台所のカビ対策を4つ紹介!氷は水道水で作るとカビが入らない?

2019/6/4に放送されたテレビ朝日系テレビドラマ『林修の今でしょ!講座』では最新研究でカビがアルツハイマー型認知症の原因になることを明かしていました。そこで自宅でできるカビ対策を12個紹介されています。この記事では台所のカビ対策を4つご紹介していきます。

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カビの増殖期間


番組内では大阪市立自然史博物館外来研究員浜田信夫先生がカビについて「普通の細菌は1日で増殖しカビは3日で胞子を作り増殖していきます。その為、3日以内に対処できればカビ問題は全て解決する」と解説されています。そして、カビが生えやすい場所は、1番目に浴室、2番目に台所、3番目に寝室とあげられていました。これらの場所に共通するのは「水分」です。浴室や台所は常にお水があります。また、寝室に関しては寝ている間に人は汗をかくためです。

 カビを食べて食中毒になるというわけではありませんが、カビを食べることは決していいものではありません。その理由は発がん性があるためです。また、食品にカビが生えていた時にカビの部分だけ切って食べるのもとても危険です。カビの菌糸は食品全体に広がっています。またこの菌糸からカビ毒が広がります。カビ毒には注意が必要ですのでカビが生えた食品は食べないようにしましょう。
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台所のカビ対策1:シンク下はこまめに換気


シンクを利用した後は、シンク下の扉を開いてこまめに風邪を通すようにしましょう。浜田先生は「シンク下を開けた時にカビ臭がする場合はカビが原因ですのでとにかく換気をする。湿気が多くカビやすい場所であり、パイプのところから水漏れの可能性もありますので換気するようにしましょう」と話されています。

シンク下以外でもカビの匂いがするところには注意が必要です。

台所のカビ対策2:料理中以外も換気


料理中以外でも室内干しなどをしている時に換気扇をまわすようにしましょう。料理中は水をたくさん発生させるので換気扇を使うのが一般的ですが、浜田先生は「料理終了後1時間は換気扇をまわすように」と解説されています。

油もカビのエサになります。料理中は見えない油が飛び散っています。その為、換気扇をまわすことでカビ対策になります。

台所のカビ対策3:野菜は泥を落としてから保存


土の付いている野菜は洗って土を落としてから保存するようにしましょう。土の中にはカビが多く存在します。とりわけ野菜室は温度が高くて湿らせてあります。その為、カビが発生しやすい場所が野菜室です。カビの元となる泥を持ち込むことはカビを増殖させる要因となりますので、泥をきちんと落としてから保存することでカビ対策をすることができます。

台所のカビ対策4:氷は水道水で作る


製氷機は凍ってしまえばいいのですが、凍る前の状態にはカビが生えます。製氷機には水をためるタンクがあります。そのタンクは3日以上経つとタンクにカビが生える場合があるというのです。それが氷詰めになって出てきます。

しかし、それを予防することができます。それは、氷は水道水で作るようにすることです。決してミネラルウォーターなどで作らないようにしましょう。

水道水に含まれる塩素がカビを殺菌してくれます

カビとアルツハイマーの関係はこちらで紹介☟

まとめ

いかがでしたか。台所のカビ予防は毎日のひと手間で予防することができます。カビを口から体内に取り込まないためにも普段からカビ対策をしてみてはいかがでしょうか。

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