加湿器が肺に与える影響が怖い!?手入れを間違えると過敏性肺炎に!

冬場になると空気が乾燥しエアコンを使う頻度も増えるので欠かせないのが加湿器ですよね。

東京の空気乾燥のピークは11月から3,4月といわれています。また新型コロナウイルスの飛沫量は湿度によって変化することが最近わかっており、乾燥しているお部屋での飛沫量は2倍にもなると発表されています。
普段暮らしているお部屋の湿度はなるべく高く保ち対策したいですね。

しかしそんな加湿器も手入れの仕方、主に水の取り換え方を誤ってしまうと肺に悪影響を与える可能性があります。

加湿器が肺に与える影響、そしてリスクを減らす正しいお手入れの仕方を紹介していきたいと思います。

目次

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加湿器が肺に与える影響


2019年11月28日に放送されたテレビ東京の『主治医が見つかる診療所』では加湿器が原因で過敏性肺炎になる可能性があることを指摘していました。このことを知らなかったら普通にその手入れ方法で加湿器を使用したただろう内容だったので驚きでした。無知って本当に恐ろしいと改めて思いましたね。

加湿器が原因で過敏性肺炎になってしまうことを加湿器肺と呼びます。また、加湿器病ともいわれているようです。

一般社団法人日本呼吸器学会によると過敏性肺炎(加湿器肺)は

肺にある小さな空気の袋(肺胞)や最も細い気道(細気管支)の内部や周囲に発生する炎症で、細菌やウィルスなどの病原体が原因でなく、有機物の粉塵や化学物質(これらを抗原と呼びます)を繰り返し吸い込んだことによるアレルギー反応が原因となります。息切れ、せき、発熱といった症状が見られ、抗原を避けることにより、改善しますが、長期間抗原に曝露されていると炎症が慢性化し、肺がどんどん固くなります。」

と記しています。

この病気は加湿器を長時間・頻繁に誤った方法で使用することによって繰り返し抗原を吸い込んでしまうため発症すると考えられています。

加湿器は加湿器でも、種類によってそのリスクは異なります。加湿器には加熱式、気化式、超音波式、そしてハイブリッド式があります。
その種類によって肺炎の原因となるウイルスの残留の仕方が異なります。

加熱式 気化式 超音波式 ハイブリッド式
特徴 ヒーターによる加熱でお湯を沸かすしお湯の蒸気で加湿。

フィルターを綺麗に保ちたい方にお勧め。

衛生的。

水をフィルターに透過させ、ファンの風を当てて水を気化。

電気代が安くッ寝室などの長時間使用におすすめ。

吹き出し口が熱くならないのでお子さんがいる家庭にも良い!

水を超音波によって微細な粒子にし噴出。

値段が安くデザインに優れる。

1人暮らしなど簡易的に使う際におすすめ。

2つの種類を組み合わせたもの。主に加熱式と気化式。

パワフルに加熱しながらある程度省エネ。

広い家やリビングにおすすめ。

ウイルスの残り方 加熱するため菌がほぼ死滅 菌がフィルターに付着し噴出は少ない 水のつぎ足し方によりウイルスが残りやすい状態に。

つまり、最もウイルスが残りやすいのは超音波式の加湿器ということになります。反対に肺に優しい加湿器は加熱式ということです。
しかし、超音波式の加湿はお財布に優しいですしアロマオイルを加えて使えるものも多く特に女性にとっては日常に欠かせない存在でもありますよね。

私も無印のアロマディフューザー(超音波式)を使用しているので対策をしてリスクを回避するように努めながら使用しています。
SHARPの気化式のものも持っているのですがそちらは加湿というよりは空気洗浄として主に使用しており、
無印のものは温かい光と心地よい香りを一緒に楽しめるので特に就寝前に使用してリラックスするのが習慣なので手放せないんですよね。

どのように使うとリスクが増す?

水をつぎ足しする時にタンク洗浄せずにずっとつぎ足してしまうのは絶対にNG!

水が残った状態で新しい水を追加する使い方をしていると菌が大量に発生する原因となります。

超音波の振動で温度が上がる仕組みになっているのですが結果的に水の温度が約30度になります。この温度は最近が繁殖しやすい温度です。
タンクの中に水が残ったままつぎ足して使っていると最近が繁殖してしまいます。
繁殖した最近は部屋中を舞い加湿器肺の原因となります。

また、丁寧にタンクを洗ったとしても5日経過すると元の菌量に戻ってしまいます

対策

  • つぎ足し禁止!
  • 水を入れ替える際は残っていたお水を全て捨てて新しいお水を加える
  • 週2日以上~毎日タンクは洗い、乾拭きし中を乾燥させる

特に乾燥させるということが大切で、タンクだけでなく機器の中も乾燥するようにしましょう。これを行うことでほとんどの微生物を死滅させることができます。

実際にお手入れしてみました。無印のアロマディフューザーです。この機器の場合無印良品が推奨している使用回数なら5・6回、日数なら2・3日がお手入れの目安です。
無印良品がホームページ上で紹介している「超音波アロマディフューザー」お手入れ方法を実践写真とともに紹介します。

1.ACアダプターをコンセントから抜き、本体カバーを外します。
水タンク内に水が残っている場合は、必ず本体に排水側と表示されている方向から傾けて、排水してください。
3.本体からACアダプターを取り外します。
4.ぬるま湯でうすめた台所中性洗剤を布に含ませ良くしぼってふいてください。
5.水タンク底部の超音波振動板をお手入れする場合は、綿棒などを使用してください。本体カバーも同様に、布や綿棒などでお手入れしてください。
6.お手入れ後、水タンク内に水道水を入れて30分タイマーで運転後、排水した後、乾拭きして、よく乾燥させてください。

 

本体カバーや水タンクの外側に、エッセンシャルオイルが付着してしまった場合は、ぬるま湯でうすめた台所中性洗剤を布に含ませ良くしぼってふいてください。ともありましたが、オイルは付着しておりませんでしたのでこれで終了!

結構手間かかりますよね。肺の健康を考えると欠かせないお手入れですが、これを週2.3回行うとなると結構大変です。( ;∀;)

どんな人に発症しやすい?


テレビ番組『主治医が見つかる診療所』によると

「加湿器肺はアレルギー反応です。花粉症などと同じでアレルギーがある方のみ発症します。同じ最近に曝露していたとしてもアレルギーがある人にのみその症状がみられます」

と説明されていました。

しかし、自分がそんなアレルギーがあるかなんてわからないですよね。病院でもそんな加湿器アレルギーを検査してくれるところも現段階で聞いたことがわかりません。そのため日頃の対策が必要です。

超音波式の加湿器の取説にも週2日以上の頻度で洗浄してくださいと記載されています。気になる方は毎日でもお手入れすると良いでしょう。

まとめ&感想

いかがでしたか。私は毎日無印良品が提唱するお手入れ方法を行う時間がないので、毎日のお手入れとしてタンクを空にしてキッチンペーパーで水分をふき取って乾燥させるようにしています。そして2,3日の頻度で台所中性洗剤を含めたキッチンペーパーでふき取り手順通りのお手入れをするようにしています。
少し手間がかかるのでめんどくさがりの方やもともとアレルギー体質の方は超音波の加湿器ではなく加熱式のものを使用すると手間もリスクも軽減できます。

健康や美容のために加湿器を使用しているという方も多いと思います。その使用方法を誤って反対に健康被害が出てしまっては本末転倒です。日々のお手入れの大切さを思い知らされました。
面倒くさがりの私にはいつも難題です。

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