2019/6/4に放送されたテレビ朝日系テレビドラマ『林修の今でしょ!講座』では最新研究でカビがアルツハイマー型認知症の原因になることを明かしていました。
そこで自宅でできるカビ対策を12個紹介されています。
この記事では寝室のカビ対策を4つご紹介していきます。
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カビの増殖期間
この記事の目次
番組内では大阪市立自然史博物館外来研究員浜田信夫先生がカビについて「普通の細菌は1日で増殖しカビは3日で胞子を作り増殖していきます。
その為、3日以内に対処できればカビ問題は全て解決する」と解説されています。
そして、カビが生えやすい場所は、1番目に浴室、2番目に台所、3番目に寝室とあげられていました。
これらの場所に共通するのは「水分」です。浴室や台所は常にお水があります。また、寝室に関しては寝ている間に人は汗をかくためです。
寝室のカビ対策1:フローリングをこまめに拭き掃除
寝室のフローリングは拭き掃除をするようにしましょう。
フローリングは一見綺麗に見えても、パネルの間などにカビが生えている可能性があります。
その為、こまめに拭き掃除をしていくことが大切です。
寝室のカビ対策2:エアコン設定温度を28度にする
エアコンの設定温度は夏は28度位で設定します。※熱中症にはお気を付けください。
27度でも良いのですが大切なポイントは結露を防ぐという点です。
外気との温度差や低い温度で設定した場合内部が結露してしまいます。
この結露がカビの原因となりますので温度はなるべく温かめにすることでカビ予防になります。
エアコンがカビ臭いときの対処法
久しぶりにエアコンを使うと空気の匂いがカビ臭かったりしますよね。
そんな時は部屋の窓を開けて10分間送風運転をしましょう。そうすることでカビをエアコンから出すことが出来ます。
寝室のカビ対策3:押入れにすのこを敷く
布団などを入れている押入れにはすのこを敷いて通気性を良くしましょう。
そうすることで湿気を取り出しカビ予防に繋がります。
これは我が家で使っているものですが、乾燥剤や除湿剤を利用するのも良いかと思います。
梅雨のシーズンはどうしても押し入れが湿りがちです。湿っているように思えなくても、除湿剤を使ってどれだけの水分が存在していたか確認すると驚くほどの水分が溜まっていることがあります。
すのこはかさばるので買った後に持ち運ぶのが大変とご心配な方は湿気取りなどで対策をしてみても良いかもしれません。
最近では除湿だけでなく防臭効果のあるものも販売されています。
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寝室のカビ対策4:ふすまの扉を開ける
天気が良い日は窓を開けて、ふすまの両端を少し開けておきましょう。
定期的に行うことで風通しを良くして通気することができます。
また、布団のカビ対策として新聞紙を丸めたものをストッキングの中にいれて布団の間に置いておくこともカビ予防になります。
いらなくなったストッキングや新聞紙がある方は試してみてはいかがでしょうか。
カビとアルツハイマーの関係はこちらで紹介☟
まとめ
いかがでしたか。寝室は意外と見落としがちなカビスポットですよね。
布団などは毎日肌に触れていますのでなるべくカビを除去しておきたいですね。
是非毎日の掃除内容に取り入れてみてはいかがでしょうか。