ラタン調ソファーはカインズがお得?『ダクネス』を買って組み立ててみた!

以前タイのプーケットで暮らしていた際にベランダにラタン調のソファーセットを置いていました。日本に本帰国し同様のものが欲しいと思い探してみると日本では高価なものが多く、物価の違いに困惑してしまって、もどかしくも購入することを断念してきました。

しかし、新型コロナウイルスの外出自粛の影響により『ステイホーム』が主流になった今、お家を快適にするグッズが比較的安価に購入できるようになってきています。その中の1つが私がずっと狙っていたラタン調のソファーセットです。

このブログではカインズで購入したラタン調ファニチャー『ダクネス』を組み立てる工程、座り心地などをレビューしていければと思います。

目次

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ラタン調ソファー『ダクネス』の使い心地

つい先日ホームセンターのカインズに行くと私がタイで暮らしていた家のバルコニーに置いていたソファセットにそっくりなガーデン用ソファーセットが飾られていて、試しに座れるようになっていました。

見た瞬間に心が躍り、思わず腰を掛けてみました。不思議とタイにいた頃の記憶を彷彿させてくれる椅子。。。

座った感じの硬さは少し異なるものの、椅子の奥行やサイズ感、そして何よりも見た目がそっくりで嬉しくなりました。家の家具を全て黒で揃えているのでブラックであることも魅力的。

 

そして驚くのはそのお値段。私が日本で見つけたラタン調のソファーセットは大体のものが数十万円を超えるものばかりでした(本物のラタンを使ったものが多いためかと思いますが)。しかし、タイで購入したソファーセットはソファー2つ、テーブル1つが付いて2~3万円程度。どうしても金額の差が気になって日本では買えませんでした。

 

しかし、カインズのラタン調ファーニチャー『ダクネス』は、テーブル、シングルチェア2つ、ダブルチェア1つ(クッション含む)がセットになって29800円!!!
日本でこんなことがあってもいいのか?と思えるほどの信じられない価格!!!

材質は、本体がポリプロピレン、クッションがポリエステルになっています。そのため、本物の籐(ラタン)で作られているわけではなくプロピレンガスを原料として製造される熱可塑性プラスチックが構造部材になっています。そのためリーズナブルなお値段になっているのでしょう。
私がタイで使っていたものも本物の籐(ラタン)ではなく、同じようなプラスチック素材のものでした。

 

ラタンも雨に強くノーメンテナンスでOKな大丈夫な素材ですが、プラスチックの材質も耐候性といって屋外で使用された際に、太陽光・紫外線や温度の変化によって変形・変色・劣化等の変質を起こしにくい性質を持っているといわれています。その中でもポリプロピレンは硬質なのが特徴で衝撃が加わっても壊れづらく耐水性にも優れているといわれています。

つまり雨期の時期にたくさんの雨に打たれても安心して外に置いて置ける材質ということであり、屋外で使うに至っては申し分ないということです。(まだ使っていないので正確にどれほどの耐久性があるかまではわかりませんが。。)

しかし、どちらも直射日光には弱いのでなるべく屋根の下で使いたいですね。人間の肌も紫外線には弱いですが、プラスチックも同じで変色や劣化の原因となります。

サイズは?

・テーブル:幅70.5㎝×奥行き50.5㎝×高さ38㎝、耐荷重:約45㎏(ブラック)
・シングルチェア:幅68.5㎝×奥行き58.5㎝×高さ75㎝、座面高(クッション除く)38㎝、耐荷重:約80㎏
・ダブルチェア:幅120㎝×奥行き58.5㎝×高さ75㎝、座面高(クッション除く):38㎝、耐荷重:約160㎝

ラタン調ソファーセット『ダクネス』を組み立ててみた

全ての部品紹介&テーブル組み立て

それぞれのパーツにはアルファベットがふられています。そのアルファベットを元に組み立てていきます。

組み立て式でこんな大きい箱に全てのパーツが収納されています。この箱を運ぶには2人必要です。私は1人で買いに行ったので店員さんに手伝ってもらって車に積みこみました。しかし、家について一人では持ち上げられなかったので旦那が帰ってきてから手伝ってもらいました。組み立ては1人でもできますが、運ぶのは2人必要です。

