白ナスの食べ方!どう料理すると美味しいの?その特徴を紹介!

こんにちは。野菜スペシャリストのどんです。八百屋さんに足を運んだ際に見つけたのがとっても大きな白ナス。

白ナスは通常の紫のナスと少し違った特徴を持っているのでそれに合わせて美味しく調理していきたいと思います。

このブログでは白ナスはどんな調理法で料理をすると美味しくなるのか検証し、そのレシピと検証結果を紹介しています。

目次

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白ナスの食べ方・特徴

通常の紫色のナスはポリフェノールの一種であるアントシアニン葉緑素が含まれます。紫色をしているのはこのポリフェノールによるものです。

しかし、白ナスは見てもわかる通り皮が白いことが特徴で、これら栄養成分が含まれません

また、皮がやや硬めの為、炒め物や揚げ物にするとその硬さが気にならなくなります

味は通常のナスとほとんど変わりませんが白ナスは大きいサイズで売られているものも多いため、中身をくり抜いて器として調理するのも良いです。

皮が硬めなので果肉が崩れにくく器にしても中に入れる具材が流れ出にくくなるのが嬉しいポイントです。

白ナスの美味しいレシピ1:白ナスの中華風ミートグラタン


前述したとおり、皮が硬くサイズが大きいという特徴を生かした調理法です。

材料

 

1個分
・白ナス(大) 半個
・牛豚ミンチ 1個
・トマト 半個
・長ネギ 1/4本
・ごま油 大さじ1
・★ホオジャオ 7振り
・★あじしお 3振り
・★コショウ 3振り
・★ケチャップ 大さじ1
・★豆板醤 小さじ1
・★醤油 大さじ1
・ミックスチーズ(ゴータチーズがおすすめ) 適量

作り方

1.ナスは洗って縦半分に切り、スプーンで中の身をくり抜きます。皮は1cmの厚さを保つ感じで。
2.ラップをして電子レンジ600wで2分加熱します。
3.長ネギとナスの中身をみじん切りにします。
4.フライパンに3とごま油を入れて中火で炒めます。
5.ひき肉を加えて更に炒めます。(私は冷凍のものをそのまま入れて使っています。)
6.お肉に火が通ったら★の調味料を加えてよく混ぜます。
7.角切りにしたトマトを加えてサッと炒めます。
8.オーブントレーに2のナスを置き、7の具材を中に流し入れます。上からミックスチーズをトッピング。
9.オーブントースターで5~10分焼いたら出来上がり。※中の具がグツグツしてチーズに焦げ目がついたら出来上がりのサインです。

中華料理との相性が良いナスなのであえて中華風の味付けにしましたが、洋風の味付けでも十分美味しくなると思います。
中の具をたっぷり作りすぎたのででナスが加熱されて柔らかくなった際に具が流れ出てしまわないか心配でしたが、白ナスの大きさと皮の硬さが功を奏して見事に安定した器として機能してくれました。器ごと食べられるのも楽しいですしやはりひき肉とナスの相性は抜群です。いつもナスはよけて食べるナス嫌いの旦那も「これはなかなか美味しい」と完食してくれました。
皮が白くナスに見えないのも良かったのかもしれません。何か気づかずに食べてくれました。笑

白ナスの美味しいレシピ2:白ナスの黒酢炒め

材料

1品料理として 1~2人前

 

・白ナス(大) 1/4本
・たまねぎドレッシング(黒酢使用)KALDIで購入 大さじ2~3
・鰹節 適量
・オリーブオイル 大さじ1

今回使用したドレッシング。サラダ用ですが炒め物に使用しても美味しいんです。

作り方

1.ナスは薄切りにして写真のように片面に切れ込みを入れておきます。ナスの厚さが大体1.5㎝程度あればどんな切り方でもOK。
2.フライパンにオリーブオイルとナスを入れて中火で炒めていきます。
3.写真のようにドレッシングをフライパンに広がるようにまんべんなく加えます。ここで弱火にしましょう。
4.ナスがとろっと柔らかくなったらお皿に盛り付け鰹節をかけたら出来上がり。
ぶ厚めに切るのがポイント。とろっとしたナスになります。

