マサ粉をトルティーヤ以外の料理に使ってみた!アレンジレシピを紹介!

トルティーヤを自宅で作りたくてKALDIで購入したマサ粉。トウモロコシ100%の粉なのでその香ばしさを利用して他の料理に活かせないか調べていたところ、美味しそうなものを見つけたので早速作ってみることにしました。

トルティーヤを作って余ってしまったマサ粉の使い道に困っている方に是非試していただきたいレシピたちです。

このブログではマサ粉を使ったアレンジ料理のレシピを紹介していきたいと思います。

目次

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マサ粉のトルティーヤ


一番気になるのがマサ粉を使ったトルティーヤの作り方かと思います。
下記記事で詳しく別途紹介していますので、トルティーヤの作り方が気になる方はこちらの記事をご覧ください。↓↓

マサ粉のアレンジレシピ2:Masa Sopaipilla


Masa Sopaililla(マサ ソパイピラ)は揚げパンの一種であり、南北アメリカのスペインの伝統を持ついくつかの地域で食べられている即席パンです。シナモンと砂糖をかけて食べるのが一般的。とても美味しそうだったので作ってみました。レシピは本場のものに私のオリジナル性を加えて作っています。

材料

 

Masa Sopaipilla5個分
・マサ粉 100g
・強力粉 100g
・ドライイースト 大さじ1/2
・ぬるま湯(40度程度)100㏄
・塩 小さじ1
・マーガリン 大さじ1

作り方

1.マーガリンは耐熱皿に入れて電子レンジ600wで30秒温めて少し溶かしておきます。

2.マサ粉、強力粉、ドライイースト、塩をボウルに入れて混ぜます。※私はMasa Sopaipillaとサモサ(レシピ3)を同時に作ったので表示の2倍の分量で作っています。

3.溶かしマーガリンを入れてよく混ぜながらこねます。

4.よくこねた生地は40度のオーブンで40分温め発酵させます。

5.生地の上下に強力粉をまぶして手でしっかりこねていきます。全体重をかけてこねましょう。

(6.)Masa Sopaipilla用とサモサ用の生地を分けておきます。※Masa Sopaipillaのみ作る場合は分ける必要ありません。

6.生地は5等分にして丸め、掌の大きさ程度に綿棒を使って伸ばしていきます。厚さは1㎝程度。

7.フライパンに厚さ2㎝程度の油をひいて温めておき、伸ばした生地をいれて揚げていきます。

8.片面が写真くらいに焼き色がついたらひっくり返して揚げ焼きにしていきます。

9.片面焦がしてしまったものもありますが。笑 焼き色が両面に付いたらバットにあけて油を切ります。

10.そのまま食べても美味しいですが、デザート風のMasa Sopaipillaにする場合は粉砂糖とシナモンを振ります。

食べかけで申し訳ないですが、これが完成形!シナモンと粉砂糖をかえるだけで一気にドーナッツ感が増します。

 

フランス料理で、チーズを混ぜた風味の良いシュー皮のクジェールという料理があるのですが、それのトウモロコシ風味のものがこのMasa Sopailillasだと思いました。
クジェールを簡単に作れる豆腐とホットケーキミックスを使ったレシピは下記記事で紹介しています↓↓

マサ粉と小麦粉を混ぜた生地を揚げ焼きにすることで不思議と外はカリっ中身はふんわりとした食感になります。マサ粉特有のドライ感がなくなりシュー皮のような軽いパンに仕上がりました。

シナモンと砂糖をかけなくともとても美味しいのでオリーブオイルなどを垂らして食べるのもおすすめです。

シナモンと砂糖をかけるとドーナッツのような味わいでお子さんに喜んでもらえること間違いなし。

オーブンで焼いたり、フライパンで薄焼きにした時のマサ粉料理に比べるとこのMasa Sopailillaはとてもふんわりとした食感が特徴です。

マサ粉のアレンジレシピ3:サモサのメキシカン風

材料

 

【生地】レシピ2のMasa Sopaipillaと同じです。サモサ4個分
・マサ粉 100g
・強力粉 100g
・ドライイースト 大さじ1
・ぬるま湯(40度程度)100㏄
・塩 小さじ1
・マーガリン 大さじ1
・オリーブオイル 大さじ2
【中身の具材】
・チキンフィレ 4個(ない場合はミンチ肉 200g)
・★ケチャップ 大さじ3
・★ナツメグ 5振り
・★パプリカ粉 5振り
・★コショウ 5振り
・★ウコン粉 5振り
・玉ねぎ 1/4個
・にんにく 2かけ
・オリーブオイル 大さじ1
・マーガリン 小さじ1