完成図はこんな感じです。

箱をあけると綺麗に収納されています。

クッションも付属されています。

全てのパーツを分類します。こうすることで組み立てに取り掛かりやすくなります。

まずは簡単なテーブルから。天面(A)と4つの脚部(B)で作れます。

1商品ごとにステッカーとタグが付いているので(※パーツごとではありません)はがします。このステッカーがこびりつきやすいタイプのもので一番厄介でした。ある程度はがしたら濡れたマイクロファイバークロスでこすれば綺麗に落とせます。

天面に脚部を差し込みます。※差し込む際、脚部の溝が内側にくるようにします。

ひっくり返して完成!超簡単!!

シングルチェアの組み立て

シングルチェアもダブルチェアも基本は一緒になってきます。

1.座面(D)の溝に座面脚元(E)を差し込みます。

2.座面(D)の突起部分を背面(C)の溝に差し込みます。レゴをしている感覚です。

3. 肘掛けはまったく同じ形のように見えますが左と右で異なりますので分類しておきます。左が(A)、右が(B)なのですがアルファベットがどこに書いてあるの見当たらす、穴の向きで分けました。右に3つの穴があるものがAの左、左に3つの穴があるものが、Bの右です。

これを参考にしてみてください。

4.肘掛け(A)の突起部を2で作った側面の溝に差し込みます。差し込んだらいったん上体を起こして肘掛けと座面の結合箇所に古雑誌等をあててゴムハンマーでたたきます。私たちは手で思いっきり叩きました。(※床が傷つく可能性があるので気になる方はタオルを敷いてやるといいです。)

5.次は反対側です。2を再び横に倒し、肘掛け(B)の突起部を2の溝に差し込みます。

6.ちゃんとはまっているか確認します。↓部分を叩いてしっかりとはめ込みます。

7.椅子をひっくり返してチェックします。うまくはめ込まれていないと写真のようにキャップをはめる部分が平行になっておらず少しずれが生じています。

写真のように平行になるまでちゃんとはめこみます。

8.椅子をひっくり返し、キャップをはめます。写真のようにアルファベットがキャップに書かれているので前面の左に、右にF、後面の左にI、右にHをはめます。※キャップの突起がしっかりと脚の中に入るようにセットします。

キャップをはめると写真のようになります。

9.クッションを取り付けたら完成。

ダブルチェアの組み立て

1.座面脚元(E)2枚を取り付けます。

2.取説のように1に支柱(L)を差し込んで下に押し込みます。

こんな感じです。

3.座面(D)を2枚取り付けます。

4.3に2を取り付けます。

5.背面(C)2枚を取り付けます。

6.4に5を取り付けます。

7.横に倒し、肘掛け(A)の突起部を6の溝に差し込みます。差し込んだらしっかりとはめ込むように叩きます。

8.反対側も肘掛け(B)をAと同様に取り付けます。

9.シングルチェアと同様に椅子を逆さにしてキャップをそれぞれの位置にはめこみます。

最後に矢印の部分を叩いてしっかりとうまっているか確認していきます。

10.クッションを取り付けたら完成!

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組み立ててみた感想

完成!組み立て当日雨が降っていたので屋内での撮影になってしまいましたが、このソファーセットは屋外専用です。またベランダに出したときに写真を撮り追記したいと思います。

組み立て自体はとても簡単で、レゴをやっているかのような遊び感覚で楽しむことができました。一番厄介だったのはステッカーをはがす作業。このソファーセットは4点入っているで4か所はがす必要がありそれが手間でした。

しかし、座り心地は快適ですし、結構丈夫です。組み立て式なので頑丈さに不安はありましたが、アメリカ人の旦那は体格もなかなかよく体重が75㎏程度なのですが彼が思いっきり座っても動じないほどしっかりしています。

ソファーは足をぶら下げるよりも足をあげて体育座りまたはあぐらをかいて座りたいタイプの私は奥行きがあって足をあげられる余裕のあるところがお気に入りです。

テーブル中心部の木目調の部分はより硬い設計になっていて食器などを安定して置けるようになっています。

クッションは薄めですがお尻が疲れることはありません。フィット感があり私は好きな柔らかさでした。

皆さんの参考になっていたら嬉しいです♡

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