チリクラブのレシピ!【WAYソースを使用】簡単なのに本場の味だった?

マレーシアで仕事をしていた時にマストで食べた方がいいといわれていたローカルフードの1つが『チリクラブ』という蟹料理。その名の通りカニをチリソースで炒めた料理なのですがこのソースが濃厚で手に付いたソースまで舐めてしまいたくなるほど病みつきになる味でした。

シンガポール発祥の料理のはずですがマレーシアでも地元の料理として紹介されていましたね。笑

『WAYソースジャパン』では、そんなシンガポールチリクラブの味をお家で作ることが出きるソースを販売されていたので早速作ってみることにしました。

このブログでは美味しくチリクラブを作るために使用した方がいい材料、WAYソースを使った調理法、そして作ってみた感想を紹介していきたいと思います。

目次

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チリクラブのレシピ【材料】


パッケージに記載されている材料☟

 

2人前

・WAYチリクラブソース2パック(1箱分)
・渡り蟹 150g(ズワイガニなども可)
・トマト 1個
・玉ねぎ 1/2個
・水 150ml
・卵 1個
・パクチー 好みで適量

私が今回使用した材料は下記です☟☟(渡り蟹を探すのに苦労したので渡り蟹のものとバナメイエビのもの2種類作りました)

 

【カニ】2~3人前
・渡り蟹 311g
・水 2リットル(下処理用)
・塩 60g(下処理用:2リットルに対して3%の塩)
・カニ出汁 150㏄(蟹を茹でた時のゆで汁)
・玉ねぎ 1/2個
・トマト 1個
・WAYソース 2パック(1箱)
・卵 1個
・パクチー 好みで
・ココナッツオイル 大さじ1(通常の油でも構いません)

【エビ】2人前
・バナメイエビ(殻あり)177g
・カニ出汁 150㏄(蟹を茹でた時のゆで汁)
・玉ねぎ 1/2個
・ミニトマト 4個
・WAYソース 2パック(1箱)
・卵 1個
・パクチー 適量
・ココナッツオイル 大さじ1(通常の油でも構いません)

※蟹には通常のトマトを、エビにはミニトマトを入れてソースに違いが出るのか検証していきます。

購入した蟹とエビは下記です☟参考にしてみてください。

魚介類が安く売られているスーパーで3割引きのものをゲット!1週間あらゆるスーパーを渡り歩いてやっと見つけました。季節的に渡り蟹が出回るシーズンだったのでラッキーでした。
有頭エビがなかったので殻つきのバナメイエビを買いました。

チリクラブのレシピ【レシピ】

エビの下ごしらえ

1.冷水でよく洗いぬめりを取ります。
殻がついた状態のまま調理していきます。2.背中に包丁で切れ目を入れます。
3.ようじを使ってワタを取り出します。
4.足を取ります。
殻付きのものと殻なしのものを半分半分にしてみました。殻なしの方が食べやすそうだったのと殻ありとで違いがあるのか気になったので検証してみることにします。結果は後ほど。

※エビの下茹でのやり方は蟹の下ごしらえの途中で出てきます※

渡り蟹の下ごしらえ

渡り蟹のふんどしが丸みを帯びているのでメスのカニのようです。ちなみにオスの場合はより角張って三角形の形をしています。
1.蟹の甲羅をたわしでよく洗います。殻ごと料理に使うので際の部分もよく洗いましょう。
2.ふんどしの中も洗います。
3.鍋に渡り蟹と水、塩を加えて火にかけます。
4.20分茹でます。
徐々に蟹の色が赤く変化していきます~
5.蟹が赤くなったらエビを入れて一緒に茹でます。
6.エビは赤くなり火が通ったら取り出します。
茹で上がった殻あり(左)と殻なし(右)のエビです。やはり殻があった方が身が綺麗な形に茹で上がります。殻なしのものは背中の切れ目から身がめくれあがっています。また、殻ありは曲線も緩やかです。
7.蟹は20分茹でたらゆで汁を300㏄残しておきます。
8.残りの出汁は捨てて(みそ汁に使っても美味しい出汁です)粗熱を取ります。
9.粗熱が取れたらふんどしをテコの要領で甲羅から引きはがします。
10.ふんどしに手を入れ、甲羅を手で引きはがします。
11.赤く囲った指で刺している部分がエラです。エラは雑菌が溜まりやすい部分なので取り除きます。
12.足を付け根から切り落とします。
13.胴体を左右に割ります。

これでエビと蟹の下ごしらえは完了です。
下処理さえ終えてしまえば後は簡単調理です!

