蒸し器の使い方!水の量は?布巾の使い方・覆い方【ヒルナンデス】

2019/9/16に放送された『ヒルナンデス』では人気の「今さら聞けない!料理の超キホン検定』のコーナーで蒸し器に関する問題を「The はじめてのおかず(世界文化社)から」出題されていました。蒸し器といえば、点心や茶わん蒸し、ふかし芋などを作る時に使いますよね。シンプルな調理道具ですがその使い方をちゃんとわかっている方は意外にも少ないのではないでしょうか。

スポンサーリンク

蒸し器の使い方1:水の量は?

蒸し器にはたくさん穴のあいた上鍋と蒸すためにい使う蒸し水をいれる下鍋とに分かれています。
使う時はまず初めに下鍋に水を入れますが、下鍋にいれる水の量は料理に関係なく常に一定の7分目程度入れるのが基本なのでしょうか?
答えは正解です。上鍋の底がくる位置を10として7分目程度に水をいれるのが基本です。水が少なすぎると蒸気の出が弱くなります。また、水が多すぎると湯が上鍋まであふれてくるため材料が水浸しになってしまいますので注意が必要です。

スポンサーリンク

蒸し器の使い方2:蒸すタイミングは?

上鍋は蒸し水が沸騰し蒸気が上がってから置きますか?正解は〇です!蒸し水が水の段階で上鍋を置くとその後ようやく蒸気が上がってきた時材料の周りの温度が低く、蒸気が冷やされて水滴になり材料が水っぽくなってしまいます。その為、しっかり蒸気が上がってくるようになってから火傷に注意して上鍋を置くようにしましょう!

蒸し器の使い方3:布巾の覆い方は?

材料をいれたらいよいよ蓋をして蒸していきますが、しかしそのままだと蓋に水滴がたまり料理が水っぽくなってしまいます。そこで布巾などで蓋を覆い水滴が垂れないようにしていきます
布巾の使い方は蓋の上でたたむようにするように覆いますか?
正解は、✖です。この方法だともしも布巾がたれ、コンロの火に触れてしまい燃え上がってしまう恐れがありとても危険です。
その為、布巾は蓋の上でたたんでおくだけでなく結んで固定するようにしましょう!そうすることで垂れてコンロの火にあたる心配がありません!

まとめ&感想

いかがでしたか。最近は電子レンジでも蒸し料理が簡単に作れるレシピが多数紹介されているので蒸し器を使う機会も減ってきているかと思いますが、久しぶりに戸棚から出して時間がある時に蒸し器を使った料理を作るとやはりひと味違うな~と思います。そのひと手間で料理の味は一段と変わりますので、休みの日など時間が出来た時は蒸し器を使って料理をしてみてはいかがでしょうか。特に点心は蒸し器を使うともっちりとした食感になりお勧めですね。

関連記事
スポンサーリンク

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

PICKUP-季節の食材
おすすめの記事