先日近所の八百屋さんに行ったら『マスタード』と書かれた葉っぱを見つけました。見た目はケール。粒のマスタードは知っているけど葉っぱは食べたことがなかったので早速購入してみることに!どんな味がするのか、どんな調理法が美味しく食べられるのかなど紹介していけたらと思います。
目次
マスタードの葉の味は?
マスタードの葉はマスタードグリーンとも呼ばれ、日本で言う「からし菜」の一種です。欧米で作られてきた品種です。緑色の野菜で見た目はケールの葉に似ています。特に茎が分厚いケールにそっくりです。
味は『THEアブラナ科』の野菜。実際にアブラナ科なのでそのままなのですが、ケールよりも味はキャベツに似ていると思います。特に茎の部分や加熱調理した際の甘みの出方がキャベツに似ています。
名前がマスタードなのでマスタードのような刺激があるのかと思いきや、辛みはほんのり。部分的にはからし菜に似ているかもしれません。そのため練りマスタードのような味がするわけではありません。
栽培用にも人気のある葉野菜のようで簡単に作れることでも人気のある野菜のようです。私はもっぱら八百屋で購入派ですが、時間ができたらいつかは家庭菜園にも手を出してみたいですね。
マスタードの葉の食べ方
今回は3つの調理法を試してみました。1.茹でて和え物に。2.生のままサラダに。3.炒めて。食べてみることにしました。
それぞれの調理法によって辛みの残り方や甘みの出方が違うので紹介していきます。
①茹でてみた
今回私は長野県白馬村へ訪れた時にお土産品として購入したくるみそばつゆをかけて食べました。
②生のまま
生で食べるとケールそっくりの食感で、味はキャベツに似ています。キャベツの中にちょっぴりピリッとした辛みも感じました。しかし、粒マスタードの味は一切ありません。
何もつけず生で食べるのは美味しいとは言えませんが、ドレッシングなどをかけたり他野菜と一緒に食べれば生でも全然問題なく食べられましたよ!
③炒めてみた
・豚しゃぶ 200g
・★カレー粉 大さじ1
・★クミン 大さじ1
・★ターメリック 大さじ1
・ケチャップ 大さじ2~3
・枝豆 好きなだけ
・マスタードの葉(千切り) 1~2枚
・オリーブオイル 適量
・小麦粉 少々
・酒 フライパン1回し
作ってみた感想
3つの調理法を試してみて個人的に一番美味しかったのは茹でて食べる方法。炒めると苦みが少し出ますし、生のままだとからし菜のようなツーンとした辛みがでます。その刺激が欲しいという方には生や炒め物もいいかもしれませんが、茹でると不思議と甘みが増すのです。キャベツの温野菜が好きな方は茹でて食べる方法が好みかと思います(私のように)。からし菜のようなツーンとした辛みを味わいたい方は生や炒め物がおススメかもしれません。個人的ワーストは炒め物。マスタードの葉の特徴が一切生かされませんでした。美味しいのですが、「あれ~マスタードの葉どこいっちゃったの~」といった仕上がりに。笑
マスタードの葉を始めて食べる方は私は茹でて食べる方法をお勧めします。苦みが軽減されるので食べやすくなりますし、自分の好きなタレやドレッシングにかけて食べるとより美味しく感じられるかと思います。
是非試してみてください♡