チリクラブの作り方

パッケージ裏に表示されているレシピはこちらです。これをベースに作っていきます。
1.玉ねぎとトマトは5㎜角にカットします。
2.フライパンにココナッツオイルを大さじ1を入れます。
3.玉ねぎに火が通るまで2分程度炒めます。
4.玉ねぎがしんなりしてきたら蟹を加えます。
5.トマトも加えてサッと炒めます。
6.WAYソースと水(残っていたらカニのだし汁)を加えてよく混ぜ合わせ沸騰させます。沸騰したら10分煮込みましょう。
7.煮込んでいる間にパクチーを4㎝幅程度にカットし茎の部分は煮込んでいる鍋に加え、葉はトッピング用に残しておきます。
8.甲羅も入れて追加2分煮込みます。
9.弱火にして溶き卵を加えてサッと1分炒めたら出来上がり!
見た目は本場に負けていません。ソースの赤みが少し薄いくらい?恐らく日本人向けに辛みは抑えているのでしょう。
蟹の甲羅があるだけで一気に映え写真に変わりますね。海外の中華やシーフード料理店で出てきそうな見た目です!

チリエビの作り方

1.ミニトマトはヘタを取りくし切りにします。玉ねぎは5㎜角にカット。
2.ココナッツオイルをフライパンに入れます。
3.玉ねぎがしんなりとしてくるまで2~3分炒めます。
4.茹でたエビとカットトマトを加えます。
5.水(残っていたら蟹出汁)とWAYソースを加えよく混ぜて沸騰させたら10分煮込みます。
7.弱火にして溶き卵を流し入れたらサッと1分炒めて出来上がり!
タイ料理のクンパッポンカリーみたいで美味しそう!
蟹に比べてより水分量が少なくトロっとしたソースに仕上がりました。

WAYソースの感想

関連記事

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マレーシアで食べた『カリーミー』の味が忘れられず再現レシピ作ってみました☟

感想

本場の味
難易度
美味しさ

【本場の味&美味しさ】

本場で食べるチリクラブで配合されているスパイスにそっくりでした。。スパイスも効いています。その為、エスニック料理が苦手な方は食べづらいかもしれません。

 

少し辛みが足りないと感じた為★は0.5減点しています。

 

カルボナーラやプーパッポンカリー、マッサマンカリーなどの濃厚な味付けが好みの私にとってはとても美味しく感じられました。

 

辛みがほとんどないのでエスニックのスパイスが食べられるお子さんであれば問題なく食べることができると思います。

 

しかし、基本的には大人好みの味です。殻を割って食べるのもお子さんでは大変かと思います。

【難易度】

WAYソースに対する印象はこのソースさえ用意してしまえば自宅で簡単に本場の味に近づけることができるということです。

 

魚介類は下ごしらえが大変なものの、一度処理してしまえばその後の調理は簡単です。見た目もレストランで出てくるような1品に仕上がりますので、時間に余裕のある休日に作ってみてはいかがでしょう。

 

蟹の下茹でが大変な為難易度は★3つです。茹でて捌いてある蟹が用意できるのであれば★0の超簡単調理と評価できます。

【アドバイス】

通常のトマトよりもミニトマトで作った方が水分量が少なくなりより濃厚で美味しいソースに仕上がるということです。

 

・エビを使用する場合は殻付きの方が身の弾力感や旨味の凝縮度合いが異なりますのでできれば殻付きで調理すると良いでしょう。見た目に関してはソースで隠れるのでさほど気になりません。

 

しかし、カニもエビも同様に、殻を剥く作業が大変だと感じると思います。
ソースが絡みついているので手が汚れるのは覚悟した方が良いでしょう。より本場らしくしたいのであれば、蟹用のキッチンバサミとペーパーエプロンを用意しておくと良いですね。

 

 

蟹はこんな感じで殻を割りながら食べていきます。実は味が染みこんでいるわけでありませんので、スプーンでソースをすくい、その上に蟹の身をのせて食べると美味しいです。

311gの渡り蟹を使っても身が少ないと感じました。その為、パッケージ通りに150gではあまりにも身が少なく感じられるかもしれません。
311gのカニに対して1箱(2パック)のWAYソースを使いましたが問題なく作ることができました。

 

・作り手がかなり大変な作業にはなってしまいますが、殻を割り、身の部分を取り出してソースに事前に絡めておいてあげても親切かと思います。甲羅の部分さえあれば見た目は良くなるので足の部分の身は捌いておいてあげてもいいかもしれません。

 

どんな蟹料理も食べずらいものばかりなのでチリクラブだからということではないかと思います。

 

元々チリクラブが好きな私にとっては簡単に美味しく作れるWAYソースはまた蟹が手に入ったときに使いたいと思える市販のソースでした!

 

 

いかがでしたか。皆さんの参考にしてみてください♡

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