
そばの実が体にいいと一時期話題になりましたが、そば茶は穀物のそばの実を原料として、脱皮、焙煎加工したお茶です。ということはお茶として使用した後の出がらしも摂取したらよりそばの実の栄養を吸収できるのではないかと思い、そば茶使用後の茶穀をアレンジして調理してみることにしました。
どれも簡単に再利用できるレシピなので是非参考にしてみてください。
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そば茶の出がらし保存方法

そば茶は1度そば茶として召し上がります。

お茶として使い終わったそば茶の出がらしは手でよく水気を絞るか、フライパンに炒って水分を飛ばします。

保存容器にキッチンペーパーを敷いてそば茶の茶穀を入れて蓋をし、冷蔵保存します。大体2~3日で食べるようにするといいです。冷蔵庫に入れる前はきちんと粗熱をとってから蓋をしてください。
今回私が使用したそば茶は長野県白馬村の五竜スキー場のお土産屋さんで買ってきた炭火焼そば茶です。
そば茶の出がらしレシピ1:厚焼き玉子に
材料
・そば茶の出がらし 2パック
・★白だし 大さじ2
・★水 大さじ1
・★三温糖 小さじ2
・★しぼりたて生醤油 小さじ1
作り方

1.ボウルに卵を割り入れ、そばの実、★を加えてよく混ぜます。

2.玉子焼き機で通常通り油を敷いて巻きながら焼いていけば完成!
そば茶の出がらしレシピ2:和え物に
材料
・そば茶の出がらし 小さじ1
・本つゆ(4倍濃縮)小さじ1
作り方
1.いんげんは3分ほど茹でて柔らかくし、水気をよくとります。
2.本つゆをかけて揉みこむます。
3.そば茶の出がらしをかけたら完成!
そば茶のでがらしレシピ3:チャーハンに
材料
1人前分
・玄米ご飯または白米 300g
・人参 1/4本
・にんにく 2かけ
・玉ねぎ 1/4個
・豚バラ 100g
・オリーブオイル 大さじ1
・★ヒガシマルうどんスープの素 1袋(4パック入りの)
・★コショウ 2振り
・★味の素 3振り
・しぼりたて生醤油 大さじ1
作り方

1.にんにく、人参、玉ねぎはみじん切りにしてオリーブオイルをしいたフライパンにいれて玉ねぎがしんなりするまで炒めます。

2.豚バラは2~3㎝幅にカットしておきます。

3.玉ねぎはしんなりしたらそば茶の出がらし、豚バラをいれてよく混ぜ炒めます。

4.玄米を加えてほぐしながらサッと炒めパラパラにします。

5.★を加えて味を決めていきます。

6.具材を寄せて醤油を入れられるスペースを作りそこに流し入れて少し焦がしたら具材と混ぜ合わせます。出来上がりです!
チャーハンはヒガシマルのうどんスープの素を使うと味がばっちり決まるのでそれも試していただきたいです。普段からそんな使わない方は4袋入ったパックがダイソーで購入できます。私も今回ダイソーで買ってきたものを使いました。
そば茶の出がらしを入れることによって穀物が入ったお米になりより噛む回数が増えるのも嬉しいポイントです
。健康を意識した食事を心がけている方は間違いなく好きな食べ方だと思います。
作ってみた感想
いかがでしたか。そば茶の出がらしにどれほどの栄養が残っているかはわかりませんが、せっかくの穀物なので使わないと勿体ない気がします。そばの味が残っているわけではありませんが、主張のない穀物となるので比較的どんな調理にも合わせやすいです。
今回は通常のそば茶をアレンジしましたが、個人的には韃靼そば茶の出がらしをチャーハンにするのが一番好きです。韃靼そば茶の方が茶穀にそばの風味が残ると感じています。
そば茶を飲んだ時は是非試してみてください。食材として大いに役立ちます!節約飯です(〃艸〃)