塩麹といえば、麹菌の作った酵素によって、米のでん粉やたん白質などが分解されお肉を柔らかくする働きがあるほか、程よい塩気がありお肉の味付けにも最適な調味料です。
この記事ではサラダ用に使う塩こうじチキンの作り方と保存法をご紹介します。
サラダ用塩こうじチキンに必要な材料
- 鶏ささみ 150g
- 塩こうじ(麹粕がはいっている液状のもの)適量
- ZIPロック
サラダ用塩こうじチキンのレシピ
- 鶏のささ身は筋を取り除き、ZIPロックの中にいれます。
- そのZIPロックの中に塩こうじを適量いれます
- 鶏ささみ全体に塩こうじがまとわりつくようにして揉んでいきます
- このまま保存せず使いたい場合は、揉みこんで1~2時間漬け置きしてから火を通すようにしましょう
- 耐熱皿に鶏肉をいれて500wの電子レンジで5分加熱します
- 中まで火が通っていることを確認して、フォークでさいていけばサラダ用塩こうじチキンの出来上がり
- サラダにトッピングして、お召し上がりください
※上の写真はちょうど電子レンジで加熱した後のチキンの状態です。周りは焦げていても構いません。このくらいの状態になったらできあがり。耐熱皿の周りについた焦げはフォークでチキンをさいている間に一緒に混ぜてしまいましょう。塩こうじの焦げなので良い調味料になります。
万が一中まで火が通っていない場合は200wの電子レンジで1~2分加熱すれば柔らかい状態を保ちながら中まで火を通すことができます。
サラダ用塩こうじ簡単保存法
保存方法は簡単です。鶏ささみを買ってきたら上のレシピの1~3までの下処理を行います。塩こうじに漬けた状態のチキンをそのまま冷凍保存すればOK! この場合1週間はもちますし、味が染み込み柔らかくなります。
1週間以上保存したこともありますが、塩気がとても強く鶏肉の味よりも塩の味が勝ってしまう状態でしたので、可能であれば2~3日以内に食べるのがBESTかと思います。
解凍の仕方は、自然解凍して上の4~のレシピをそのままやるか、解凍する時間がない場合は600wの電子レンジで5分加熱します。これが一番時短の方法です。解凍状況によって中まで火が通る時間が異なります。
時間がある方は様子を見ながら低ワットで少しずつ加熱していくことをお勧めします。低ワット(200~500w)でじっくり加熱していった方が柔らかさを保つことができます。
このチキンを冷凍庫にストックしておくだけで夕食の準備が簡単になりますので、ぜひ試してみて下さいね!