冬瓜皮むき3方法を比較!簡単にピーラーで?皮きんぴらレシピも紹介

冬瓜と言えば夏野菜として親しまれている野菜です。いざ調理してみようと思っても、皮がスイカのように硬いのでどのように剥くのが一番効率的なのか悩まれている方もいるのではないでしょうか。

今回冬瓜の剥き方を3方法比較し、簡単な方法を検証してみましたので紹介してきたいと思います。また皮を使ってきんぴらも作ってみましたのでそのレシピも併せて紹介していきたいと思います。

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冬瓜剥き方3選

リンゴの皮を剥くように剥く

1.ワタと種はスプーンでくりぬきます。
2.2~3㎝幅にカットした後、リンゴの皮を剥くように皮を剥きます。目安は緑色に入った繊維を無くす程度厚めにカットすることです。

この方法は正直お勧めできません。ぶ厚めに皮を切っていく点、皮がとても硬い点で包丁を誤って指に刺してしまう可能性があります。包丁さばきが苦手な方でも、得意な方でも簡単に剥ける方法ではありません。リンゴのようにスルーっと簡単に包丁が入っていかないので力加減がとても難しいと感じました。再度同じ皮の剥き方はしたくありません。

【おすすめ度】

ピーラーで薄切りに

ピーラーで皮を剥いていくことができます。

包丁を使わないので手をケガする心配がなく安全で簡単に皮を剥くことができます。しかしピーラーで皮を剥くとかなり薄切りになります。その為、冬瓜の皮のまわりの硬い果肉部分も残ってしまうのが欠点です。硬い部分を残したまま調理したい場合に重宝したい皮の剥き方ですね。私は硬い部分を無くしてホクホクでトロトロの冬瓜にしたいので硬い部分はなるべく皮と一緒にカットしちゃいます。その為、この皮の剥き方は使うことはないかと思います。

【おすすめ度】

包丁で縦に剥く

1.種とワタをスプーンで取り除き、包丁を縦にいれて皮+皮まわりの硬い果肉部分を一緒にかっとしていきます。目安は緑の線がなくなる程度。
2.こんな感じに緑の線が少しだけ残っている状態の厚さを目安に全部の皮を剥きます。てっぺんの皮も同様に切りましょう。

一番お勧め。安全に包丁を使うことが出来ますし、簡単に皮を剥くことができます。ピーラーで剥く場合何往復もしなければいけないのかなり時間がかかりますが、この剥き方の場合4~5回包丁を縦に入れるだけでカットできてしまうので時短にもなります。安全・簡単・時短といった面でこれから絶対重宝していきます。

【おすすめ度】

冬瓜の皮を使ってきんぴらに!簡単レシピ

冬瓜の皮の保存方法


冬瓜の皮はスイカの皮に似ていてとても硬い皮です。しかし細く切って加熱することによってその硬さを感じずに美味しく食べることが出来ます。その為、皮を食べたいという方はなるべく細~く千切りにして保存袋にいれて保存しておきましょう。冷凍保存でも冷蔵保存でも構いません。保存袋に入れる際はなるべく水分をふき取ってからいれると長持ちします。事前に千切りにしておくことで調理する際に切る手間も省けます。

冬瓜の皮のきんぴらレシピ


【材料】
・冬瓜の皮 適量
・好きな野菜(今回は菊芋、人参、大根の皮を使用)
・めんつゆ(2倍濃縮) 大さじ2
・いりごま(白) 適量
・ごま油 大さじ1
・唐辛子(乾燥 輪切り) 小さじ1
【作り方】
1.冬瓜の皮、好きな野菜は全て千切りにします。
2.フライパンにごま油をひいて唐辛子を炒めます。
3.2に千切りにした冬瓜を投入します。冬瓜の皮はとても硬いのでよく炒めていきます。
4.それなりに冬瓜がしんなりしてきたら、他の野菜もいれて炒めます。硬い野菜から順にいれて炒めます。
5.めんつゆで味を調えていりごまをかけたら完成。

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まとめ&感想

いかがでしたか。冬瓜は煮込み、汁物などにするととても美味しく食べられる野菜です。しかし皮剥きの段階で調理をあきらめてしまったらとてももったいない野菜でもあります。簡単に安全に皮を剥いて日々の食卓に冬瓜を取り入れてみてはいかがでしょうか。

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