白菜はスーパーでカットされたものも売られていますが鍋に使うのはその半分程度で結局余ってしまうことが多くありませんか?私は2人家族なので1/4にカットされたものを買ってきても必ず半分は余ります。
葉野菜なので冷蔵保存をしておくとすぐに傷んでしまうんですよね。鍋に使った白菜は使い道も鍋としか考えておらず、冷蔵庫に眠ったまま黒くしなっていたなんて経験ありませんか。すっかり忘れてしまっていた白菜。しんなりしてしまって美味しくなさそうな白菜をみて可哀そうになります。。しかし、それを解決する方法があります。この方法を取り入れてから白菜が長持ちするようになったので是非皆さんにも試していただきたいです。
目次
白菜の保存方法
白菜はスーパーで購入してきたらまず、、、
これが冷蔵保存でより長持ちさせる方法です。白菜の芯を残したまま保存しておくと、葉っぱが成長し続けて鮮度が下がってしまいます。そのため、芯を取り除くことで葉っぱの成長を抑え鮮度を保つことができるのです。
冷凍の場合は?
白菜は鮮度が下がりやすい野菜だと感じています。冷蔵であっても冷凍であっても味や食感が損なわれてしまうので購入したらできるだけ早めに使うのが良いですが、保存する場合は冷蔵で1週間程度、冷凍で2週間程度を目安に使い切るようにしましょう。
また、冷蔵でも冷凍でも洗った白菜を保存する場合はよく水気をとってから保存するようにしましょう。水気が残っていると痛みも早くなります。水気が気になる場合はキッチンペーパーと一緒に保存するのも手です。特に冷凍するときはキッチンペーパーで包んで保存袋にいれるのも良いでしょう。
ちなみに白菜がしなってきてしまったら鍋に入れるのもいいですが、塩漬けにしてしまうのもおススメです。漬けてから保存が長期で続くわけではありませんが、鮮度が落ちてしんなりした食感が気にならない調理法です。
白菜を美味しく仕上がる切り方がある?
2019年12月に放送された『ヒルナンデス】で特別講師としてお馴染みの五十嵐美幸シェフが白菜のクリーム煮レシピを紹介する際に、白菜の切り方のポイントも伝授されていました。そのやり方というのが、「そぎ切りにする」というもの。
一般的に白菜を切るとなると、芯を切って、縦に2~3本切れ目をいれて、あとは一口サイズにカットしていきます。
五十嵐シェフは「そぎ切りにすると切り口が広く火が通りやすくなります。長く煮込む必要がなくなりシャキシャキ感を残すことができる」と説明されていました。
つまり、白菜を調理するポイントはサッと火を通すこと。そうすることで白菜の新鮮なシャキシャキとした食感を味わえるということなのです。
そしてそれをより引き立てるには『そぎ切り』でカットして切り口を広く設ける必要があるということです。
下記がそぎ切りです。↓↓
加熱調理に使用する際は是非試してみてください♡
私も何度かこの切り方が調理をしましたが、より味も染みこんでいるように思います。また食感も歯切れが良くシャキシャキ感を楽しめます。
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まとめ&感想
いかがでしたか。白菜の保存方法は少し手間がかかりますが、この芯を切り取るというひと手間を加えるだけで長持ちしますのでスーパーで購入してきたらまず芯を切ることを忘れないようにすると良いでしょう。また、白菜の切り方をそぎ切りにすることでより白菜のシャキシャキ感を楽しむことができますので是非試してみてください。
私は今までこの方法を知らずに白菜をラップにくるむだけで保存していましたが、4日経った頃から葉が明らかにしんなりとしてシャキシャキ感は芯近くしか残っていない状態になっていました。2週間に1度の買い出しをしているので購入から4日でしなってしまうのはかなり痛手なんですよね。それで結局購入する頻度も少なくなっていました。しかし、この保存法を取り入れてからは1週間は保存がきくようになったので気兼ねなく購入することができます。
鍋料理が多くなるこの季節だからこそ、正しい保存法を知り、より長持ちさせて美味しい白菜を召し上がりませんか。皆さんの参考になっていれば嬉しいです♡