コイズミ扇風機KLF-3003の口コミ！黒色を買ったのでレビューしてきます。

新型コロナウイルスの影響による外出自粛が続き、家で過ごすことが増えてきたのでインテリアを見直すことにしました。最近の私の流行は木と黒の組み合わせ。家具を木（特に杉）を使ってオイルフィニッシュを行い木目調を強調させながら、細かい部分でアイアンなどの黒をいれていくというもの。

そこで家電製品も黒にしていきたいという欲が湧いてきました。家電製品は金銭的にドンっと一遍に変えられないので徐々にブラック化にしていこうと決めました。題して『お家家具のブラック化』。今回はその第一弾！扇風機のブラック化を行うことにしました。

今使っている扇風機は機能するし壊れているわけではありませんが、デザインが昭和。色も青と白。私の理想のリビングインテリアデザインには合わなかったので思い切って変えることにしました。

コイズミ扇風機のKLF-3003は私が頼んだ5月下旬時点で取り寄せ扱いで在庫はあるけどすぐには届かない状態でした。実際に6月中旬に送られてくる予定だったのですが、ラッキーなことにもう届いた(6/1に配達完了）ので実際に組み立ててみて、使用してみた感想などを紹介していけたらと思います。

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コイズミ扇風機のKLF-3003を選んだ理由

第一の理由はなんといっても黒くてスタイリッシュ！おしゃれなデザインであるからです。黒色の扇風機をネット通販サイトで漁って探してみましたが、基本的な色が白なのでなかなか見つけることができません。ネット上で確認できた黒い扇風機を扱っているメーカーは、有名どころだとこんな感じでした。

※2020/6/4時点でネット上に表示されている価格です。

人気のバルミューダさんはコードレスでDCモーターを搭載しています。そしてなによりもデザインが一番カッコいい！一目惚れでした。しかし約4万円とお財布には厳しいお値段。今後も家電を全て黒色に変えていくと考えるとかなりの出費になってくるのでなるべくセーブしたいところ。

山善さんの扇風機は破格でレビューも高評価ですが、一度バルミューダの黒くてシックなデザインを見てしまったためになかなか諦めきれず、デザインに凝っていて低価格の扇風機が欲しいという欲がでてきてしまいました。

ユアサさんの扇風機は写真を見る限りではマット寄りのブラックではない点と、羽の部分が青っぽく全てが黒ではなかったのが私好みのデザインとは違いました。

そこでみつけたのが、シロカささんとコイズミさんの黒い扇風機です。シロカさんもコイズミさんの扇風機もバルミューダのデザインにとても似ていますが、バルミューダさんに比べて低価格。機能面に関してはそこまでこだわりもなく知識もなかったのと、サーキュレーターの機能は欲していなかったので1万円以下で購入できるコイズミに決めました！また、シロカさんの扇風機は高さが足りないと感じたため、84㎝あるコイズミが一番私のニーズに合っていると感じました。

コイズミ扇風機KLF-3003を組み立ててみた

商品が届いて一番驚いたのは組み立て式だったこと！！！昭和風の古～い扇風機しかもっていなかったので次世代感満載。扇風機も組み立てらる時代になったのですね。箱の中に入っているものはこちら☟

実際に使ってみた感想

運転方法や機能

運転方法は本体上部にあるスイッチを使用するか、リモコンを使用するかの2方法です。

基本的な機能は、風量を1～8段階まで調整することができることと、首振りの、そしてタイマーが1～6時間の間で設定できるようになっています。

本体とリモコンで操作方法が異なるのは電源OFFです。リモコンは『電源』ボタンを押してオンオフできますが、本体部分は『電源』ボタンが『風量』調整ボタンと一緒になっているので電源オンの時は1度押すだけで良いのですが、オフの場合は長押しする必要があります。

また、リモコンは風量調整できますが、現段階でどれくらいの風量になっているのかという数値を表すものはありません。本体部分の数字を確認する必要があります。本体部分の風量は1の場合1－2のランプが点滅、2の場合1－2のランプが点灯するようになっていますので、点滅しているか点灯しているかで強さを判断します。

