醤油は日本人にとって毎日の食卓で欠かせない調味料の1つ。お刺身やお寿司を食べている時醤油をつけたお寿司・お魚を口に運んでいる際に醤油がポタっと洋服に垂れてしまうことってありますよね。その時に対処できれば一番いいのですが、染み抜きをせずに放置してしまうとなかなか落ちないシミになります。
この記事ではすぐにできる対処方法と時間が経った醤油シミの落とし方を紹介していきたいと思います。
醤油シミ【その場での対処法】
この記事の目次
2019/8/22に放送されたテレビ東京『ソレダメ! ~あなたの常識は非常識!?』では「醤油シミには炭酸水を使うと落ちる」ということを明かされていました。炭酸水であれば外出先でもコンビニエンスストアで簡単に手に入れることができますね。その場で対処する道具にとても適しています。そこで実際に醤油シミを作って試してみました!
こちらが醤油シミです。
【用意するもの】
・汚れてもいいフェイスタオルまたはタオルハンカチ
・炭酸水
【醤油シミ抜き方法】
1.シミのある箇所の下に汚れても良いフェイスタオル又は外出時の場合はタオルハンカチなどを敷きます。
2.シミの部分に炭酸水をかけていきます。
3.下に敷いているフェイスタオルの余った部分を使ってシミを押し当てていきます。こするのではなくて、ポンポンと優しくたたくように押しましょう。フェイスタオルが適しているのはこのシミの下にひいて、余った部分を押し当てる際に使える長さの為です。外出時でフェイスタオルがないという場合は、タオルハンカチ。タオルハンカチが汚れるのが嫌だという場合はティッシュを使うと良いでしょう。
4.炭酸水をかけて押し当てるというのを4~5回程度繰り返すとシミが抜けてきます。↓が5回かけて押してを繰り返し行った状態です。かなりシミが落ちていますよね。あとは洗濯機で通常通り洗えば完了です。
醤油シミ【時間が経った場合】
以前テレビ朝日系テレビ番組『くりぃむしちゅーのハナタカ!優越館』で、どんなシミも落とせる魔法水の作り方を紹介されていました。その作り方はこちら☟☟
1.小皿に重曹スプーン1杯、液体酸素系漂白剤(衣類用)スプーン3杯、食器用洗剤3滴を入れます。
2.かる~く5回程度混ぜます。※混ぜすぎには注意しましょう。
シミの落とし方
この魔法水を使って、シミを落としていくのですが、必要となるのが『歯ブラシ』です。歯ブラシにこの液体をつけて、シミの上からポンポンと押しあてていきます。その際にシミの下にタオルを敷いておきましょう。(※このタオルも漂白されるので汚れる心配はありません)。そして通常通り洗濯をすれば完了です。
実際に時間のたった醤油シミ、そして他のシミにも試してみました。下記画像が実際の汚れと、シミ取り後の写真です。今回は5つの汚れで試してみました。
【醤油シミ】
黒くなった油汚れ
サビ汚れ
汗シミ
食べ物のカス汚れ
いかがですか。どのシミもかなり綺麗に落とせていますよね。醤油シミのみ少しシミが残っている状態ですが、1度の染み抜きでこれだけ落とせたら嬉しいです。再度同じように醤油シミの染み抜きをして洗濯したら綺麗になりそうです。
まとめ&感想
どんなシミにも効果があるのは本当に嬉しいですし、何よりも自宅にあるもので簡単に作れてしまいます。今回私が使った漂白剤はワイドハイターEXの液体漂白剤です。重曹は100均で購入した激落ちくんシリーズのものを使用しています。食器用洗剤はキュキュットです。これだけのシミを簡単に落とせるのであれば常に常備していたいと思いました。是非試してみてはいかがでしょうか。