2019/2/26に放送されたTBS系情報番組『THE名医太鼓判』で明日から使える!病院の料理術を紹介されていました。以前は病院食といえば美味しくないイメージがありましたが、現在は料理本を出版される病院もあるほど人気が高まっています。
この記事では同番組内で紹介された、病院が教える超簡単な減塩レシピを2つ紹介していきます。
減塩レシピを紹介されたのは?
高齢者、産婦人科、小児科などに高度な医療を提供するJCHO群馬中央病院の病院食を紹介されていました。
実際に患者さんに聞き込みを番組内で行っていたところ、『カレーやラーメンといった麺類が出てくる』と話されていました。
病院食といえば、純和風の素朴な定食というイメージです。この病院では管理栄養士さんが患者さんが健康的で美味しく食べられるような工夫をされていることがうかがえます。
病院住所:〒371-0025
群馬県前橋市紅雲町一丁目7番13号
管理栄養士室長である塚越淳先生によるとラーメンや担々麺などは『牛乳』を用いることで減塩ができるといいます。
減塩レシピ1:50%減塩ラーメン
この日作られていたのは『担々麺』。この担々麺も牛乳を使って50%減塩麺にすることができるといいます。そのレシピは?
とても簡単で、通常の担々麺のスープの量を半分にし、そのまた半分の量を牛乳に置き換えるだけというもの。つまり、1:1の割合で牛乳を投入していくのみです。
塚越先生によると『牛乳の中にも旨味が入っていますので、それを上手に使う』と話されていました。旨味があるので塩分が半分になっても物足りなく感じにくいようです。
減塩レシピ1:減塩カレー
- 具材を水200gで煮ます。
- カレールウを入れて更に炒めます。
- ルウが具材と絡み合ったら、牛乳360gを加えます
- 入れた時は真っ白になるため、不安になりますが、じっくりことこと弱火で煮込んでいくことで色がカレーに近づいていきますのでそれで完成!
とても簡単ですね。これであれば美味しく減塩食を楽しめそうです。
まとめ
いかがでしたか。こんなにも簡単に減塩食が作れるのであればこれから牛乳を重宝していきたいですね。担々麺だけでなく、他塩分が気になる汁もの料理にも代用できるレシピです。1:1の割合にすることで50%も塩分を減らせますので減塩レシピで迷った時は試されてみてはいかがでしょうか。