ヒルトン東京お台場ホテルのステーキレシピ!炊飯器で?作ってみた!

2020/6/23に放送されたテレビ番組『ヒルナンデス』の一流ホテルのシェフがホテルレシピを紹介してくれるというコーナー。今回はヒルトン東京お台場のシェフが美味しそうなステーキレシピを紹介されていました。

家庭であんなステーキが作れるようになりたい!と思い実際に真似して作ってみましたので味の感想や難易度などもあわせて紹介していきたいと思います。

ヒルトン東京お台場のステーキレシピ!炊飯器で?

ステーキレシピを紹介してくれていたシェフは、ヒルトン東京お台場の日本料理さくらの鉄板焼担当の林一哉シェフ。
ちなみに一流ホテルの鉄板焼では、まず強火で表面に焼き目をつけ、旨味を閉じ込めます。その後弱火でじっくり中に火を入れていくといいます。しかし今回は家庭で簡単に作れるステーキレシピを教えてくださっていました。とにかく見た目も映え間違い無しのステーキです。

材料

2人前

・肉 150g
・塩麹(液体)15g
・赤ワイン 180cc
・中濃ソース 5g
・はちみつ 15g
・バター 10g
・黒胡椒 適量
・バターモンテ スプーンひとすくい分
ー参考:『ヒルナンデス』

そしてジッパータイプの食品保存袋も必要になりますので準備しましょう。

作り方

【ステーキ】
1.お肉を食品保存袋に入れます。液体の塩麹を加えて漬けます麹の酵素がタンパク質をアミノ酸に分解します
2.水を張ったボウルにいれて、水圧で空気を抜き真空状態にします。これで味が染み込みやすくなります。
3.ここで炊飯器の登場!炊飯器に水を入れ保温モードで約14分程度加熱します。
4.保存袋からお肉を取り出します。注:保存袋に入っている肉汁(液体塩麹)は取っておきます。後でソース作りで使用します。
5.お肉の両面に黒胡椒を振ります。
6.フライパンは弱火でサラダ油・バター10gをいれて温めます。
7.そこにお肉をいれて両面に焼き目がつく程度炙ります。焼けたらキッチンペーパーを敷いたバットの上にあげます。
【ソース】
1.鍋に赤ワインを入れます。火をつけて赤ワインを3分の1まで煮詰めます。
2.火を弱めて中濃ソースを加えてスパイスをプラスします。
3.更にはちみつ、黒胡椒などを足していき、先程お肉からでた肉汁+液体塩麹も加えます。
4.仕上げにバターモンテを加えてソースにコクと風味を加えます。
あとはステーキをカットして盛り付ければ完成です。

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実際に作ってみました♡

上記のテレビで紹介された調理ポイントを元に作っていきますが、ステーキを作りながらお肉の加熱時間の合間などにソースを作っていく工程で紹介していきますので、多少異なってくる部分もあります。
省ける手間や効率を考えた調理工程なのでお付き合いただけたら嬉しいです。

1.お肉を保存袋にいれて液体塩こうじを入れて漬けます。※私はお肉を買ってきた時点で漬けて冷凍保存しておき後日に加熱しています。

2.(私の場合は冷凍保存していたので調理の前の晩に冷蔵庫にいれて解凍しておきました)ボウルに水を張って保存袋をいれて密閉状態を作ります。写真のように入れるとみるみるとお肉の部分から密閉されていきますので最後にジップします。

3.炊飯器に水を入れ保温モードで約14分程度加熱というのが、テレビで紹介された内容でしたが、水で保温モードをしても加熱にはならないので、保温モードを設定して炊飯を押すと8分程度炊飯して水を温めてくれます。それを2回行いました。又は80~100度程度のお湯をいれて保温をしても良いと思います。※炊飯器の機能によって違うとは思います。

4.お肉を温めている間にソースを作ります。鍋に赤ワインを入れ1/3まで煮詰めます。

5.火を弱火にして、中濃ソース、はちみつ、黒コショウを入れて混ぜ、一旦火を止めておきます。

6.この時点でお肉が温まりました。お肉は保存袋から取り出します。こんな感じに表面が白くなるまで加熱されているか確認してください。保存袋に残った塩こうじ液は捨てずに残しておきます。お肉の表面にコショウをまぶしましょう。

7.フライパンは弱火でサラダ油とバターを入れてお温め、お肉を焼いていきます。※私はサラダ油が好きではないのでオリーブオイルを使いました。

8.お肉の両面を炙っている間にソースの鍋に取っておいた塩こうじ液を入れ弱火で加熱していきます。

9.ソースは最後にバターモンテ(私はバター)を加えてバターが溶けるまで加熱したら火を止めて出来上がり。

10.お肉の両面が焼けたのでキッチンペーパーにのせ、カットします。

断面はこんな感じです。テレビではもっときれいなレアになっていました。加熱しすぎたかな?w

11.ホテル風にお皿によそったら出来上がり!

感想や難易度

感想

味は本当に驚きます!その美味しさに!特にソースに関してはまさに『THEホテルの味』!!お肉に関しては今回私が買ってきたのでは2枚で1000円程度のかなり格安の牛リブロース。テレビでは私が買ったものよりも良質でさらに5㎝位の厚さはありそうなお肉を使っていました。厚さがあまりないお肉を使うと私のもののようにレア感があまりでなくて安いお肉感がより際立ちます。やはりステーキの時はお肉の値段をけちゃったいけませんね!笑 それでもソースがめちゃくちゃ美味しかったのでカバーされました。まさにホテルで食べている感覚にさせてくれます!

難易度

ソースに関してはめちゃくちゃ簡単に作れます。お肉が難しいポイントです。お肉の選別、加熱具合が少し難しいと感じました。私の体験上、お肉はより分厚いもの、筋が少ないお肉を選ぶと良いと思います。また、私のようにケチりすぎても良くないかもしれません(モノによると思いますが)。調理法が素材の味がより際立つものになっていますので、好きなお肉を選ぶのも良いでしょう。より成功+満足に近づくと思います。
炊飯器の保温具合も詳しく何度での保温というのが紹介されていなかったので表面が白くなるまでを目安に加熱しました。その為、レア具合がどこまで進んでいるか確認するのがとても難しいと感じました。

おすすめ度

間違いなく5!!家での食事とは思えないので本当にホテルに行った感覚にさせてくれます。とにかくソースがとても美味しいです。ソースに関しても格安のものを使用しましたが、バターやワインに関してはスパイスが効いたものなどを選んで選ぶとまた深みやコクが出て味が変わってくると思います。自分の好みで十分アレンジ可能です。ワインソースとは思えないほど濃厚でコクを感じられます。その中にスパイスと酸味も加わっているのでくどくなくさっぱりと召し上がることが出来ますよ!是非試していただきたいとです。
お肉に関しては選別の部分から私は失敗していしまったので今度また再チャレンジしたいと思います。

まとめ

いかがでしたか。ホテルのレシピだから難しいかと思っていましたが、実際に作ってみたら思った以上に簡単でした。お肉の加熱具合に関してはホテル風でなくてもどの料理でも難しいものです。格安なお肉でも柔らかく仕上がったので塩こうじ+炊飯器での加熱によって助けられたのだと思います!是非試してみてはいかがでしょうか♡

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