ネガティブポイント

１．電源オフの長押し。風量ボタンと電源ボタンは正直別にしてほしかったです。電源オフにする時は特に急いで家を出る場合が多いのでせっかちな私には『はやくして～』と思ってしまいました。デザインを駆使されているモデルなので仕方ないです。

２．リモコンを本体横から使うと反応がなく、本体正面からのみ反応します。リモコンを使いたい場合は、行動範囲に本体の正面を向けて使うことをお勧めします。
基本的には私はあまりリモコンを使うタイプではありませんので、そこまで気になるところではありませんでした。

３.手垢が目立つ。

特にハンドクリームをよく使う方にとってはネックになってくるかもしれません。最近はとくにアルコール除菌や手洗いが増えているのでハンドクリームが欠かせません。ハンドクリームも私はジェルタイプを使っていますが、黒くてマットなデザインになっているのでクリームが手に馴染んでいると感じていてもその手で触るとこんな感じで跡が残ります。これはガード部分のみなので、スタンド部分は特につきませんでした。ガード部分を触らなければ大丈夫です！

４．持ち運びが不便。

後ろに取っ手がついていないので持ち運びはスタンドの棒部分を持ち上げて運びます。扇風機の後ろ部分に取っ手がついているタイプのものもあるのでそれに比べると取っ手がついていない分、持ち運びは不便です。しかし軽いので運ぶのは楽ですよ！

５．ベースの部分が薄い。

ベースの部分は恐らくプラスチック製でできていて中が空洞なので踏んづけたりしたら割れてしまいそうだと感じました。

最近は何でも軽量化が進んでいるので仕方ありませんが、歩いている時に間違ってベース部分を踏んでしまうのは気を付けたいところです。その分軽いデザインになっています。

ポジティブポイント

１．デザイン

モダンでシックなデザイン。とても洗練されています。横からみてこんなかっこいい扇風機だと毎日惚れ惚れとみてしまいます。特にお家のインテリアを木目調で統一されている方は温かいインテリアの中にシュッとシックなブラックが入り込んでかっこよさも兼ね備えます。私はこのデザインにして大変満足ですし毎日この扇風機を鑑賞しています。笑。
２．低価格。
このデザインで1万円以下というのはなかなか見るけることができません。扇風機となると機能性を重視される方も多いかと思いますが、実際に回してみて風量も1～8段階まで選べますし、最強の8もかなりの風力です。DCモーターも搭載されていますし、羽が7枚あるのでとても優しい風です。家干しで衣類の乾燥も十分に乾きました。音も1～6までは特に静かなので気になりません。これで価格が6570円は良い買い物をしたと私は思います。
３．静か
風量1～4はとてもやさしいベビー風です。寝ている時は特にベビー風を使うという方も多いのではないでしょうか。風量が弱い状態での稼働は『無音』？と思ってしまうほど音が発生しません。特に1～4の段階で調整するとその静かさに驚かされます。寝ている時は扇風機の音が騒音になることもありますよね。こんな静かな状態で使えれば快適な睡眠がとれそうです。（※以前私が使っていたものがとても古い型というのもあると思いますが）
４．本体の電源ボタンが上部に設置されている。
通常の扇風機のデザインではベース部分に電源ボダンなどが設置されていることが多いですよね。しかし、こちらは立ったままでもボタンが押せるデザインになっています。しゃがむ必要がないので腰が弱い方でも簡単に電源を入れることができます。

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私は大変満足していますが、黒い色の扇風機ということもありますし個人的な好みに分かれるので中間の３にさせていただきました。
機能性や実用性をより重視される方にとっては物足りなさを感じられるかもしれません。といっても私は扇風機の機能に関してあまり知識がないのですが。笑　私はこちらの扇風機の機能・性能で十分満足しています。

独身男性の間で現在流行っているシックでブラックなインテリアの1部として使用されたり、私のように統一・洗練されたデザインの家電を求めている方に特に向いている扇風機です。この1台をお部屋に置くだけで空間が一気に変わり喜びを覚えます。そしてなんといってもおしゃれ極まりないです！！！

衣類系のファッションでも同じことがいえますが、機能性で選ぶか、デザイン性で選ぶか、どちらかを重視されるかで意見は異なってくるかと思います。デザイン重視される方であれば満足されることでしょう。機能性も特に怠っているわけではありませんし、基本的に十分満足できる内容ですよ♡