こんにちは。野菜スペシャリストのどんです。八百屋さんに足を運んだ際に見つけたのがとっても大きな白ナス。
白ナスは通常の紫のナスと少し違った特徴を持っているのでそれに合わせて美味しく調理していきたいと思います。
このブログでは白ナスはどんな調理法で料理をすると美味しくなるのか検証し、そのレシピと検証結果を紹介しています。
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この記事の目次
白ナスの食べ方・特徴
通常の紫色のナスはポリフェノールの一種であるアントシアニンや葉緑素が含まれます。紫色をしているのはこのポリフェノールによるものです。
しかし、白ナスは見てもわかる通り皮が白いことが特徴で、これら栄養成分が含まれません。
また、皮がやや硬めの為、炒め物や揚げ物にするとその硬さが気にならなくなります。
味は通常のナスとほとんど変わりませんが白ナスは大きいサイズで売られているものも多いため、中身をくり抜いて器として調理するのも良いです。
皮が硬めなので果肉が崩れにくく器にしても中に入れる具材が流れ出にくくなるのが嬉しいポイントです。
白ナスの美味しいレシピ1:白ナスの中華風ミートグラタン
前述したとおり、皮が硬くサイズが大きいという特徴を生かした調理法です。
材料
1個分
・白ナス(大) 半個
・牛豚ミンチ 1個
・トマト 半個
・長ネギ 1/4本
・ごま油 大さじ1
・★ホオジャオ 7振り
・★あじしお 3振り
・★コショウ 3振り
・★ケチャップ 大さじ1
・★豆板醤 小さじ1
・★醤油 大さじ1
・ミックスチーズ(ゴータチーズがおすすめ) 適量
作り方
中の具をたっぷり作りすぎたのででナスが加熱されて柔らかくなった際に具が流れ出てしまわないか心配でしたが、白ナスの大きさと皮の硬さが功を奏して見事に安定した器として機能してくれました。器ごと食べられるのも楽しいですしやはりひき肉とナスの相性は抜群です。いつもナスはよけて食べるナス嫌いの旦那も「これはなかなか美味しい」と完食してくれました。
皮が白くナスに見えないのも良かったのかもしれません。何か気づかずに食べてくれました。笑
白ナスの美味しいレシピ2:白ナスの黒酢炒め
材料
1品料理として 1~2人前
・白ナス(大) 1/4本
・たまねぎドレッシング(黒酢使用)KALDIで購入 大さじ2~3
・鰹節 適量
・オリーブオイル 大さじ1
作り方
ナスは油を吸い込みやすい特徴があります。ダイエット中で油を控えるようにされている場合は炒める前にラップをして電子レンジで一度加熱してから炒めることで油の吸収率を抑えることができます。
そのやり方は下記記事で紹介しています☟☟参考にしてみてください。
ナスはやはり加熱すると美味しくなりますね。
白ナスの皮は少し硬めの特徴があるものの加熱してしまうと通常のナスよりも歯切れがよいと感じました。
その為噛んでいても皮が噛み切れないということがありませんでした。
とても柔らかく美味しいナスです。
白ナスの美味しいレシピ3:白ナスの浅漬け
材料
・白ナス(大) 1/4個
・きゅうり 1/2本
・浅漬けの素 大さじ1
作り方
ナスの定番料理である漬物にしてみました。
通常のナスの漬物だと皮が萎んだり噛んでいる時に皮が伸びて噛み切れなくなることもありますが、
白ナスは驚くほどに皮の伸縮性がないので出来上がりの見た目が美しい他、嚙み切りやすく中身がトロっとしていました。
これは美味しい漬物です。ナスのトロっとした食感が好きな方であれば好んで食べられる調理法です。
白ナスの美味しいレシピ4:白ナスの揚げびたし
皮の硬さを感じさせない為に揚げてみました。
材料
1品料理として2~3人前
・白ナス(大)1/4本
・オリーブオイル フライパンに入れて厚さ1㎝程度に浸るまで
・オクラ 4本
・本つゆ 4倍濃縮 ※めんつゆでも可。 30㏄
作り方
これも間違いない味です。
一度揚げることによって外は硬めにパリッと、中はトロっとした食感がより強調されてより美味しく感じられます。
また、ナスは水分や油を吸い込みやすい特徴があるので浸すことによりどんどん味を吸い込みます。味が濃いめの人にはたまらない一品ですが、味が薄いのが好きな方は本つゆの濃さや漬け置き時間を短めに調整しながら作ると失敗しづらいでしょう。
白ナスだから美味しいというわけではありません。笑 しかし、今回私が購入した白ナスは肉厚であったためホロっとした食感がより楽しめたのかなと思います。
まとめ
- 紫色のナスに含まれるポリフェノールの一種であるアントシアニンや葉緑素などの栄養素は白ナスからは摂取できないのが残念である。
- 色が白いので彩に欠ける。
- 白ナスは皮が硬めであるため器としても機能しやすい
- 白ナスの皮は伸縮性がほとんどないため、歯切れが良い
- 白ナスの果肉は肉厚でトロっとしているのが特徴
是非参考にしてみてください♡