先日八百屋さんに足を運ぶと今まで見たことのない野菜がありました。それは「サラダゴーヤ」というもの。普通のゴーヤは好きでたまに買うのですが、サラダゴーヤというものは初めて見ました。朝採りのものが安売りしていたので早速買ってみることに!
気になったので試しに調理してみることにしました。味や調理法のレビューなど紹介していきたいと思います。
目次
サラダゴーヤの食べ方
サラダゴーヤはその名の通りサラダのように生でも食べられるゴーヤです。生で食べてもOK、炒め物にしてもOK!
下ごしらえ
通常のゴーヤと同じです。
ゴーヤのワタと種の栄養に関しては下記記事で詳しく紹介しています。
サラダゴーヤのレシピ1:漬物
2種類の漬物を作りました。
1.漬物(塩こうじ)
2.漬物(ダイソーだし漬け)
使った漬物の素はこちら↓
作り方は簡単。サラダゴーヤ半分ずつを密閉袋に入れます。塩こうじは大さじ1程度、ダイソーのだし漬けは1袋をそれぞれの袋のいれてもみこみ冷蔵庫に1晩寝かせれば完成です。私は今回キュウリも一緒にいれて漬け込みました。キュウリは1本を半分ずつ使用しています。
ちなみにサラダゴーヤのパッケージには甘酢漬けにするのがおすすめとありました。今回お酢を切らしていたので甘酢漬けは作りませんでしたが、興味がある方は是非試してみてください。
サラダゴーヤのレシピ2:炒め物
ゴーヤといえばゴーヤチャンプルー!チャンプルー風炒めを作ってみました♡
【材料】
・ハム 1パック(40g)
・ゴーヤ 1/4本
・卵 2個
・塩こうじ 小さじ1/2
・★鶏がらスープの素 2振り(小さじ1程度)
・★生しぼり醤油 大さじ1/2
・粗びき胡椒 適量
・オリーブオイルまたはサラダ油
【作り方】
普通のゴーヤとの違いは?
普通のゴーヤとサラダゴーヤとの違いは主に2つかと思います。1つは味の違い。サラダゴーヤは通常のゴーヤに比べて苦みがかなり抑えられていますので生で食べても顔をしかめることはありません。とても食べやすい状態のゴーヤです。食感は通常のものと変わらないので味のみの違いになります。
もう1つは栄養になってくるかと思いますが、文部科学省の日本食品成分表にサラダゴーヤはまだ載っていないので本当のところはわかりません。しかし、ゴーヤの苦みにはモルニジンという栄養成分が入っていてこの苦みこそがゴーヤの栄養と言われていますよね。そしてより緑色が濃いゴーヤはより苦くて栄養価が高いため、スーパーで買うときはより緑のものを選ぶとよいといわれています。
つまり、苦みを失ってしまったサラダゴーヤは通常のゴーヤよりも苦み成分の栄養は少し落ちるのではないかと推察できます。他の栄養素に関してはわかりませんが、かなり食べやすくなっているのでそのままの栄養が残った状態のゴーヤだったら嬉しいですね。
まとめ&感想
いかがでしたか。私はゴーヤは好んで食べる野菜ではありませんが、体にいいので定期的には摂取するようにしています。私の旦那は通常のゴーヤは全く食べれないのですが、サラダゴーヤでチャンプルーを作ったらゴーヤの存在にも気づいていませんでした。しかも「美味しい!」と秒でペロりしてくれました!ということなのでゴーヤが苦手なお子さんでも食べられるかもしれませんのでチャレンジしてみてはいかがでしょうか。