 

ナスは油を吸い込みやすい特徴があります。ダイエット中で油を控えるようにされている場合は炒める前にラップをして電子レンジで一度加熱してから炒めることで油の吸収率を抑えることができます。
そのやり方は下記記事で紹介しています☟☟参考にしてみてください。

間違いない料理法です。
ナスはやはり加熱すると美味しくなりますね。
白ナスの皮は少し硬めの特徴があるものの加熱してしまうと通常のナスよりも歯切れがよいと感じました。
その為噛んでいても皮が噛み切れないということがありませんでした。
とても柔らかく美味しいナスです。

白ナスの美味しいレシピ3:白ナスの浅漬け

材料


 

・白ナス(大) 1/4個
・きゅうり 1/2本
・浅漬けの素 大さじ1

私が使用した浅漬けの素です。好みの浅漬けの素を使うと良いでしょう。私はダイソーで売られているシリーズも好きでよく使います。

作り方

1.ナスは半月切りに、キュウリを斜め切りにします。
2.保存袋に1と浅漬けの素を加えて揉みこみます。ナスの皮の部分が少し紫色に変色していました。これは驚きです。
3.冷蔵庫に入れて2~3時間寝かせたら出来上がり。

ナスの定番料理である漬物にしてみました。

通常のナスの漬物だと皮が萎んだり噛んでいる時に皮が伸びて噛み切れなくなることもありますが、
白ナスは驚くほどに皮の伸縮性がないので出来上がりの見た目が美しい他、嚙み切りやすく中身がトロっとしていました。

これは美味しい漬物です。ナスのトロっとした食感が好きな方であれば好んで食べられる調理法です。

白ナスの美味しいレシピ4:白ナスの揚げびたし


皮の硬さを感じさせない為に揚げてみました。

材料

1品料理として2~3人前

 

・白ナス(大)1/4本
・オリーブオイル フライパンに入れて厚さ1㎝程度に浸るまで
・オクラ 4本
・本つゆ 4倍濃縮 ※めんつゆでも可。 30㏄

作り方

1.白ナスは乱切りにします。
2.フライパンにオリーブオイルを入れて温めたらナスを入れて揚げていきます。
3.ナスにまんべんなく油が染みこんだら、下茹でをしたオクラを加えます(油跳ねを防ぐ為にオクラの水分はしっかりふき取ってから入れましょう)。
4.耐熱容器に揚げた3を並べます。できるだけ重ならないように置きましょう。
4.本つゆを流し入れます。※この後1時間漬け置きしますが、1時間以上漬け置きする場合は本つゆを4倍の水で薄めてから使用することをお勧めします。1時間後すぐに食べられる方は本つゆが濃い状態で付けることによって味を時短で染みこませられることから薄める必要はありません。※ちなみに私は濃い味好きなので薄味好きの方は水で薄めておくことをお勧めします。本つゆの味の濃さはこの時点で調整してみてください。
6.蓋をして冷蔵庫に入れ1時間置いたら出来上がり!

これも間違いない味です。

一度揚げることによって外は硬めにパリッと、中はトロっとした食感がより強調されてより美味しく感じられます。
また、ナスは水分や油を吸い込みやすい特徴があるので浸すことによりどんどん味を吸い込みます。味が濃いめの人にはたまらない一品ですが、味が薄いのが好きな方は本つゆの濃さや漬け置き時間を短めに調整しながら作ると失敗しづらいでしょう。

白ナスだから美味しいというわけではありません。笑 しかし、今回私が購入した白ナスは肉厚であったためホロっとした食感がより楽しめたのかなと思います。

まとめ

  • 紫色のナスに含まれるポリフェノールの一種であるアントシアニンや葉緑素などの栄養素は白ナスからは摂取できないのが残念である。
  • 色が白いので彩に欠ける。
  • 白ナスは皮が硬めであるため器としても機能しやすい
  • 白ナスの皮は伸縮性がほとんどないため、歯切れが良い
  • 白ナスの果肉は肉厚でトロっとしているのが特徴

是非参考にしてみてください♡

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