私が今回使ったチキンフィレは海外産のもので、あまり味が好きではないので美味しくアレンジするために今回使用しましたが、合いびきまたは豚ミンチ肉を使うとより美味しくなります。
ちなみに私が使ったチキンフィレはこちら↓↓ 海外では人気のチキンフィレブランドですが私は苦手です。アメリカ人の私の旦那も苦手です。ただ頂きものだったので捨てるわけにもいかず、美味しく料理してみました。

作り方

1.チキンフィレを焼いていきます。※ミンチ肉を使う場合はこのステップはスキップしてください。

2.玉ねぎとにんにくをみじん切りにしてフライパンにオリーブオイルを引いて炒めていきます。

3.玉ねぎが黄金色になるまで炒めます。マーガリンを加えてコクを足します。

4.玉ねぎがしんなりしたら、みじん切りにした焼いたチキンフィレを3に加えます。ミンチ肉を使う場合はここで加えてしっかり火が通るまで炒めましょう。

5.弱火にして★の調味料を加えて混ぜながら炒めていきます。

6.レシピ2の生地を(6)の工程をまで行い、綿棒を使って生地を伸ばします。指を全開に開いた状態の手の大きさ程度に広げていきます。

7.5の具材をパン生地の真ん中にいれます。スプーン2~3個分を入れます。

8.生地は具材を覆いかぶすように半分に折り、写真のように生地の端を親指で押しながら生地同士をくっつけます。

9.オーブンを170度に温めておき、30分焼きます。

10.一度オーブンから取り出しオリーブオイルを塗ります。

11.170度のオーブンに再度いれて追加30分焼きます。

写真のように焼き色がついたら完成です。

具材を包んでから揚げるとよりサモサ風になるのですが、油の摂りすぎが気になったのであえてオーブン焼きにしてカルツォーネ風にしました。

小麦粉だけで作った生地に比べてマサを半分混ぜて作った生地はトウモロコシの香ばしさが加わりよりメキシカン風の生地になります。パサパサな生地が苦手な方はマサ粉は合わないかもしれません。

レシピ2の揚げた生地はふんわりとした食感になったのですが、レシピ3のこのオーブン焼きの生地はよりトルティーヤに近く香ばしいパリパリとした食感になりました。

アメリカ人の旦那はこのオーブン焼きの方が好みと話していました。私は油で揚げたものの方が好きですが、人により好みが異なるようです。笑 具材は今回メキシカン風にしましたが、トマトソースとチーズを入れてカルツォーネ風にしても美味しいかと思います。

旦那はチキンフィレを使っていることに全く気付かない様子で『美味しい!美味しい!』と食べていました。チキンフィレ自体が海外のスパイスがもともと入っている味付けされたものだったのでメキシカン風のスパイスたっぷりの味付けには丁度あっていたようです。私も気にせず食べられることができました。

マサ粉のアレンジレシピ4:もやしと卵のマサオムレツ

材料

2人前

 

・もやし 1袋
・人参 1/8本
・★卵 2個
・★ダシダ(牛)大さじ1
・★マサ粉 大さじ1
・オリーブオイル 大さじ1

作り方

1.もやしと人参(ピーラーでスライスする)は先に下茹でしておき、ボウルにいれ粗熱を取ったら、★を加えてよく混ぜ合わせます。

2.フライパンに油をひいて、1を流し入れ丸型に成形し中火で焼いていきます。ホットケーキを焼くときと同じ感じに。

3.片側が焼けてきたらひっくり返し反対側も焼きます。

お皿に盛り付けたら出来上がり!そのままでも美味しいですが、ケッチャプやマヨネーズをかけて食べても美味しいです。

卵液にマサ粉を加えて焼くとトウモロコシの香ばしさとパリッとした食感が加わり美味しくなります。
オムレツというよりはお好み焼きやチヂミのような食感にちかいかもしれません。味はダシダにしていますが、醤油やみりんで味付けしても美味しいと思います。
トウモロコシは醤油との相性もいいですからね。醤油で味付けしてバターで焼くとよりその香ばしさを感じられるかもしれません。もちっとした食感はありませんが、表面がパリッとして美味しいオムレツになります。

いかがでしたか。皆さんの参考になっていたら嬉しいです♡

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