果のある生姜焼きを特集。味の賢人、東京鶯谷にある創業約60年のグリルビクトリヤの店主である大原俊一さんが生姜焼きを美味しくするプロの技を伝授されていました。

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生姜焼きの名店レシピ【材料】

・豚ロース
・塩コショウ
・にんにくのすりおろし
・生姜のすりおろし
・調味料
・コンソメスープ(300mlにコンソメの固形を1個溶かしたもの50ml)

生姜焼きの名店レシピ【作り方】

  1. 豚ロースに塩コショウで下味をつけます
  2. それにお酢を軽くまぶします。その上から小麦粉をまぶします
  3. フライパンに油を敷いてお肉を並べて焼いていきます
  4. 焼く際に小さめの蓋をして押し当てます
  5. 両面を焼いて味付けをしていきます。にんにくをすりおろしていれます
  6. お肉に火が通ったら、最後に皮ごとショウガをすりおろして、味付けの調味料(公開されていませんでした)をフライパンにいれます
  7. 仕上げにコンソメスープをいれて出来上がりです

調理のポイント

  • お酢をまぶすことによりお肉を柔らかくすることが出来ます。酸っぱくなりそうなイメージですが、軽くまぶしたのみなので加熱したら酸っぱさはなくなります。
    管理栄養士の赤石定典先生は、「お酢に含まれる酢酸は血糖値の上昇の抑止、また内臓脂肪の燃焼効果が期待できる栄養価の高い食材です」と解説されていました。
  • 小麦粉にまぶすことによってお肉が硬くなりにくくなります
  • 蓋をすることによって焼き色が均等にまわるのと、肉が縮まってかたまらないようにしています
  • ニンニクをすりおろしていれることによりアリシンという栄養素が摂取できるので豚肉に含まれるビタミンB1の吸収率を高めることができます
  • 仕上げの直前に皮ごとショウガを摺って味付けすることで、ショウガの香りと辛みが逃げません
    管理栄養士の赤石定典先生は、「ショウガはおろした後すぐに酸化が始まります。食べる直前におろすのが良い」と解説されています。生姜は空気に触れた瞬間から栄養分が低下していきます。なるべく入れる直前にするのが効果的です。

教えてもらう前と後

『教えてもらう前と後』は、毎日放送の制作でTBS系列にて2017年10月17日から毎週火曜20:00 - 20:54に放送されている教養バラエティ番
組である。

グリルビクトリヤ

ジャズが流れるカジュアルな店内には、一部にカウンター席も完備。手ごねハンバーグやビーフシチューなどの洋食を単品かセットで提供する。
所在地: 〒110-0003 東京都台東区根岸3丁目12−18
時間:
営業時間外 ⋅ 営業開始: 木 11:00
電話: 03-3873-4841

2019/7/30放送『教えてもらう前と後』

まとめ&感想

いかがでしたか。名店では味のみならず栄養面でもプロ級の調理法を使われていることがわかります。食材の特徴を理解しそれを活かすことによって味も、栄養面でも卓越したものが出来上がるいうことですね。コンソメスープを最後に入れるというのはかなり意外でしたが試してみたいと思いました。また、ショウガが酸化しやすい食材というのも初めて知ったのでこれからは食べる直前に摺ろうと思いました。

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