紫小松菜は生で食べれる？調理法３つを検証！美味しい食べ方は？

紫小松菜といえば、その名の通り紫色の小松菜で、通常の小松菜よりもエグみがなく、食べやすい特徴があります。今回八百屋さんで初めて見かけたので買ってみました！

紫小松菜が包まれている袋に農家さんがお勧めする食べ方・調理法が記載されていたのでその通りに作ってどれが美味しいのか検証してみました！

紫小松菜は生で食べれらる？

通常の小松菜は下茹など加熱してから食べることがほとんどですよね。その為、紫小松菜も加熱するものかと思いっていましたが、どうやらエグミが少ないのでそのまま食べれるようなのです。

紫小松菜の袋におすすめの食べ方として『サラダ』と書いてあったので、生で食べれるということなのでしょうか。サラダといっても温野菜のサラダなどもあるので不安に思い、八百屋さんに聞いてみました。

見た目は小松菜というよりはほうれん草に近く根元の部分に特に泥がついています。その為、生で食べる場合はよく洗う必要があります。根元の部分をカットしてから洗うと効率よく洗えますよ！

生の状態でかじってみました。これはびっくり！小松菜の風味が味全体の約2割ほどしかありませんし、本当にエグミが少ししかないので生のまま美味しく食べられます。

生で食べる場合は、茎と葉の部分で青臭さが全く異なります。他の野菜と混ぜたサラダにされたいという場合は、茎の部分の方が青臭さが残っているので茎と葉を別々にして葉の部分のみをサラダに入れると良いでしょう。茎ももちろん食べられますので、青臭いのが苦手な方は加熱してもいいですし、後に紹介する調理法で料理すると美味しく食べられますよ！

私は茎のシャキッとした特性を活かして食べたかったので野菜ディップにしました。これであれば生の状態でも他の野菜と混ざり合うことがないので紫小松菜の美味しさをそのまま頂くことができます。
【野菜ディップソースの作り方】
マヨネーズとガーリックパウダー、粗びき胡椒を混ぜ合わせるだけです。

結論、紫小松菜は生で食べられます。茎の部分はシャキシャキしてみずみずしさを感じます。葉の部分も小松菜風味が薄いのでサラダにして食べられます。個人的にはサラダにして食べることはないかな～。と思いました。というのも紫小松菜の主張が少し強いと感じたためです。濃いめのドレッシングを使えば問題ありませんが、レタスなどに比べるとやはり味の濃さを感じますので他の野菜の邪魔をすると感じました。しかし、生で食べることで紫色をキープすることができます（加熱すると紫色は薄れて消えてしまいます）。見栄えを優先されたい方にはお勧めかもしれません。

紫小松菜の調理法とは？

紫小松菜の入った袋には「サラダ、お浸し、浅漬けにするのがお勧め」と記載されていました。サラダは作ったので、お浸しと漬物を作って比較していきたいと思います。

調理法検証！美味しいのは？

お浸し

【材料】
・紫小松菜　1掴み程度
・鰹節　一つまみ
・めんつゆ又は本つゆ（お好みの物）私はキッコーマンの濃いだし　本つゆ4倍濃縮　大さじ１
【作り方】
１．紫小松菜は幅5㎝程度にカットします。
２．耐熱皿にいれてラップ又は蓋をして600wで1分加熱します。

３．粗熱をとってから水分を良くきりお皿に盛り付けます。
４．めんつゆをかけて最後に鰹節をのせたら完成です。

おすすめ度

お浸しとの相性はとても良いです。少し小松菜の風味が感じられて美味しく頂けました。満点ではない点は、お浸しにした野菜の中で一番美味しい野菜ではなかった為です。とにかく簡単ですし、加熱時間をより短くすることで茎のシャキシャキ感を活かせる調理法だと感じました。

わさび漬け

【材料】
・紫小松菜　1掴み程度
・わさび漬けの素　1袋（ダイソーに売っている粉末タイプ）今回使ったのはこれです☟

【作り方】
１．紫小松菜は幅5㎝程度にカットします。
２．保存袋にわさび漬けの素と紫小松菜を入れて揉みこみます。

３．冷蔵庫にいれて1～2時間置いたら完成

おすすめ度

浅漬けの素が切れていたので今回はわさび漬けの素で漬けてみましたが、驚きました。相性抜群です。紫小松菜特有の茎のシャキシャキ感とわさびのツンとした風味がとても合っています。これはおつまみとしても、もう1品欲しいという時の1品としても、ごはんのお供にも適しています。とても美味しいですし、紫小松菜の良さをより際立たせてくれる調理法だと感じました。

まとめ＆感想

いかがでしたか。紫小松菜はえぐみが少ないので生で食べれるということで栄養価も調理過程で流れ出てしまうことがないのが嬉しいですよね。個人的には生で食べるのも良いですが、漬物にするのが一番美味しい食べ方だと思いました。特にわさび漬けは最高です。八百屋で見かけたらまた絶対買いたいと思いました。是非試してみてくださいね♡