洗面台の排水口のところにストッパーの役割をする蓋がついていますが、この部分は蓋とは呼びません。他の名称とは?手を洗ったり洗濯物をしたりと水を多く使う洗面台のこの蓋の部分が水アカの跡が残ってしまい掃除に困っているという方も多いかと思います。洗面台の蓋は使用後毎回水を拭くことなんてあまりないですよね。
この記事では洗面台の蓋の名前、そして水アカが気になる場合のお掃除方法を紹介していきます。
洗面台の蓋の名前は?
この記事の目次
洗面台の蓋の部分は『目皿』という名前があります。主に水まわりの排水口にはめ込む蓋状の排水器具の一つです。また、目皿以外にも、排水トラップ、またトラップ、ストレーナー、サナとも呼ばれています。
私はTOTOの洗面台を使っていますので、説明書を確認したところ、『目皿』と記載されていました。私が使用しているものは上の写真のように蓋になっている部分が金属製で裏面はプラスチックでできています。
洗面台目皿の水アカはどうやってとる?掃除方法
私が使用ている洗面台はTOTOのレストパルFのタイプで、目皿は蓋部分が金属製、裏の差し込む部分がプラスチック製になっています。
使えないもの
【使えない道具】
- 金属たわし(スチールウール)
- 金属ブラシ
- 紙やすり
- 研磨剤付きナイロンたわし
- ナイロンたわし
- たわし
- メラミンスポンジ
【使えない洗剤】
- シンナー
- ベンジン
- 酸性洗剤
- アルカリ性洗剤(塩素系含む)
- 研磨剤入り洗剤
実際の掃除方法
TOTOの説明書に書かれた掃除方法は下記です。
- 目皿を掴み、上にひきます
- 目皿・排水口まわりをやわらかい布でふきとります
- 目皿のゴミをブラシなどで取り除きます
- 掃除がおわったら目皿を元に戻し、上からしっかり押さえつけます
- ※目皿を落として手洗器を傷つけないようにしましょう
以上が説明書に書かれた内容です。しかし、洗面台は毎日使うもので水を頻繁に流しています。そのため水アカがつきやすく手を洗った後毎回水を拭くのもひと手間です。通常であれば水アカはクエン酸(酸性洗剤)やメラミンスポンジを使って落としていきますが、使えない洗剤と道具のリストに入っているので他の方法を探す必要がありました。そこで見つけたのが、『おそうじ消しゴム』です。
100円均一の『ダイソー』で購入できる落ち落ちVシリーズの『こするだけ!トイレ・洗面台の水アカに!』という商品を使っていきます。
使用に適していないものは、下記なので洗面台の水アカに!いう名前ですがフッ素加工されているタイプの陶器部分には適していません。あくまでも目皿の金属部分にのみ使用していきます。
- くもり止め加工・撥水加工、フィルム加工などの表面加工品
- すりガラス、エッチンググラスなどの特殊加工グラス
- 樹脂製の鏡・ガラス・板
- 眼鏡・レンズ
- 車
- 樹脂製品
- メッキ・塗装面
- 木製品
- 軟質な石材
金属の部分に使う場合でも、一度目立たない部分をこすってみて傷がつかないか確認をされることをお勧めします。
水アカを取る方法
- このおそうじ消しゴムを使っていきます
- 汚れている部分に水をかけて濡らします
- 清掃面を傷つけないよう軽い力で少しずつこすります
- 浮き出た汚れは水で洗い流し、乾いた布でふき取ります
【掃除前】
【掃除後】
いかがでしょうか。掃除前についていた水アカがだいぶ取れていますよね。金属部分に傷が見えるのは、以前私が使ってはいけない道具をしらずに、金属たわしでこすってしまったためです。このおそうじ消しゴムでついた傷ではありません。
使えない道具と洗剤が多いのでどのように綺麗にしようか困っていましたが、これだけ水アカが取れれば今後もこの消しゴムを使っていこうと思いました。
完璧に水アカが落ちているわけではありませんが、パッと見た時に水アカが気にならない程度には落ちています。
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まとめ&感想
いかがでしたか。私の場合この洗面台がお手洗いにあるので、お客様が来た時など目皿の水アカが気になって恥ずかしい思いをしていました。しかし、この消しゴムに出会えたのですっきりしています。洗面台の目皿の掃除にお困りの方は是非試してみてくださいね!