
カリーミー(CURRY MEE)は特にインドネシアとマレーシアの東南アジアのコミュニティから生まれたアジア料理です。私はマレーシアのクアラルンプールに約2年半ほど仕事で滞在していたことがあるのですがその時に『OLD TOWN WHITE COFFEE』で初めてカリーミーを食べた時の衝撃は忘れられません。以前タイのバンコクに住んでいた時もタイの麺料理には多々驚かされましたが、イタリアンでカルボナーラが一番好きな私にとってはカリーミーのココナッツミルクの濃厚さには心奪われましたね。
マレーシアにいた頃はいつも食べられるものだと思っていたので今ほど「食べたい!」欲はなかったのですが、現在日本に移り住み新型コロナウイルスの影響で海外に渡航できなくなってしまったので「どうしてもあのカリーミー」が食べたい!!という気持ちに日に日に強くなり実際に自分で再現してみることにしました。
今回私が作るカリーミーはマレーシアにある『OLD TOWN WHITE COFFEE』により近づけた味付けになっています。また、日本で買える食材で作っていきますので海外から仕入れる必要もありません。
私と同じように海外の味に飢えている方の参考になったら嬉しいです。
目次
カリーミーに必要な材料
・オリーブオイル 大さじ1
・玉ねぎ 1個
・にんにく 2かけ
・生姜 1かけ
・レモングラス 5本程度
・レッドカレーペースト 100g
・ベーコン 180g(鶏肉が普通ですが家族に鶏が食べれないものがいたのでベーコンで代用していますが、鶏で作る場合はささみをさいたものを使うといいと思います)
・カレーパウダー 小さじ3
・ターメリック(粉末) 小さじ1/2
・ココナッツミルク 400ml
・コンソメ(粉末) 4.5g×4
・水 1200㏄
・ナンプラー 小さじ4
・三温糖 小さじ1
・卵麺 人数分(4~5名程度)
・もやし 1袋
・厚揚げ 1個(150g)
・インゲン 適量(トッピング用)
・好みでライム
・好みで唐辛子 数本
※辛くしたい人は粉末の唐辛子または輪切りの唐辛子を用意しましょう。
カレーパウダーやターメリックの粉末はDAISOで売られています。また、レッドカレーペースト、レモングラス、ココナッツミルク、ナンプラーはKALDIで購入しました。普段ナンプラーを使わないという方は小さいサイズのものがDAISOに売られていますのでそちらで買うのもおすすめ。
私が今回使ったレッドカレーペーストはこちら↓「ドーバーフィールドファーストイースト」
レッドカレーペーストは味のベースになってきますのでとても大切な役割をしてくれます。タイのカレーペーストですがこれを使ってマレーシアで食べたカリーミーの味により近づいたと思っています。
近くにKALDIのようなインポートショップがないという方はネットでも購入可能です。念のため検索してみましたがネットでも販売されていました。↓↓こちらです。
また、麺は私は今回生麺の卵麺を使いました。卵麺であればどんなものでもいいかと思います。
カリーミーの作り方






私はインゲンを冷凍しておいたのでレンチン30秒で大丈夫でしたが冷凍でないものを使用する場合はインゲンは下茹でしてからトッピングしてください。
カリーミーを作ってみた感想
【評価】
味や濃厚さはかなり近づいです!!!一口食べて「あ、カリーミーだ!」と感じられます。「ん、何かが足りないな」という感覚もかなり少ないと思いますので、自分的には結構自信作です。
しかし、辛さが少し足りなかったです。今回家族が遊びに来たのでそれで作ってみたのですが辛いのが苦手なものがいたので辛さを少し抑えめのマイルドなテイストにしています。
辛いカリーミーが好きだという方は初めの玉ねぎを炒める段階で唐辛子を一緒に炒めることをお勧めします。そうすることでスープに辛みが増して濃厚な中に締まりがでます。
また、麺がやはり違いますね。全然ラーメン用の生麺で美味しくいただけましたが、カリーミーのこしのある麺ではありませんでした。
作り方はめちゃくちゃ簡単でレッドカレーペーストが味を決めてくれるのでレッドカレーペーストとココナッツミルクでかなり本場の味に近づけられると思います。マレーシアで食べた時のあの味が食べたい!と思っている方には是非試してほしいです。
今回使った具材はベーコンと厚揚げでしたが、より本場の具材にするのであれば鶏のささみ、そしてがんもどき(ひじきが入っていないもの)、そして最後のトッピングにガーリックチップを使うとよりOLD TOWN風になるかも?と感じました!
皆さんの参考になっていたら嬉しいです♡