
スーパーでブリのぶつ切り+あらが入ったパックがたったの149円と激安に販売されていたのでそれを使ってぶり大根を作っていこうと思います。
魚介類を使った料理は生臭さが残りやすく失敗しやすい食材です。しかし、調理前にひと手間加えることで魚臭さを抑えることができます。
特に安売りしているお魚は鮮度が落ちている、骨骨しい部位、内臓に近い部位と臭みがより強く感じられるパーツでもありますのでしっかりと下ごしらえをして美味しいぶり大根をつくっていきたいと思います。
このブログでは下ごしらえのやり方、そして美味しいぶり大根の作り方を紹介していこうと思います。
目次
ぶりの下ごしらえ
ぶり大根用のぶりとして売られているパッケージのお料理のポイントとしてステッカーが貼ってあり、下記のように記載されていました。
ぶりは熱湯をかけた後、冷水にとり、残っている血合いやうろこを除いてからご使用ください。
ぶり大根パッケージ記載
ぶり大根を作る際のぶりの下ごしらえとして一般的に知られているのがこの熱湯をかけてサッと湯通しをしてから氷水または冷水にとるという方法です。
また、血合いやウロコもしっかり取り除くようにしましょう。特にウロコは既にカットされて販売されているぶりの切り身でもついている可能性がありますので、
手で皮目を触ってざらざらとしていたらウロコが付いている可能性がありますのでしっかりと取り除いてあげましょう。せっかく美味しい煮汁でぶり大根を作ってもウロコが付いたままでは舌触りが悪く食欲が軽減してしまいます。
お魚料理を失敗しないためには必ず下処理をすることが大切です。
このひと手間を加えることで美味しく仕上げることができます。
面倒くさいように思いますがこの手間を省いてしまうと生臭いぶり大根になってしまいますのでしっかりと下ごしらえしましょう。
ちなみにぶり大根は骨から味わい深い出汁が出るので骨の周りの身や頭の部分も一緒に調理することでより美味しい煮汁に仕上がります。また、頭の部分はコラーゲンも多く脂ののった身もありますのでブリは頭ごと食べるのが基本です!



失敗しないブリの選び方
ぶりは天然ぶりと養殖ぶりの2種類があります。
天然ぶりの特徴は余分な脂が付いていなく身が赤いものです。一方、養殖ぶりは脂がたっぷりのっていて白っぽくテカテカしているものが多いです。
私はぶり大根は脂質が少なめの身の方が美味しいと思いますので天然ぶりを使用することが多いです。またダイエット中など脂質を控えている場合などにも天然ぶりは向いています。
反対にぶりしゃぶやお刺身は脂ののった養殖のぶりを食べることが多いです。特にお刺身は脂がのっているものはたまらなく美味しく口の中でとろけていく感覚がもう溜まりません!
どちらのぶりを使用するかは好み、または値段で選んでも良いでしょう。
新鮮で美味しいぶりの見分け方は、実がふっくらとしていて張りのあるものです。ぶりは基本的に切り身で売られていることが多いのでわかりづらいかもしれませんが、しんなりしていないものを選ぶと良いでしょう。
スーパーに行けばほとんどの場合ぶり大根ようのぶりの切り身が販売されていますのでそれを選んでおけば間違いないです。骨の部分と身が多くついている部分、そして頭も一緒に入っているので美味しい出汁が取れるようになっています。
ぶり大根の作り方
材料
・ぶり大根用のぶり 1パック
・大根 1/4本
・水 400㏄
・酒 200㏄
・★醤油 100㏄
・★みりん 大さじ3
・★三温糖 小さじ6(普通の砂糖でもOK)
作り方









ぶり大根に使用するブリの部位は骨がたくさんついているところもあるので手で塩を塗るのは危険です。鋭い骨が手に刺さって痛い思いをする可能性がありますのでおすすめできません。
ぶり大根の下ごしらえは熱湯で湯通し+冷水に浸けると覚えておくと良いでしょう。